Special 講演料の目安・相場はいくら?人気講師の料金を徹底解説

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講演会やセミナーを企画する際、講師の選定とともに大切なのが「講演料」です。

講師を探すにあたり、その人の知名度や専門性、さらには講演の内容や所要時間など、さまざまな要因によって講演料は大きく変動します。
特に、著名人や第一線で活躍する専門家を招く場合は、費用が高額になるケースも珍しくありません。

事前に予算の範囲内でどの程度の講師を呼べるのかを把握しておくことで、講演・セミナーそのもののクオリティや参加者の満足度が大きく左右されるため、講演料の相場についてリサーチすることは非常に重要です。

この特集ページでは、講演料金の目安を「100万円~」「60万円~100万円未満」「30万円~60万円未満」「30万円未満」の4つのカテゴリーに分けて、それぞれの価格帯でどのような講師を招へいできるかをご紹介しています。
(料金には交通費・宿泊費・消費税は含まれておらず、参考価格として記載しています。)

本ページを活用して、ぜひ目的に合った講師を見つけてください。
成功につながる魅力的な講演会やセミナーを実現するためには、「講演料の目安を把握すること」がスタートラインです。本ページが最適な講師選びの参考になれば、幸いです。

特集用

講演料が30万円未満の講師|若手講師・地域専門家が中心

この価格帯には、実績が少ない若手講師や地域密着型の専門家、積極的にボランティア活動を行う講師などが含まれます。
予算が限られる場合や多彩なテーマを扱いたいときはこちらの講師を選ぶことで、予算内で様々なテーマの講演を楽しむことができます。

また、地域のイベントや学校行事、NPOセミナーなどでは地元ならではの話題や身近な体験談が求められるため、フレッシュな視点やリアルな経験談を提供できる点が大きなメリット。
コストを抑えつつ質の高い学びを提供したい狙いがある方にとっては、大きな魅力といえます。

特に初めてイベントを企画する場合でも取り組みやすく、趣旨に合った講師を選べば、参加者と主催者双方にとって有意義な時間を実現できるでしょう。

講演料が30万円~60万円未満の講師|中堅専門家・タレント・芸人講師など

講演料が30万円~60万円未満の講師は、専門的な知識を持ちながらも、比較的リーズナブルな価格で講演を行う講師が多く、AIやDXといった最先端分野から経営戦略・マーケティングまで、多彩なテーマをカバーできます。

さらに、ユニークな視点や業界の最新トレンドをいち早くキャッチできる点も大きな魅力です。中小企業の研修や自治体・教育機関のセミナーでは、比較的抑えたコストでありながらも高度な知識や事例を学べるため、参加者からの満足度が高くなりやすいでしょう。

たとえば、小規模な勉強会にこの価格帯の講師を招くことで、濃密な学びと新たなアイデアが得られます。「予算は抑えたいが、専門的な内容を充実させたい」というニーズにしっかりと応えられるのが、この価格帯の最大の強みです。

講演料が60万円~100万円未満の講師|有名人や著書多数の専門家など

この金額帯には、いわゆる中堅クラスの専門家や既に幅広い読者層を獲得している人気作家、成功したビジネスマンなどが多く含まれます。
彼らの講演は、高い専門性と豊富な実務経験を持つ講師陣であることが多く、参加者にとっては非常に価値の高い学びや具体的なアドバイスを得られるのが大きな魅力です。

また、この価格帯の講師は、60万円~100万円未満の講師は、予算とのバランスをとりながら、ハイクオリティな講演を提供してくれるという点で、コストパフォーマンスの高さが際立ちます。
大企業の研修はもちろん、中小企業が行うセミナーや経営勉強会の講師としても、費用対効果の面で非常に人気があります。

中堅クラスの専門家や人気作家、成功したビジネスマンなどがおり、実体験に基づくストーリーや実践的アドバイスが充実しています。
企業研修やセミナーで高い満足度を得られるうえ、費用対効果が高いため、予算と質のバランスを重視する主催者にとって非常に人気がある価格帯です。

講演料が100万円以上の講師|著名文化人・VIP講師など

この価格帯には、著名な大学教授やベストセラー著者、さらにテレビ番組やメディアで活躍する人気タレント、大手企業の経営者などが含まれます。

これらの講師はいずれも高度な専門性と豊富な実績を持ち、学術的裏付けや独自の視点、深い洞察力を提供できるのが大きな魅力です。

このような特別な知識を持った著名な講師を招くことで、ビジネスや教育、心理学といった幅広い分野の知識を共有できるため、イベントや研修で参加者のモチベーションを大きく高め、長く活用できるスキルや考え方を身につけさせる効果が期待できます。

講演料は高額にはなるものの、企業や団体にとっては大きな成果が得られる選択肢といえるでしょう。

葛西紀明

葛西紀明さん

葛西紀明さんは、スキージャンプ界の生ける伝説。16歳でワールドカップデビューを果たして以来、50代になった今も第一線で活躍し続けています。
「ワールドカップ最年長優勝」「冬季五輪連続最多出場」など、7つのギネス世界記録を保持。冬季オリンピックでは銀メダル2個、銅メダル1個を獲得し、ノルディックスキー世界選手権でも計7個のメダルを手にするなど、輝かしい実績を誇ります。
彼の座右の銘は 「夢は、努力でかなえる。」 どんな逆境にも立ち向かい、50代になっても公式戦優勝を果たす姿は、多くの人々に勇気と感動を与えています。
逆境を乗り越え続けるメンタリティ、長く結果を出し続ける秘訣、そして挑戦し続ける姿勢を、実体験を交えて熱く語る講演は、多くの経営者やビジネスパーソンにとって学びの多い内容となっています。

講演料は、講師の知名度や専門性、講演内容、地域性などによって多岐にわたります。
この特集ページを参考にすることで、自分たちの予算に合った講師を選定しやすくなるでしょう。

また、参加者にとって魅力的な講演を実現するためには、講師の選定が非常に重要です。それぞれの価格帯での講師がどのような特徴を持っているのかを理解することで、より良い選択ができるようになるでしょう。
適切な講師を招き、成功する講演会やセミナーを実現するための一助となれば幸いです。

講演料の相場を左右する4つの要因

講演料は一律ではなく、さまざまな要因によって変動します。ここからは実際に講師を依頼する際に知っておきたい、相場を大きく左右する4つの要因について解説します。

1. 講師の知名度・肩書き

講師の知名度や肩書きは、講演料に最も大きな影響を与える要素です。たとえば、テレビ出演の多い著名人や元プロアスリート、政治家経験者などは、1回の講演で数十万円〜100万円以上の料金が発生することも珍しくありません。一方、地域で活躍する専門家や教育関係者であれば、10〜30万円程度に収まることもあります。

「話を聞いてみたい!」と思わせる知名度や実績がある講師ほど集客力もあり、主催側としてもリターンが大きく見込めるため、自然と講演料も高めに設定される傾向があるのです。

2. 講演のテーマ・専門性

講演の内容が高度な専門性を要するテーマかどうかも、講演料の決定に関わります。
例えば、医療・介護・法律・経営戦略・AIなどの専門性が高い分野であれば、事前準備にも時間がかかるため、料金相場は比較的高くなります。
また、トレンド性のある話題(働き方改革、ダイバーシティ、メンタルヘルスなど)もニーズが高く、テーマに特化した専門講師は高額になりがちです。
逆にテーマが一般的であればあるほど、講師の数も多くなり、相場は下がる傾向にあります。

3. 講演時間・拘束時間

講演そのものの時間が長ければ長いほど、また遠方移動などで拘束時間が長くなれば、その分だけ講演料が高くなるのが一般的です。
例えば、1時間の講演と、半日や1日がかりのセミナー講演では、準備と体力的負担も大きく異なります。また、開始時刻が早朝や終了が夜遅くなる場合も、講師側にとっては拘束時間が長くなるため、割増料金の対象となることがあります。

4. 講演開催地・会場の場所(遠方加算あり)

講演が行われる場所も、講演料の相場に影響します。講師が都心部に在住している場合、近隣エリアでの講演であれば交通費も最小限に抑えられ、費用も安く済みます。しかし、地方や離島など遠方の場合は、移動時間や交通手段の確保、宿泊の必要が出てくることから、追加費用が発生します。
多くの場合、講演料とは別に実費精算で交通・宿泊費を支払いますが、中には遠方開催に対する「拘束費」や「出張料」が含まれているケースもあります。
そのため講師との事前確認を怠らず、予算取りに注意が必要です。

    このように、講演料の相場は「講師の格」と「開催条件」によって大きく変わることを理解しておくと、スムーズな交渉と予算計画につながります。必要であれば、代理会社を通じて条件を整理してもらうのもおすすめです。

    講演料以外にかかる費用について

    講演会を企画する際は、講演料だけに注目するのではなく、他に発生しうる費用もあらかじめ把握しておくことが大切です。
    これにより、予算を適切に管理しスムーズなイベント運営が可能になります。

    以下では、講演料以外に発生することが多い主な費用について解説します。

    1. 交通費・移動費

    講師が遠方から来る場合、往復の交通費が必要になります。
    たとえば、新幹線や航空機のチケット代、空港から会場までのタクシー代などが該当します。
    講師が海外在住の場合は国際航空券が必要になる場合もあります。交通費は講演料とは別途請求されるケースが一般的です。

    2. 宿泊費

    講師が会場の近隣に宿泊する必要がある場合、ホテル代などの宿泊費を負担するケースがあります。
    宿泊費は、講師が講演前日に移動する場合や講演後にその地での宿泊を希望する場合に発生します。
    講師側が指定する宿泊条件は、事前に確認しておきましょう。

    3. 会場使用料・設備費

    講演会場のレンタル費用や、必要な設備(プロジェクター、マイク、スクリーンなど)の使用料も考慮する必要があります。
    特に大規模な会場を利用する場合、はこれらの費用が予算を大きく圧迫することがあるので注意が必要です。

    また、オンライン開催の講演の場合でも、配信設備や安定したインターネット環境の整備費用も検討してください。

    4. 飲食費

    講師に提供する軽食やドリンク、場合によっては講演後の懇親会の費用も考慮が必要です。
    また、懇親会に講師が参加する場合、その分の飲食代もあらかじめ予算に含めておくと安心です。

    講師の選び方のポイント

    講演会を成功させるには、テーマや目的に合った講師選びが重要です。ここでは、適切な講師を選ぶための5つのポイントをご紹介します。

    1. 講演テーマに合わせて選ぶ

    講師選びの第一歩は、講演のテーマに適した専門家を探すことです。
    例えば、教育に関する講演なら教育者や研究者、ビジネス分野なら経営者やコンサルタントなど、その分野で実績のある講師を選ぶ選ぶと、説得力が高まります。

    2. 集客効果のある人を選ぶ

    講演会を成功させるには、参加者を集めることも大切です。
    SNSやYouTubeなどで影響力のある講師、著書がベストセラーになった講師などは、大きな集客効果が期待できます。講師の知名度を活かして、多くの参加者を呼び込みましょう。

    3. 開催エリアにゆかりのある人を選ぶ

    講演会の開催地域と縁のある講師を選ぶと、参加者との距離感が縮まり共感を得やすくなります。
    地元出身の著名人や、地域の課題に詳しい専門家など、その地域に関わりの深い講師を選ぶと、より親しみやすい講演が可能になるためおすすめです。

    4. 講演会経験が豊富な人を選ぶ

    講師としての実績が豊富な人は、話し方や時間配分、参加者とのやり取りなどがスムーズで、満足度の高い講演を実現しやすくなります。
    過去の講演実績や、受講者の評判を事前に確認し、経験豊富な講師を選ぶと安心です。

    5. メディア露出のある人を選ぶ

    テレビや新聞、雑誌、Webメディアなどに出演経験がある講師は、信頼性が高く、参加者の興味を引きやすい傾向にあります。
    特に、注目度の高いテーマを扱う講師なら、話題性も抜群です。

    適切な講師を選ぶことで、講演会の質が向上し、参加者にとって有意義な時間を提供できます。これらのポイントを押さえて、最適な講師を見つけましょう。

    注意点

    講演料以外の費用は、講師やイベントの規模、会場の場所などによって大きく異なります。イベントを企画する際には、これらの追加費用を含めた総予算を早い段階で把握し、関係者と共有しておくことが成功のポイントです。また、費用に関する詳細な見積もりを講師や代理業者に依頼することで、後から想定外の支出が発生するリスクを防ぐことができます。

    総合的なコストを考慮して計画を立てることで、講演会の成功に向けた準備がより確実なものとなります。

    Hitonova(ヒトノバ)では、大小さまざまな講演会・研修・イベントの企画から運営まで完璧にサポートいたします。ご相談は無料ですので、お気軽に「Hitonova」までお問合せください。

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