東国原英夫 ひがしこくばるひでお
経歴
1957年に宮崎県都城市で生まれた。
2007年1月に第52代宮崎県知事に就任し、その独自の感性と行動力で宮崎県の発展に尽力。
所信表明演説で発した「宮崎をどげんかせんと(どうにかしないと)いかん」というフレーズは度々メディアで取り上げられ、注目を集め、2007年の年間流行語大賞に選出。
知事在任中には、地方振興や観光振興、農業の改革など様々な政策に取り組み、改革派の知事として高い評価を受けた。彼のリーダーシップの下で、宮崎県の県民支持率は常に90%を超え、2期目の当選も確実視されていたが、任期満了の2011年に退任する。
退任後は、国家構造の改革や地方分権の推進を目指し、東京都知事選に挑戦。約17万票を集めたが次点で落選。
2012年12月の第46回衆議院議員総選挙では近畿比例区で出馬し当選。その後、2013年12月に辞職。
現在は、政治評論家として報道・情報番組などのメディア出演や、講演会やシンポジウム、勉強会に積極的に参加し、地域活性化や地方創生に関する啓発活動を行っている。
講演は、多くの人々に勇気と希望を与える内容であり、「挫折力」や「逆境を生き抜く力」をテーマに、人生の困難を乗り越えるための実践的な知恵と経験を共有している。
「ピンチをチャンスに」というテーマでは、自身の人生で経験した数々の試練をどのように乗り越え、成功へと導いてきたかを具体的に語る。逆境こそが人を成長させる最大の機会であると説き、「逆境にこそ学べ」として、困難な状況を前向きに捉えることの重要性を強調する。
また、「日本をどげんかせんといかん!」というスローガンのもと、日本社会の現状と未来に対する熱い思いを語り、参加者に対して具体的な行動を促す。
単なる理論ではなく、自身の実体験に基づくリアルなストーリーが魅力であり、多くの人々に深い感動とインスピレーションを与え続けている。
著書も多数執筆し、「知事の世界」や「日本改革宣言」など、彼のリーダーシップや政治哲学に関する著書が多くある。
YouTubeチャンネルは2つ運営しており、『時事砲談TV』ではスマホ1台・ほぼ自撮りで時事問題についてあれこれ一人で話す動画、『そのまんま宮崎』では県産品や観光地など宮崎県をPRする動画を発信している。
インタビュー
主な講演テーマ
日本をどげんかせんといかん!
書籍・メディア出演
書籍紹介
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人生を劇的に変える東国原式勉強法
41歳の時のスキャンダルで職を失い、その事件をきっかけに人生を180度変えた東国原知事。41歳から、子どもの頃からの夢であった政治家になるべく、はじめたのが「勉強」です。勉強することで、知識を武器しに、自分が生きていく上での精神的な支えにしながら、夢を実現させました。
本書では、東国原知事の勉強経験とノウハウをふんだんに公開。ノート術、時間術、記憶術、集中力の磨き方…、人生を変える、夢をかなえる東国原式勉強法を紹介。大不況時代を生き抜くための勉強法がここにあります!
私たちは今、100年に1度といわれるほど規模しい不況の中を生きています。「派遣切り」「雇用止め」「リストラ」…、いつ誰が職を失ってもおかしくないほどの危機的状況です。実は私も、派遣切りではありませんが、過去に職を失ったことがあるのです。マスコミに大々的に報道され、社会的なモラルを問われて自主謹慎をし、仕事がまったくなくなってしまったのです。しかし、この事件をきっかけに、私は人生を変えることができました。考え方を改め、勉強をやり直し、違う自分に生まれ変わったのです。
そのときの私の年齢は41歳。
私はその40代から、自分のもうひとつの夢であった「政治家になる」ことを実現しました。
では、40代の私は何をしたか。それは、生活を改め、勉強に取り組んだのです。ただ、それだけのことです。本書には、私の「勉強した」経験が書いてあります。
どん底のスタートから、どのように自分を改革してきたのか。どのような気持で勉強に取り組んできたのか。宮崎県知事になってからはどのような勉強をしているのか。メモ魔と言われる私のメモの取り方はどういうものなのか…。
私は別に自分の自慢話、苦労話をこの本で語っているわけではありません。私が言いたいのは、その気になれば人間はなんでもできる。何歳からでも人生を変えることができるということなのです。
そのまんま日記
僕のすべてをこの日記にさらけ出した。
宮崎県知事としてその一挙手一投足が注目される東国原英夫氏。立候補を決意した06年11月から約4か月間、その胸中では何を思っていたのか。これまでは語られなかった真実を、自らの言葉でさらけ出す。
決断力。―人間「東国原英夫」から何を学ぶのか
人間・教育・成長とは何か?東国原英夫が赤裸々に明かすその人生のメッセージとは。
人生で大切なことはすべてマラソンで学んだ!
あなたの人生を応援する! 生き方も変わるマラソンの本
言わずと知れた、東国原宮崎県知事が初めて書き下ろす、唯一の趣味「マラソン」の本が登場!
「メンタル筋力がアップする?」「マラソンで頭脳明晰に!?」
……つらい時代をしなやかに生きる智慧、逆境に負けない心を養うのにうってつけのスポーツ。それがマラソンです。
昨近の世界的経済危機のあおりか、日本人も自信喪失、なんだか元気がありません。
でも、テレビで見る知事はとてもポジティブ。
数多くの仕事や問題を抱えているであろうにも関わらず、常に止まることを知らないようです。
そんな生き方はいったいどこから生まれてくるのか?
その答えのひとつとして、知事の長期に渡るもうひとつの日課=マラソンにテーマを求めてみました。
マラソンと人生はとても良く似ています。このようなスポーツは他にないでしょう。
この世情の中、うつむきがちな読者に対して「走る」ことが、心身ともにどれほど人生に好影響を与えるのか?
この本はそこからスタートします。
「日本も日本人も元気がない。でも、それを解消する良い手段を僕は知っています。それは、マラソン。簡単には信じられないかもしれないが、マラソンには絶大な効能があるのです。僕にダマされたと思って、一緒にマラソンしてみませんか?」
知事の世界
国家の礎は地方にある。だが、現実は、逼迫した財政に苦しむ瀕死の自治体ばかりだ。その最たる存在であった宮崎県が、東国原知事の誕生で息を吹き返した。メディアを使った巧みなPRで観光客、県産品の売上は増加。県職員の士気も上がり、率先して組織改革を進めるほどだ。人口一一四万人の県が、トップの交代でここまで変わる。知事のもつ影響力とは何か?宮崎県を地方変革と日本再生の新しいモデルにした知事の全貌がわかる。
芸人学生、知事になる
「知事になってからも、僕の勉強はつづいている。人間、死ぬまで勉強なんです」
宮崎県知事として着々と実績をあげ、驚異的な支持率を誇るだけでなく、地方から日本を元気にしようと奮闘する男・東国原英夫。単なるタレント政治家と違うのは、不祥事をきっかけに人生をやり直す決断をして、大学で生活者の視点から地方自治を徹底的に学んだことだった。ふるさとへの思いを胸に大学に戻って勉強の日々を送り、自己変革を成し遂げた男の感動のベストセラー『芸人学生』(小社刊)をさらにパワーアップして、宮崎県知事選出馬の経緯や知事就任後の日々についても綴った決定版。
書籍
- 「人生を劇的に変える東国原式勉強法」(アスコム)
- 「そのまんま日記」(角川書店)
- 「決断力。人間」(創英社)
- 「人生で大切なことはすべてマラソンで学んだ!」(晋遊舎)
- 「知事の世界」(幻冬舎)
- 「芸人学生、知事になる」(実業之日本社)
メディア
- 「ゴゴスマ」
- 「TVタックル」
- 「スーパーモーニング」
- 「めざましテレビ」
- 「めざましどようび」
- 「報道ステーション」
- 「行列のできる法律相談所」
- 「24時間テレビ『愛は地球を救う』」
- 「プレバト!!」
- 「下町ロケット」など