二宮清純 にのみやせいじゅん
経歴
1960年、愛媛県生まれ。明治大学大学院博士前期課程修了。
スポーツ紙や流通紙の記者を経てフリーのスポーツジャーナリストとして独立。
オリンピック・パラリンピック、サッカーW杯、ラグビーW杯、メジャーリーグ、ボクシングなど国内外で幅広い取材活動を展開。
大正大学地域構想研究所客員教授。
経済産業省「地域×スポーツクラブ産業研究会」委員。
認定NPO法人健康都市活動支援機構理事。
主な講演テーマ
勝者の思考法
スポーツは公正にして公平な監視下での争い。勝ちと負けしかないその世界で、常に勝ち続ける者たちがいる。では勝者と敗者の境界線は、どこでどのように引かれるのか?
一流の選手・指導者の名勝負の分析を通して、勝者の実像に迫っていく。スポーツの名将・名選手に学ぶ「勝つ!」思考。 ×
組織を動かすリーダーシップ
~名将・名選手から学ぶ~
スポーツ界で「名将」「名選手」と呼ばれたリーダーたちから、現代のビジネスリーダーたちが学ぶべきことは何か。例えば、「勝つ」ための人材活用や組織の活かし方、決断のタイミングなど、ビジネスの世界でも共通して日々直面する課題に対して、スポーツ界の名将・名選手たちはどのように行動をしてきたのか。スポーツ界での豊富な取材実績から得た知識に基づき、“新時代に求められリーダー像”などについて。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
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スポーツ独白録
盟友・川淵三郎氏が太鼓判!
スポーツ界に多大な貢献を果たした男の真実
圧巻の交渉術、その舞台裏に迫る
著者・森喜朗は、元首相という異色の経歴を持ちながら、スポーツ界の頂点へと駆け上がった人物。
2019年ラグビーワールドカップ、2020年東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会の中核を担い、巨大スポーツイベントの準備に奔走。
次々と降りかかる難題やトラブル対応に追われる最中、肺がんという大病に見舞われる。
命を削るような激務、些細なミスも許されない緊張感の中、メディアの追及との攻防戦が繰り広げられた。
オリンピックという華やかな舞台の裏では、複雑な思惑が交錯し、決断ひとつが運命を左右することも。
・ラグビーワールドカップ開催国選定を巡る激しい攻防
・予算ゼロからのW杯開催、驚異の策とは?
・国立競技場建設計画の白紙撤回、その内幕
・オリンピック・パラリンピック会場選定を巡る駆け引き
・病魔との闘い、奇跡の復活劇
・オリンピック予算を巡る国と東京都の対立
・膨れ上がる五輪予算、その見直しの裏側
・世界を揺るがせた新型コロナウイルスとオリンピックへの影響
・異例の五輪延期、その決断に至るまでの密室協議
・女性蔑視発言を巡る真相とは
・五輪汚職問題についての独自の視点
スポーツジャーナリズムの第一人者・二宮清純が、10時間以上に及ぶ徹底インタビューで引き出した、森喜朗の知られざる実像。
スポーツ界の激動の舞台裏を描き出した、渾身のノンフィクション。

プロ野球 名人たちの証言
王貞治が川上哲治から学び、金田正一から教えられ、イチローに驚かされたこととは。梨田昌孝、西山秀二、高橋慶彦、得津高宏、高橋善正、荒川博、黒江透修、高田繁、広岡達朗、関根潤三ら、球界で一時代を築き上げてきた名手たちが、彼らだからこそ知りえる世界を明かす。

勝者の思考法
勝者と敗者を分けるものは何か?——スポーツ界の名将・名選手が語る勝利の本質
スポーツとは、公正で厳格なルールのもとで競われる世界。そこには勝者と敗者しか存在しない。だが、なぜ常に勝ち続ける者がいるのか? その境界線はどこで、どのように引かれるのか?
「勝っているときこそ選手を交代させる」「あえて教えないことが真の指導である」といった逆説的な言葉の中に、勝者の哲学が隠されている。一方で、敗者が口にするのは「まだ時期尚早だ」「前例がない」「あいつは俺が育てた」……といった言葉だ。
著者は、Jリーグ理念のもとで成長を遂げた日本サッカーと、対照的に人気の低迷が指摘されるプロ野球の現状を比較し、こうした思考の違いが組織の発展や競争力に大きく影響を及ぼすと指摘する。
本書では、野茂英雄、イチロー、長谷川滋利といったトップアスリートや、トルシエ、三原脩ら名将たちの言葉、さらには日本シリーズON対決などの名勝負の分析を通じて、勝つための組織論と個人の成長戦略を紐解く。
著者はNHK「サンデースポーツ」などで活躍する人気スポーツジャーナリスト。本書は、彼にとって初の書き下ろしとなる。
勝利を掴むための思考法を、スポーツの名将・名選手の言葉から学ぶ一冊。

森保一の決める技法 サッカー日本代表監督の仕事論
「僕は単なる決める係」と語る森保一。2022年ワールドカップでは、個性豊かな選手をまとめ上げ、ドイツ・スペインを破るという歴史的快挙を成し遂げた。「非カリスマ型」として注目されるリーダーシップを支えるのは、選手時代から培われた「決断の速さ」だ。なぜ試合中に、まるで違うチームになったかのような豪胆な采配ができるのか。一瞬の判断のために、日頃どんな準備をしているのか。森保を長年取材し、挫折も苦労も見極めてきたジャーナリストが、その秘密に迫る。
メディア
- NHK「サンデースポーツ」
- TBS「ひるおび」
- BS-TBS「新報道1930」
- テレビ朝日系列「大下容子ワイド!スクランブル」
- 日本テレビ系列「ウェークアップ」
- BS日テレ「深層NEWS」
- BSフジ「PRIME NEWS」
- テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」
書籍
- 「スポーツ名勝負物語」(講談社現代新書)
- 「最強のプロ野球論」(講談社現代新書)
- 「勝者の組織改革」(PHP新書)
- 「勝者の思考法」(PHP新書)
- 「プロ野球戦略会議」(廣済堂出版)
- 「スポーツを『視る』技術」(講談社現代新書)
- 「1ミリの大河~新スポーツ論」(マガジンハウス)
- 「600字の風景」(光進社)
- 「メジャーリーグを10倍楽しむ方法」(KKベストセラーズ)
- 「ワールドカップを読む」(KKベストセラーズ)
- 「『超』一流の自己再生術」(PHP新書)
- 「プロ野球裁判」(学陽書房)
- 「人を見つけ 人を伸ばす」(光文社カッパブックス)
- 「人を動かす勝者の言葉」(東京書籍)
- 「摩天楼のダグアウト」(ぴあ)
- 「ニッポンが生んだ『ゴジラ』<松井秀喜>の実力」(小学館)
- 「天才セッター中田久美の頭脳」(新潮社)
- 「失敗を生かす12の物語」(光文社)
- 「悪漢たちのプロ野球」(オークラ出版)
- 「『スポーツ選手』名語録」(三笠書房)
- 「最強のワールドカップ観戦ノート」(NTT出版)
- 「勝者の実学手帳2005」(NTT出版)
- 「Do or Die―スポーツは誰のもの!? 21世紀への提言集」(KSS出版)
- 「日本プロ野球改造計画」(日本評論社)
- 「勝ち方の美学」(講談社)
- 「奇跡のリーダーシップ」(小学館)
- 「夢と闘争―野茂英雄の反骨人生」(ザ・マサダ)
- 「負け組の奇跡 ~TDK野球部 栄光への321日~」(ソフトバンククリエイティブ)
- 「プロ野球の一流たち」(講談社現代新書)
- 「野村克也 知略と戦略」(PHP研究所)
- 「一流アスリートの“身体脳力“」(富家孝氏との共著・青春新書)
- 「変われない組織は亡びる」(河野太郎議員との共著・祥伝社新書)
- 「勝負の瞬間(とき)」(角川マーケティング)
- 「天才たちのプロ野球」(講談社)
- 「プロ野球の職人たち」(光文社新書)
- 「対論 勝利学」(第三文明社)
- 「プロ野球“衝撃の昭和史”」(文春新書)
- 「プロ野球 名人たちの証言」(講談社現代新書)
- 「プロ野球の名脇役」(光文社新書)
- 「最強の広島カープ論」(廣済堂新書)
- 「広島カープ 最強のベストナイン」(光文社新書)
- 「継投論 投手交代の極意」(権藤博氏との共著・廣済堂新書)
- 「昭和プロ野球の裏側」(衣笠祥雄氏、江夏豊氏との共著・廣済堂新書)
- 「プロ野球『人生の選択』」(廣済堂出版)
- 「歩を『と金』に変える人材活用術」(羽生善治氏との共著・廣済堂出版)
- 「長嶋巨人ベンチの中の人間学」(元木大介氏との共著・廣済堂新書)
- 「打者が嫌がる投球論 投手が嫌がる打撃論」(権藤博氏との共著・廣済堂新書)
- 「昭和プロレスを語ろう!」(小佐野景浩氏との共著・廣済堂新書)
- 「歓喜と絶望のオリンピック名勝負物語」(廣済堂新書)
- 「証言 昭和平成プロ野球」(廣済堂新書)
- 「昭和平成ボクシングを語ろう!」(畑山隆則氏、原功氏との共著・廣済堂新書)
- 「村上宗隆 成長記 ~いかにして熊本は『村神様』を育てたか~」(廣済堂新書)
- 「森保一の決める技法」(幻冬舎新書)
- 「馬場・猪木をもっと語ろう!」(廣済堂新書)
- 「スポーツ独白録」(森喜朗氏との共著・徳間書店)
- など著書多数
講演実績
- 青森県教育委員会「スポーツの力と地域づくり」
- 朝日生命保険相互会社「勝者の思考法」
- 株式会社アトレ「2020年東京オリンピックへの日本の対応」
- 阿南市役所「スポーツにみるまちづくり」
- 株式会社インテリジェンス「成功する人の共通点、チャンスを掴む力とは」
- NTT西日本「勝者の組織改革」
- 荻野化成株式会社「スポーツに見るリーダーシップと人財育成術」
- 岡山大学第二外科心臓血管外科「名勝負をつくったリーダーたち」
- 鹿角青年会議所「人材活用術と強い組織」
- 関西学院大学「スポーツを通してみる日本」
- 関東整形災害外科学会「スポーツ名勝負の舞台裏」
- NPO法人九州車いすテニス協会「スポーツとともに生きる」
- 京セラコミュニケーションシステム株式会社「勝者の思考法~ワールドカップを戦う上での日本代表の課題~」
- 認定NPO法人クラブネッツ「地域スポーツクラブづくりと社会貢献活動」
- 佐賀県立佐賀北高等学校「勝者の思考法」
- 静岡県「スポーツと地域振興」
- JX日鉱日石エネルギー株式会社「スポーツにみる勝つ組織 負ける組織」
- 株式会社-オイルミルズ「スポーツにみるチーム内のコミュニケーションと強い組織」
- 住友林業株式会社「勝者の思考法~勝つリーダー、負けるリーダー~」
- 積水ハウス株式会社「地域とプロスポーツと子育て環境」
- セントラル硝子株式会社「勝者の思考法」
- 株式会社損害保険ジャパン「勝者の思考法」
- ダイハツ工業株式会社「スポーツ界から学ぶ勝者の思考法」
- 大和ハウス工業株式会社「奇跡のリーダーシップ」
- 帝人デシュポンフィルム株式会社「勝者の思考法」
- 東京ガス株式会社「スポーツにみる人材育成術」
- 東京商工会議所「2020年東京招致~私はこう考える~」
- 徳島県板野町「スポーツを通した地域活性化」
- 公益財団法人栃木体育協会「勝者の思考法」
- 一般社団法人新潟県サッカー協会「スポーツとともに歩む社会作りの推進と国策」
- 西日本シティ銀行「勝者の思考法」
- 日本IBM「勝つリーダー、負けるリーダー」
- 日本生命保険相互会社「勝つリーダー、勝つ組織の条件」
- 日本電気株式会社「ビジネスリーダーのありかた~スポーツ界の名将から学ぶこと~」
- 国民文化祭 韮崎市実行委員会「スポーツで地域活性化へ」
- 農林中央金庫「勝つリーダー、負けるリーダー」
- 特定非営利活動法人 函館市体育協会「人を育てるリーダー」
- 広島大学整形外科「勝者の思考法」
- 兵庫県立洲本高等学校「人生の決断に遭遇した時にどう行動するか」
- 福井県体育協会「勝者の思考法~東京五輪、福井国体へ向けて~」
- 福島県商工会議所青年部連合会「勝者の思考法とスポーツによる地域活性化」
- 北海道昭和シェル会「勝者の思考法」
- 北海道銀行「勝てるリーダー、負けるリーダー」
- まつもとユニバーサルデザインネットワーク研究会「2020年東京オリンピック・パラリンピックのあるべき姿」
- みずほ銀行「勝者の思考法」
- みずほ総合研究所株式会社「世界で勝つということ~28年ぶりメダル獲得への秘密~」
- 三井住友銀行「奇跡のリーダーシップ」
- 一般社団法人山科経済同友会「スポーツを通しての青少年健全育成」
- 社団法人横浜青年会議所「原点を見つめ直す」
- 株式会社レオパレス21「スポーツの名将・名選手から学ぶ勝者の思考法」
この講師のおすすめポイント
二宮清純さんは、国内外のスポーツ取材を幅広く手がけるスポーツジャーナリストであり、鋭い視点を持つコメンテーターとしても知られています。オリンピックやワールドカップなど世界的な大会の取材経験を活かし、スポーツの事例を通じたリーダーシップや組織マネジメントの考え方を提唱。スポーツを地域活性化の手段として活用する取り組みにも積極的に関わっています。また、大学の特別招聘教授や研究機関の委員を務め、スポーツの持つ社会的価値を広める活動にも注力しています。
◆名将・名選手の思考から学ぶリーダーシップ
二宮さんの講演では、世界のトップアスリートや名監督の事例を通じて、組織を動かすリーダーシップの本質を学ぶことができます。ビジネスの現場にも応用できる「勝つ組織」の条件を、実例を交えて解説します。
◆スポーツに学ぶ「強い組織」の作り方
スポーツチームは、個々の才能を活かしながら組織全体の力を高めるモデルケースです。二宮さんは、スポーツの視点からチームワークの重要性を紐解き、組織のパフォーマンスを向上させるヒントを提供します。
◆「勝者の思考法」で成果を出すマインドセット
成功するアスリートや監督の共通点は、逆境を乗り越え、結果を出し続ける思考法にあります。ビジネスや人生においても活用できる「勝者のメンタリティ」を、スポーツの名勝負を交えて学べます。
◆スポーツを通じた地域活性化のヒント
スポーツは単なる競技ではなく、地域を盛り上げる大きな力を持っています。二宮さんは、スポーツイベントの成功事例や地域密着型クラブの取り組みを紹介し、スポーツを活用した地域振興の可能性を探ります。
◆トップアスリートの舞台裏に学ぶ挑戦と成長
「夢を実現したアスリートたち」や「スポーツ名勝負の舞台裏」など、世界の一流選手のストーリーを通じて、挑戦し続けることの大切さを伝えます。組織や個人の成長を促す刺激的な講演が魅力です。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。