木村奈保子 きむらなほこ
経歴
神戸市生まれ、京都外国語大学英米語学科卒業後、 CBC局アナを経て、父親の貿易業で欧米を巡る。英語を生かした洋画番組に出演したことから海外の映画祭を取材し、新聞、雑誌の執筆から解説者の道を確立。
その後上京し、出演だけでなく、映画番組を自身で演出制作するため、テレビの映画番組(日本テレビ系ほか)やビデオ映画の予告編制作、ファッション映像作品(日本ビクター)などを多数企画演出、プロデュース。このとき、ゴールデンタイム枠「木曜洋画劇場」(テレビ東京系)の映画解説者として出演依頼を受け、’あなたのハートに何が残りましたか?’のキャッチで、17年間つとめ、映画メディアの顔となる。
一方、「男を叱る」(近代文芸社刊)で、日本文芸大賞コラム賞受賞。ジェンダー論など文化人類学研究者としての講演や著作で活動。
昨今は、自らも演奏、プロデユースする映画音楽バンドでライブ活動を始め、映画祭や文化公演としてのコンサート、音楽活動もはじめる。
2002年から、実家の貿易業を継ぎ、ヒーロー・インターナショナル株式会社 代表取締役に就任。自ら独占輸入した欧州製特殊素材を活用し、ミュージシャンのための防水楽器ケースを開発、デザイン。防水バッグのブランド=NAHOK(ナホック)を立ち上げ、日本全国だけでなく、シンガポール、ハリウッド、パリ、ドイツへと展開させる。
2008年10月に「スターチャンネル」のメイン解説者。
2009年、初の解説&ボーカルアルバム「シネマソング」を完成。
2010年、キャリアを目指す若者の指導にあたり、大学の就活講演に力を注ぐ。
2012年はマイケル ジャクソンとモーツァルトを題材にしたダンスミュージカル舞台「Looking for MM」を演出、脚本、制作。
現在、映画音楽コンサートの解説プロデュース、執筆、講演やデザイン、貿易会社経営を含め、多方面で活動をしている。
東京国際映画祭のワンマンライブ、にっぽん丸のディナショーほか数々のライブ経験あり。
ボーカルとトーク、プロデュースを担当。
コンパクトなトーク30分+シネマバンド1時間の生演奏の構成もあり。
ボーカルもトークもなし「バンド演奏のみ」のオファーも承ります。
主な講演テーマ
書籍・メディア出演
書籍紹介
クリックすると、詳細が表示されます。
男を読む映画-いい男は映画のなかで作られる-Reading the Ways of Movie Men
強い女が嫌いだなんて,そんな器量の狭い男になりたくないね。
イーストウッドからディカプリオまで,ハリウッド映画流男の作り方、ヒーロー像に迫る男性映画中心のエッセイ、評論集。
女を読む映画-愛されるばかりが人生じゃない-
そんなことをされて,女が喜ぶとでも思っているの?
セクハラロードムービー,『テルマ&ルイーズ』から始まる90年代のハリウッド・ヒロイン映画の女性像を分析。
現代女性の生き方、やり方を示唆する痛快、シネマコラム。全33章。日本文芸大賞受賞。
男を叱る-A Good Scolding For Man with Love-
男の願望、女の期待・意識のズレを分析する深層心理コラム集。
日本の男たちに贈る愛と怒りの激辛メッセージ。
人生は,人間関係とコミュニケート。わかっちゃいない日本の男たちに, 愛のムチで,女性の真実を教えます。
実際のケースを例に上げながら, 男女間の誤解を解くために記した辛口エッセイ集。
男性にストレスを感じた時に読む本
時代は変わったというのに,相変わらず古い感性のまま,男の性でものを言う勘違い系の男たち。
悪気はないので,どう返していいのやら。女がバカヤローと叫びたいときに読むストレス解消本。
『男を叱る』の姉妹編。
主な出演番組
- テレビ東京系「木曜洋画劇場」
- [アナウンサー時代]CBCニュースワイド サブキャスターほか、歌番組、悩み相談のDJなど
- [解説者時代]短波放送「木村奈保子のシネマタウン」、FM大阪「映画音楽シアター」、テレビ大阪「奈保子のシネマシティ」、関西テレビ「KTV名画劇場」、サンテレビ「ワイドショー」、テレビ東京「木曜洋画劇場」ほか
- NHKラジオ&テレビ、日本テレビ、フジテレビ、TBS放送、文化放送、ラジオにっぽん、JWAVEのニュース、バラエティ、エンタテイメント番組の単発、準レギュラー出演ほか、CSスポーツチャンネル、BS朝日、スターチャンネルでもレギュラー解説出演。
- 海外ではCNNテレビ、ブルームバーグテレビなどにも出演。
映画
- 「パッセンジャー 過ぎ去りし日々」
- 「シベリア超特急7」
- 「クロスコード」
書籍
- 「男を読む映画-いい男は映画のなかで作られる-Reading the Ways of Movie Men」(リバティ書房)
- 「女を読む映画-愛されるばかりが人生じゃない-」(近代文藝社)
- 「男を叱る-A Good Scolding For Man with Love-」(近代文藝社)
- 「男性にストレスを感じた時に読む本」(KKベストセラーズ)
- 「木村奈保子流キョーフの愛し方」(ヤマハミュージックメディア)
- 「セクシャル・ウェポン/それは愛ですか、武器ですか?」(講談社)
- 「スリリングな男たち」(大栄出版)
- 「エキサイティングな女たち」(大栄出版)
- 「ハナモクしてますか?/あなたのハートにちょっとだけシネマ」(八曜社)
- 「バナナをつけた女たち/愛が変わる、性が変わる、映画が変わる」(KKベストセラーズ)
- 「恋愛セラピィ」(フローラル出版,木村奈保子監訳&編集)
- 写真集「高橋兄弟in N.Y」(日本ビクター出版、木村奈保子編集&構成)
講演実績
- 30年間以上官民による講演、公演多数。日本のほとんどの一流企業、公的機関など記念文化講演多数。テーマは、映画と人権運動、映画に見るサクセスマインド、シネマセラピー、 ジェンダー論、マスコミ論、コミュニケーションなど、音大、外大などの大学講演で就活講演も行う。
この講師のおすすめポイント
木村奈保子さんは、映画評論家、作家、映像制作者、映画音楽コンサートプロデューサーなど多彩な活動をしているクリエイティブな女性です。神戸市生まれ、京都外国語大学を卒業後、CBC局のアナウンサーとしてキャリアをスタート。その後、映画番組の制作を手掛けるようになり、映画メディアにおける重要な人物となりました。特に「木曜洋画劇場」で17年間の解説者活動を通じて、日本の映画文化に貢献しました。また、ジェンダー論などの文化人類学的アプローチを基にした執筆や講演も行い、社会的なテーマにも深く関わっています。2002年からは貿易業に携わり、ヒーロー・インターナショナル株式会社の代表取締役として、欧州製防水楽器ケースやバッグブランド「NAHOK」を展開しています。さらに、映画音楽バンドでのライブ活動や映画音楽コンサートのプロデュースも行い、幅広い分野で才能を発揮しています。
◆ 映画と音楽の深い知識と体験
木村さんは映画評論家としてのキャリアを築き上げる一方で、映画音楽のプロデューサーとしても活動しています。映画と音楽の深い知識を活かし、映画音楽に関する講演やセミナーを行い、視覚と聴覚の両方で映画の魅力を伝えることができます。映画音楽やシネマセラピーに関心のある方にとって、木村さんの講演は非常に有益です。
◆ ジェンダー論や悪女論を通じた社会的洞察
木村さんは、ジェンダー論や悪女論に関する深い知見を持ち、それを基にした講演も行っています。映画や社会を通じて、性別に関連する問題や文化的背景についての新たな視点を提供しており、社会的なテーマを扱う内容の講演を求めている企業や団体に最適です。
◆ 実務経験とキャリア支援
木村さんは、自身の多彩なキャリアを活かして、若者のキャリア支援にも注力しています。特に就活や転職に関する講演を行い、実践的なアドバイスや成功事例を提供しています。キャリアアップを目指す若者や社会人にとって、実務経験に基づいた講演は非常に貴重なものとなります。
◆ 映画メディアの第一線での経験
木村さんは、日本の映画メディアにおいて重要な役割を果たし、「木曜洋画劇場」の解説者として17年間も出演していました。この経験を活かし、映画解説や映画に関する深い知識を求めるセミナーや講演に対応できるため、映画業界に携わる方々にもおすすめです。
◆ エンターテイメントとプロデュース能力
木村さんは映画だけでなく、音楽やライブパフォーマンスのプロデュースにも関わっています。映画音楽コンサートの解説やプロデュース経験を活かして、企業のイベントや文化公演でのエンターテイメント提供も行っています。エンターテイメントの要素を取り入れた講演やイベントを企画したい企業にとって、木村さんの提案は魅力的です。
木村奈保子さんは、映画、音楽、ジェンダー、キャリアなど多岐にわたる分野で活躍しており、幅広い視点からの講演を提供しています。その豊富な経験と専門知識を通じて、参加者の視野を広げ、深い洞察を与える講演を行ってくれることでしょう。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。