古谷経衡 ふるやつねひら

古谷経衡

作家・文筆家・評論家/令和政治社会問題研究所所長

プロフィール

幼い頃から歴史に強い関心を持ち、歴史書を愛読しながら「物事を構造的に捉える力」を培ってきた。立命館大学で日本史を専攻し、卒業後は出版の現場でライター・編集者としてキャリアをスタート。社会の動きや若者文化への鋭い視点を持ち、現在では評論家・文筆家として幅広いジャンルで活躍している。評論活動のほか、テレビ・ラジオなどメディア出演も多く、実績は多岐にわたる。

テーマ

出身・ゆかりの地

経歴

1982年11月10日、北海道札幌市に生まれる。立命館大学文学部文学科(日本史学専攻)を卒業。一般社団法人日本ペンクラブの正会員。小学生の頃から『歴史群像シリーズ』を愛読するほどの歴史好きで、物事を歴史的視点で分析する力を培い、それが現在の文筆活動の基盤となっている。大学卒業後は、ライターや編集者として雑誌制作に携わり、執筆活動を本格的に開始。
現在は、若者論、社会問題、政治、サブカルチャーなど多岐にわたるテーマで評論・執筆を行っている。加えて、テレビやラジオを中心に論客としても注目され、地上波番組でのコメンテーターや新聞・雑誌での連載、ラジオ出演など実績も豊富。北海道札幌市出身、千葉県松戸市在住。愛猫家としても知られる。

主な講演テーマ

企業として効果的なSNS炎上対策

自社の商品やサービスをSNSでプロモーションする際、炎上対策は避けて通れない問題です。では、そもそも炎上はどのように起こるのでしょうか?そして、炎上が企業にどのようなリスクをもたらすのか。

また、一部の炎上が実際には「世論」と錯覚されていることもあるのです。批判やクレーム=世論とは限りません!インターネットや若者文化に精通した古谷氏が、SNSでの炎上が発生するメカニズムと、効果的な対応策について詳しく解説します。 ×

ネット言論に振り回されない教養を身につける

インターネット上での情報が氾濫する現代において、ネット上の言論に振り回されず、自分の考えを持つことは重要です。

古谷氏は、ネット言論の特徴やその影響力を解説し、情報の真偽を見極める力を高める方法について伝授します。現代社会における「教養」の重要性と、それを高めるための実践的なアプローチを学べます。 ×

激動の現代を理解する為に学び直す”近世史”
〜基礎からおさらいする社会人のための日本史〜

「中世とは何か?」(古代との違い)、「近世とは何か?」(中世との違い)、「近代とは何か?」(近世との違い)といった問いに答えながら、地域社会(クニ)の形成から始まり、律令国家、荘園公領制、守護領国制を経て幕藩体制へ、さらに明治維新を経て明治国家の成立、戦時体制、冷戦体制を経てポストモダンの時代へと至る日本の歴史の流れを追います。

1500年頃から20世紀までの激動の日本史を一望し、現代の日本や外交問題を理解するために欠かせない歴史的背景を、古谷氏が詳述します。 ×

古谷流、ニュースから社会を読み解く

現在注目されているさまざまな問題(沖縄問題、朝鮮半島問題、時事政治、憲法問題、左右の論争、若者文化、都市問題、文化や映画、アニメ、漫画など)について、古谷氏の独自の視点から深掘りし解説します。

現代社会を鋭く分析し、今後日本が進むべき方向性について論じます。 ×

新入社員に必要な時事ニュースの読み解き方

新入社員を未来の有能な人材に育てるためには、社会の動向を正しく理解する力を身につけることが重要です。全国紙5紙を基にした情報のマトリックスを活用し、新聞、週刊誌、ネットニュースなど、どのメディアを選んで読むべきかを学ぶことが求められます。

先行き不透明な時代において役立つ、古谷流の時事ニュースの読み解き方を紹介します。 ×

なぜ戦後日本は、経済大国になったのか

戦後の日本経済の成長については、「高い教育水準」「安価で豊富な労働力」「防衛費の抑制」などが挙げられがちですが、実際の真の要因は「本土決戦に備えて重要資材を保存したため」と言えます。

戦時中、工場設備や生産力が農村部に疎開されていたことで、戦後の復興はわずか5年で成し遂げられ、その後の急速な経済成長の基盤が築かれました。

高度成長前夜の日本の実態に迫ります。 ×

書籍・メディア出演

書籍紹介

クリックすると、詳細が表示されます。

日本人の7割が知らない世界のミカタ
シニア右翼 日本の中高年はなぜ右傾化するのか
敗軍の名将 インパール・沖縄・特攻
毒親と絶縁する
× 日本人の7割が知らない世界のミカタ

日本人の7割が知らない世界のミカタ

国際政治やメディアの裏側、親ガチャや教育の歪み、ネット社会における過激思想、インテリジェンスの本質、人工知能の進化、現代カルチャーまで――独自の視点を持つ二人が、自由奔放に語り尽くした白熱の対談がついに書籍化。

●ウクライナ侵攻を経て、国際秩序はどこへ向かうのか
●北方領土問題に進展はあり得るのか
●なぜ差別は繰り返されるのか
●ネトウヨの実像と世代構造
●「親ガチャ」の根深い構造と限界
●教育虐待が社会に潜む理由

社会に潜む無意識を鋭く掘り下げ、「騙されない力」「直感的判断力」「生き抜く知恵」を磨くためのヒントが詰まった一冊。混沌とする現代を生きるために、必読の書といえる。

× シニア右翼 日本の中高年はなぜ右傾化するのか

シニア右翼 日本の中高年はなぜ右傾化するのか

長い間会っていなかった親が、気づけば右派系のネット動画に夢中になり、保守系雑誌を定期購読している――。そんな現実に直面する人が、今や少なくない。中には、過激な言動がエスカレートし、法に触れて逮捕・起訴されるケースまで存在する。これらの変化は、決して他人事でも、一時的なブームでもない。

「シニア層の右傾化」がじわじわと社会をむしばむ中、かつて過激な思想の世界に身を置いた著者が、当事者としての視点からその実態を明かす。戦前・戦後の歴史背景、そしてインターネットとSNSの拡大がどのようにしてこの「新しい右翼」を生み出したのか。その背景と構造的な問題に切り込みながら、高齢化社会とイデオロギーの接点に鋭く迫る一冊。

× 敗軍の名将 インパール・沖縄・特攻

敗軍の名将 インパール・沖縄・特攻

インパール作戦で上司の命令に反して撤退を決断した佐藤幸徳、そしてその部下で、1人の犠牲者も出さずに撤退を成功させた宮崎繁三郎。沖縄戦では大本営の方針を超えた独自の作戦を立案し、米軍に立ち向かうことに成功した八原博通。特攻を拒絶し、自らの作戦で成果を上げた美濃部正――。戦争という混沌とした時代に、なぜ彼らは上司や中央の理不尽な命令に立ち向かい、信念を貫くことができたのか?

本書では、太平洋戦争を俯瞰しつつ、これら4人の指揮官がどのようにしてその道を選び、戦局に影響を与えたのかを追いながら、現代社会における精神論や無駄な同調圧力、理不尽な圧力への警鐘を鳴らす一冊です。

× 毒親と絶縁する

毒親と絶縁する

「教育虐待」とは一体何か――著者がパニック障害と鬱病に苦しんだ理由

注目の若手評論家が、なぜ両親との「絶縁」を決断するに至ったのか。その背景には、高校1年生の冬に発症した「パニック障害」の恐怖が横たわる。その引き金となったのは、「教育」の名のもとに行われた両親による「教育虐待」であった。

結婚をきっかけに過去と向き合い、最終的に「絶縁」という選択を選ぶことになった著者。自身の人生を赤裸々に語りながら、同じような経験をした読者に向けて、逃げる方法や立ち向かう力のヒントを提供する衝撃的な告白の一冊。

書籍

  • 『日本人の7割が知らない世界のミカタ』(時事通信社) ※佐藤優氏・共著
  • 『シニア右翼』(中公新書)
  • 『敗軍の名将 インパール・沖縄・特攻』(幻冬舎新書)
  • 『毒親と絶縁する』(集英社新書)
  • 『日本型リア充の研究』(自由国民社)
  • 『愛国奴』(駒草出版)
  • 『女政治家の通信簿』(小学館)
  • 『日本を蝕む「極論」の正体』(新潮新書)
  • 『「道徳自警団」がニッポンを滅ぼす』(イースト新書)
  • 「意識高い系」の研究』(文藝春秋 文春新書)
  • 『草食系のための対米自立論』(小学館)
  • 『ヒトラーはなぜ猫が嫌いだったのか』(コアマガジン)
  • 『左翼も右翼もウソばかり』(新潮社)
  • 『クールジャパンの嘘』(総和社)
  • 『ネット右翼の逆襲』(総和社)
  • など多数

現在のレギュラー番組

  • 文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」※毎週月曜 レギュラーコメンテーター
  • 茨城放送「ダイバーシティニュース」 ※第3、5木曜日 レギュラーコメンテーター
  • 文化放送「田村淳のNews CLUB」 ※月1回程度
  • TOKYO MX「田村淳の訊きたい放題!」 ※月1回程度
  • Abema TV「Abema的ニュースショー」 ※月1回程度

主な番組出演

  • 文化放送「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」水曜レギュラーコメンテーター
  • J-WAVE「JAM THE WORLD 月イチ古谷経衡」
  • テレビ朝日「ワイドスクランブル」「ビートたけしのTVタックル」
  • TBSテレビ「サンデージャポン」
  • TBSラジオ「蓮見孝之まとめて土曜日!」
  • TOKYO MX「モーニングCROSS」
  • TOKYO FM「タイムライン」

主な連載記事

  • Yahoo!JAPAN ニュース個人
  • 週刊SPA
  • ZAITEN
  • PRESIDENT Online
  • 日刊SPA
  • 現代ビジネス

この講師のおすすめポイント

作家・文筆家・評論家として多彩な分野で活躍する古谷経衡さんは、令和政治社会問題研究所の所長を務め、若者文化から政治・歴史まで幅広いテーマを鋭く論じる現代知性のひとりです。北海道札幌市出身で立命館大学では日本史を専攻。幼少期から歴史書を愛読し、「構造的に物事を捉える力」を養ってきました。
大学卒業後は出版業界でライター・編集者として経験を積み、社会の動きに対する深い洞察と歴史的視点を武器に文筆活動を展開。メディアへの出演実績も豊富で、テレビやラジオでもその知見を発信し続けています。SNS炎上対策、ネットリテラシー、歴史教養、時事問題など、多岐にわたる講演テーマは、企業・自治体・教育機関など幅広い層から高く支持されています。

◆ 構造的・歴史的に社会を読み解く視点
古谷さんの最大の特徴は、社会問題や時事ニュースを「歴史の文脈」で捉え直す鋭い視点にあります。近世から現代までの流れを押さえながら、今起きている事象を的確に分析。難解な政治や経済の話題も、分かりやすく、かつ論理的に解説してくれるため、理解が深まりやすいと好評です。

◆ SNS炎上リスクに強い実践的な知識
現代企業に欠かせない「SNS炎上対策」について、古谷さんは“本質”を突いた解説を行います。ネット上の批判と世論を混同しない判断軸、炎上の構造理解、企業がとるべき対応策まで、豊富な事例と分析を交えながら具体的に伝授。広報担当者・経営者にとって極めて有益な内容です。

◆ ネット社会に必要な“教養”を再定義
情報が溢れるインターネット社会で、何を信じ、どう考えるか。その判断力と教養を育む方法を、古谷さんはネット言論やメディアリテラシーの観点から説きます。現代人が身につけるべき“知的耐性”を育てる講演は、学生から社会人まで幅広い層におすすめです。

◆ 時事ニュースを“読み解く力”を育成
新聞やネットニュースをどう読み、どこを重視すべきか。新入社員や若手人材にとって必要な情報分析力を、古谷さんは独自のフレームワークで伝授します。日々のニュースをただ“見る”から“理解して活用する”力へと変える内容は、企業研修にも最適です。

◆ サブカルから読み解く社会の深層
アニメ、漫画、若者文化といったサブカルチャーに精通している古谷さんは、それらを単なる娯楽ではなく“社会の鏡”として分析。文化を通じて政治やジェンダー、階層意識を読み解く視点は、教育機関やカルチャーイベントでも高い評価を得ています。

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講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
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