小幡美香おばたみか

島根県の温泉旅館さぎの湯温泉「竹葉」の女将／元気の源泉掛け流し／どじょうすくい女将

プロフィール

国内最大機関投資家である金融機関に在籍、結婚を機に退職。ミシュラン山陰唯一の三ツ星観光地横にある温泉旅館に嫁ぐ。
SNS 広報(SNS マーケティング)を駆使し、地域密着型経営を軸に低迷中であった旅館を再建。職業人『女将』は地域のプロデューサーであると考え地域活性化、地域地方創生に力を注ぐ。
山陰を代表する名物女将、インフルエンサー。(SNS 著名人認定のブルーバッジ有) しまね観光 PR 大使。島根県の伝統芸能、日本遺産『安来節』どじょうすくい踊りを通じ、笑いと元気をすくい上げながら、全国講演活動中。世界共通である笑顔のホスピタリティーを伝え、同時に日本のハジマリ多き美肌県しまねの食と環境の美しさ、心豊かな生き方を提唱中。温泉めぐり、お城めぐり歴史好き。ご当地タレント。

テーマ

出身・ゆかりの地

経歴

1970年島根県松江市生まれ。
1991年広島・尾道短期大学を卒業、日本の農林水産業を支えるリーディングバンク(農林中央金庫)に就職、7年間勤務。
1996年庭園日本一・『足立美術館』横、さぎの湯温泉旅館『竹葉(ちくよう)』へ嫁ぎ、旅館の女将になる。
2001年調理師免許取得。
2014年 KIJ(クシ・インスティテュート・オブ・ジャパン)認定、クシマクロビオティックス・コンシェルジュの資格取得。
2019年唎酒師、ホスピタリティ・コーデネータ(経産省推奨協会、JHMA認定)を取得。
2020年国立大学法人島根大学アドバイザーに就任(観光・広報担当)。
2021年日本遺産・安来節どじょうすくい踊り一宇川流師範。
2023年株式会社百市代表取締役就任

＜保有資格＞
*調理師
*クシマクロビオティックス・コンシェルジュ
*唎酒(ききざけ)師
*ホスピタリティ・コーデネータ(経産省推奨協会、JHMA認定)
*安来節保存会どじょうすくい踊り師範

主な講演テーマ

「崖っぷち旅館を再興させた名物女将の経営術とは」
「どじょうすくい女将が伝える経営　どん底からの脱出～会社・組織・地域の元気創生法～」

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島根県安来市で60年の歴史を持つ老舗旅館「竹葉」。美術館からわずか徒歩30秒という好立地にもかかわらず、来客数は増えず、借金は4000万円に達していました。再建を目指し、露天風呂の設置や和モダンなリノベーションを実施しましたが、借金は1億円に膨らみました。それでも期待した成果が出ず、大女将と若女将の対立が激化しました。

しかし、若女将が自ら「どじょうすくい」を実演するという大胆なパフォーマンスで、旅館は一躍人気施設に変貌。今では多くの外国人客も訪れる、県内有数の人気旅館となりました。

講演では、この経験を元に、経営のヒントとなるどじょうすくい（安来節）の三つの奥義や、事業承継の課題、そしてSNSを活用した経営戦略についてお話しします。 ×

「ご縁を円に昇華させる方法」
「ご縁を潤すと円に繋がる～どじょうすくい女将の会社・組織・地域の元気創生法～」

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美人女将が笑顔でおもてなしを提供する、人気老舗旅館「竹葉」。女将の信条は「お客様に心から楽しんで笑っていただくこと」。その笑顔が周りに幸せをもたらし、さらなる笑顔の連鎖が生まれ、幸せの輪が広がっていきます。

講演では、「笑顔」を中心にしたおもてなしの精神や、そこから生まれる様々な縁についてお話しします。また、どじょうすくいの三大奥義や、SNSを活用した経営手法についても、楽しくわかりやすくお伝えいたします。 ×

「女将のパワーで地域に風を起こす」

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少子高齢化や生産年齢人口の減少が急速に進む中、地方自治体では地域活性化を目指して様々な取り組みが行われています。しかし、あまりにも大きなビジョンを掲げるあまり、目指すべき方向性を見失ってしまうことも少なくありません。

地域への深い愛情を持ち、その魅力を外部に伝えることができると同時に、外部の良さを地域内に紹介できる旅館の女将は、まさに地域のプロデューサーです。

講演では、地元・安来市の伝統芸能『安来節どじょうすくい踊り』のPR活動や、しまね観光PR大使、JR西日本の広報活動『山陰いいもの探県隊』の経験をもとに、地域活性化のための実践的なヒントをお伝えいたします。 ×