おおたわ史絵 おおたわふみえ

おおたわ史絵

総合内科専門医/法務省矯正局医師

プロフィール

東京女子医科大学を卒業後、大学病院や救命救急センター、地域の開業医での臨床経験を積み、現在は刑務所の受刑者診療にも従事している。医師としての経験を生かし、テレビやラジオなどのメディアでコメンテーターとしても活動。著書にはベストセラーとなった『女医の花道!』をはじめ、最新刊の『プリズン・ドクター』(新潮社)、『母を捨てるということ』(朝日新聞出版)などがある。

テーマ

出身・ゆかりの地

経歴

筑波大学附属高等学校、東京女子医科大学卒業。
内科医師の難関 総合内科専門医の資格を持ち、多くの患者の診療にあたる。
1996年より執筆活動を開始。「女医の花道!」「続・女医の花道!」はベストセラーとなる。
近年では、数少ない日本のプリズン・ドクターとして少年院、刑務所受刑者たちの診療にも携わっている。
日本で初めて受刑者復帰支援教育として「笑いの健康体操」を取り入れたパイオニア。積極的に再犯防止に取り組んでいる。
現代社会の流行から犯罪医学まで幅広い知識はテレビメディアでの評価が高く「信頼できる女性コメンテーター第1位」にも選ばれている。

<これまでの医療活動>
障害児童診療
北アルプス夏山診療ボランティア
愛犬とのアニマルセラピーボランティア(CAPP:Companion Animal Partnership Program)
受刑者復帰支援教育「笑いの健康体操」

<資格・受賞歴>
日本内科学会認定 総合内科専門医
日本内科学会認定 内科医
日本医師会認定 産業医
日本抗加齢医学会 専門医
ラフターヨガ・インターナショナル・ユニバーシティ認定 笑いヨガリーダー
2013年度 国立高度専門医療研究センターの在り方に関する検討会委員
2012年 産経新聞「女性が選ぶ信頼できる女性コメンテーター 第1位」

主な講演テーマ

塀の中の診察室から

医学部を卒業後、大学病院や救急救命センター、地域の開業医、さらに現在では少年院や刑務所の受刑者など、さまざまな患者を診ながら、執筆活動やテレビ番組のコメンテーターとしても情報を発信しています。大切にしているのは、目の前のことを一つずつ丁寧に積み重ねること、そして手放すことを恐れないこと。自分らしい道は自然と開かれます。プリズン・ドクターの診察室から、皆様の明日と社会が笑顔と愛にあふれるものとなるよう、お話しします。 ×

病気になる人ならない人

寝不足、ストレス、偏った食事――すべての病気には何らかの原因があります。医師として患者と向き合ってきた日々の経験をもとに、病気にかかりやすい人と、かかりにくい人の違いについて解説します。すでに症状がある方も、まだ症状が出ていない方も、生活習慣を見直すことで病気のリスクを軽減できます。病気になりにくい体質づくりに、ぜひお役立てください。 ×

働くひとのメンタルヘルス
(幸せをつくるメンタルヘルス)

自殺率が高い国の一つである日本では、特に30~40歳代の「働き盛り」の男性の自殺が圧倒的に多いのが現状です。職場や家庭におけるメンタルヘルスの課題をどのように捉え、どのように対策していくかは、非常に重要なテーマです。

どのような人がリスクが高いのか、どのような職場環境が危険なのか、また初期症状はどのように現れるのか――こうしたさまざまな項目について、それぞれの早期回避策とともにわかりやすく解説します。 ×

<その他の講演テーマ>
現代人の心と体のカルテ
病まざる老けざるホンマの医学
はじめの一歩~子どもの健全な成長のために~

その他にも、現代社会で抱えがちな心身の問題から、健康な老化の秘訣、子どもの健全な成長まで、幅広いテーマを扱います。

「現代人の心と体のカルテ」では、現代人特有の生活習慣やストレスが心身に与える影響を解説し、日々の健康管理のヒントを提供します。

「病まざる老けざるホンマの医学」では、年齢を重ねても健康で生き生きと過ごすための実践的な医療知識や生活習慣の改善方法を学ぶことができます。

「はじめの一歩~子どもの健全な成長のために~」では、子どもたちの心と体の健やかな成長を支えるために、家庭や教育現場で実践できる具体的なアプローチを紹介します。

これらの講演を通じて、参加者は自分自身や周囲の健康、さらには次世代の健全な成長について学び、日常生活や職場で実践できる知識と気づきを得ることができます。 ×

書籍・メディア出演

書籍紹介

クリックすると、詳細が表示されます。

プリズン・ドクター
母を捨てるということ
女医のお仕事
女医の花道!
× プリズン・ドクター

プリズン・ドクター

母親が望む父親と同じ道に進んだ女性医師は、刑務所のお医者さんになって「天職」を見出した。〈文身〉〈傷痕〉〈玉入れ〉など、受刑者カルテには独特の項目はあるけれど、そこには切実に治療を必要とする人たちがおり、純粋に医療と向き合える環境があったからだ。薬物依存症だった母との関係に思いを馳せ、医師人生を振り返りつつ、受刑者たちの健康と矯正教育の改善のために奮闘する日々を綴ったエッセイ集。

× 母を捨てるということ

母を捨てるということ

異常なほど娘に執着した母親。
幼い頃から常に母の機嫌に振り回され、常に顔色をうかがいながら育ってきた。
やがて母は薬物依存症に陥る。

「いっそ死んでくれ」と願う娘と「産むんじゃなかった」と悔やむ母。
母に隠されたコンプレックス、そして依存症家族の未来とは。
医師として活躍する著者の知られざる告白。

【おおたわ史絵さんからのコメント】
誰にも言えなかった秘密の話を書いてしまいました。

【目次】
●第一章
わたしが医者になった理由
顔色をうかがう子
タバコの火
代理ミュンヒハウゼン症候群
自傷行為と優しい手
悪夢の始まり
オピオイド
注射器の転がる食卓
誤解
発覚
壊れていく母
逃げ場所を求めて
美しい母と醜い娘
父からのSOS

●第二章
ダルク
六つの特徴
依存症外来
入院?わたしが
ミーティングという治療
つらいのはわたしだけじゃない
イネイブラーはもうやめる
父娘の死刑宣告
命がけの大勝負
娘は悪魔
戦友・父の死
良い娘をもって幸せでした
喪主のいない告別式
狼少年と母
母を殺してしまおう
透明人間
カウントダウン
密やかな最期
消えたノイズ

●第三章
タブー解禁
言えなかった秘密
生きるためのドーピング
溺れる人と浮き輪の話
寂しいネズミ
PIUSテクニック
たった一度の涙
贖罪
終わりのない旅

【著者プロフィール】
おおたわ史絵(おおたわ・ふみえ)
総合内科専門医。法務省矯正局医師。東京女子医科大学卒業。大学病院、救命救急センター、地域開業医を経て現職。刑務所受刑者の診療に携わる、数少ない日本のプリズンドクターである。ラジオ、テレビ、雑誌など各メディアでも活躍中。

× 女医のお仕事

女医のお仕事

テレビで大人気の美人内科医である著者。
彼女が研修医時代をセキララに描いてベストセラーになった『女医の花道! 』。
本書は、その研修終了後からの、
まさに新人医師時代の葛藤苦難を描いた続編になる。
笑えて泣ける感動のエッセイ。

【目次一部】
★2年間の出張先はあみだくじ
★研修修了直後のプータロー
★初めての病院は手動式エレベーター
★受付修了直前に来る「ギリギリガールズ」
★赤ちゃん&コスプレ先生
★「5時からブラザーズ」の圧巻
★注射器を箸みたいに持って……
★キツすぎるムンテラ
★バアリンガルな患者さん
★女医は見た! 糖尿病患者のグルメっぷり
~など、21項目

× 女医の花道!

女医の花道!

うら若き乙女たちが清雲の志を抱いて飛び込んだ「医学」の世界。しかし、そこにはおしゃれする時間もなければデートもままならぬ、厳しく苛酷な現実が待っていた。男子医学生は蝶よ花よともてはやされるのに、女子医学生は誰も相手にしてくれぬ医大時代。信じがたいようなセクハラがまかりとおる研修医時代、そんな厳しくもおかしな女医の実態を現役美人女医が軽妙に綴った痛快エッセイ!本書の主な内容<女子医学生編>「祝!医大入学」「奇奇怪怪!実験漬けの日々」「花道は新歓コンパから始まっている」「女子医学生の色と恋」「バカ娘、ダメ男に勉学を習う」「バンザーイ!怒涛の卒業式」<研修医編>「セクハラさん今日は」「女医初体験の夜」「研修医は約束が守れないのだ」「女医の愚痴を聞いてくれ」「春、病院は恋盛り」「ドクター諸君!どうしておまえがもてるんだ」「何が何でも医者と結婚する法」「女医、入院す」「嗚呼、失敗だらけの研修医」「色おんな、金と力はなかりけり」「もらってうれしい花いちもんめ」ほか。

書籍

  • 「プリズン・ドクター」(新潮社)/2022.11 「塀の中の診療室」で奮闘する日々をどこかユーモラスに綴った著書
  • 「母を捨てるということ」(朝日新聞出版)/2020.9 薬物依存で亡くした実母との経験を書き下ろした話題作
  • 「女医のお仕事」(朝日新聞出版)/2013.3
  • 「女医の花道!」(主婦の友社・朝日文庫)/2008.4 ベストセラーの自叙伝的エッセイ
  • 「ヒトは医学で恋してる!」(‎文芸社)/2015.5
  • 「今日のうんこ」(‎文芸社)/2012.1
  • 「犬への「愛」は「血圧」を下げる」(‎講談社)/2008.5
  • 「新セレブの教訓:なぜお嬢さまは独身なのか?」(青春出版社)/2007.6
  • 「「ちょいヤバ女」につけるクスリ: 女医が教えるココロ診断」(‎PHP研究所)/2006.2
  • 「ツメの小さな女は淋しん坊:現役の女医が書いたカラダ占い」(‎二見書房)/2001.10
  • 「癒されない私へ:ウーマニズム症候群の女たち」(‎エフエム東京)/2000.3

テレビ

  • テレビ東京「主治医が見つかる診療所」
  • 日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」
  • 日本テレビ系「スッキリ!!」(2006年4月~2016年3月)
  • NHK「サタデーウオッチ9」
  • TOKYO MX「5時に夢中!」
  • フジテレビ「ホンマでっか!?TV」
  • フジテレビ「ネプリーグ」
  • テレビ朝日「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」
  • メ~テレ「ドデスカ!」(2014年4月~2016年12月)

ラジオ

  • トーク・ラジオ日本(1997年~1999年、ラジオ日本)
  • 寺島尚正 ラジオパンチ! (文化放送、木曜日コメンテーター)
  • くにまるジャパン極(文化放送)
  • 垣花正 あなたとハッピー(ニッポン放送)
  • JAM THE WORLD(J-WAVE)
  • ももいろクローバーZのSUZUKI ハッピー・クローバー!(TOKYO FM)
  • 大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)
  • くにまる食堂(文化放送)
  • 未来授業(TOKYO FM)
  • アシタノカレッジ(TBSラジオ)
  • 上柳昌彦 あさぼらけ(ニッポン放送)
  • 志の輔ラジオ 落語DEデート(文化放送) などゲスト出演多数

この講師のおすすめポイント

おおたわ史絵さんは、筑波大学附属高等学校を卒業後、東京女子医科大学で医学を学び、内科医師としてのキャリアを積んできました。総合内科専門医としての資格を持ち、長年にわたって多くの患者を診療してきた経験があります。近年では、少年院や刑務所での受刑者の診療を行い、プリズン・ドクターとしても注目されています。また、日本で初めて受刑者の復帰支援教育に「笑いの健康体操」を取り入れたパイオニアであり、再犯防止にも積極的に取り組んでいます。
さらに、テレビメディアにおいては、現代社会の健康や犯罪医学に関する幅広い知識を活かし、信頼できる女性コメンテーターとして高い評価を受けており、「信頼できる女性コメンテーター第1位」に選ばれた実績もあります。彼女の豊富な経験と知識は、講演においても多くの聴衆に深い感銘を与えています。

◆ 病気を予防し、健康でいるための実践的アドバイス
おおたわさんの講演「病まざる 老けざる ホンマの医学」では、病気にならないための方法や健康を保つための実践的なアドバイスが提供されます。健康に関する正しい知識を得ることで、日々の生活に役立つ情報を得ることができます。

◆ 働く人のメンタルヘルスを支える方法
「働くひとのメンタルヘルス(幸せをつくるメンタルヘルス)」というテーマでは、忙しい現代人に向けて、メンタルヘルスを保つためのヒントや、職場で実践できるストレスケアについて語られます。幸せな仕事生活を送るための考え方や方法を学べます。

◆ 現代の健康生活のコツを学ぶ
コロナ禍での生活に合わせた「健康生活のコツ」についてもおおたわさんは積極的に発信しており、特に現代人のライフスタイルに合った健康法を教えてくれます。予防医学や生活習慣に関する具体的なアドバイスを聞くことができます。

◆ 再犯防止と受刑者支援に関する独自のアプローチ
おおたわさんは、プリズン・ドクターとしての経験をもとに、「笑いの健康体操」など、ユニークなアプローチを通じて再犯防止に取り組んでいます。受刑者復帰支援や社会的な課題に対しての新たな視点を学ぶことができ、社会貢献や啓発活動に興味がある方におすすめです。

◆ これからの生き方・働き方のカタチ
講演「これからの生き方・働き方のカタチ」では、現代社会における働き方や生き方の変化について語られ、将来の方向性を見据えたアドバイスが得られます。自分の生き方やキャリアに迷っている方にとって、今後の生き方を考えるためのヒントが得られる内容です。

おおたわ史絵さんの講演は、医学的な知識をもとにした健康やメンタルヘルスに関する実践的なアドバイスや、現代社会で生き抜くためのヒントが満載です。特に、再犯防止や受刑者支援に関する独自の取り組みなど、社会的な問題に対する深い洞察も学べる貴重な機会です。

講師の講演料について

講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
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