大和田彩可 おおわだあやか

気象予報士/防災士/看護師
プロフィール
大学在学中に東日本大震災を経験し、地元の被害を目の当たりにした。当時は、津波の規模や到達時間など避難に必要な情報が十分に伝わっておらず、正確な情報発信の重要性を痛感する。看護師として勤務しながら気象予報士試験に合格し、その後、民間気象会社でラジオ出演などに携わる。2020年よりウェザーマップに所属し、宮城県で3年間キャスターを務めたのち、現在は東京で番組のサポート業務に従事している。今後は災害情報だけでなく、健康情報も届けられる「お天気ナース」を目指している。
テーマ
出身・ゆかりの地
主な講演テーマ
地球温暖化
地球温暖化の原因となる二酸化炭素。二酸化炭素が増えるとなぜ気温が上がり大雨が増えるのか、その仕組みを図解で丁寧にお伝えします。また温暖化対策として重要な「適応と緩和」の具体策を挙げながら、普段から出来る身近な取り組みについて共有していきます。特に複雑化する気象情報の見方を知ることは、温暖化に適応するための大事な一歩となるはずです。 ×
天気予報の見方・使い方
集中豪雨や線状降水帯、猛暑、激しい雷雨。どれも毎年のように起こる気象現象だけに、それに対応すべく様々な気象情報が溢れています。季節ごとに起こり得る危険な気象現象を取り上げながら、現象の仕組みや危険を回避するために必要な気象情報を紹介していきます。現象ごとに整理して理解することで日常ですぐに使える知識として役立てられます。 ×
書籍・メディア出演
メディア
- 宮城テレビ放送「ストレイトニュース」「OH!バンデス」(2020年~2023年)
- FM香川「JOY-U・CLUB」(2019年~2020年)
講演実績
- 宮城県主催:みやぎゼロカーボンチャレンジ2050「地球温暖化~今の私たちが地球のナース~」(2022年)
- 宮城県主催:みやぎゼロカーボンチャレンジ2050「地球温暖化〜ゼロカーボンに向けて私たちができること〜」(2023年)
- 宮城県登米市主催:人と野生動植物の共生を考えるつどい「気候変動のいまと未来~みんなの地球を守るために~」(2023年)
この講師のおすすめポイント
大和田彩可さんは、気象予報士・防災士・看護師という異色のトリプル資格を持つ専門家です。大学在学中に東日本大震災を経験し、正確な情報発信の必要性を痛感。その後、看護師として現場に立ちながら気象予報士資格を取得し、民間気象会社やラジオでの活動を経て、2020年からはウェザーマップに所属。宮城県でキャスターとして3年間活躍した後、現在は東京で番組制作に携わっています。
今後は、災害だけでなく健康に関する情報も伝えられる「お天気ナース」として、さらに活動の幅を広げることを目指しています。気象、健康、防災といった多角的な視点からの情報発信は、企業や地域社会にとって非常に有益です。
◆経験に裏打ちされたリアルな防災・気象解説
大和田さんは、東日本大震災の実体験から「命を守る情報の届け方」の大切さを学びました。その経験があるからこそ、講演では机上の空論ではない、実生活に根ざした防災・気象情報をわかりやすく伝えることができます。
◆医療と気象の架け橋「お天気ナース」の視点
看護師としての知識と気象予報士のスキルを融合し、「気象病」など健康と気象の関係にも踏み込んだ内容を提供できるのが大和田さんの強み。従業員の健康管理やメンタルヘルスに関心の高い企業には特におすすめです。
◆専門用語を使わず、図解でわかりやすく
地球温暖化や線状降水帯といった難解なテーマも、図解や例えを交えながら丁寧に解説。子どもから大人まで、誰にでも理解しやすい講演スタイルが魅力です。
◆「今すぐ使える」気象情報の活用術
テレビやスマホで見かける気象情報を「ただ見る」から「正しく使う」へ。季節ごとのリスクに応じた情報の見方・活かし方を伝授し、日常の備えに役立つ実践的な知識を提供します。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。