岡本二美代 おかもとふみよ
家族関係心理士/心理カウンセラー
プロフィール
2000年に東京都杉並区でカウンセリングルームを開設し、不登校・ひきこもりの問題解決に向けて具体的な対応を提案することで、親御さんから高い評価を得ている。また、親子・夫婦の「家族関係の専門カウンセラー」としても支援を行っている。
2004年には、杉並区社会教育委員会青少年自立支援プログラムの支援を受けて「ひきこもりの居場所」を設立し、サポーターやコミュニケーション講座の講師としても活動した。
2009年には、悩みを抱える女性たちにカウンセリングを身近に感じてもらいたいという強い思いから、対話形式でまとめた『わたし自身の愛し方』を出版した。同年から2014年にかけては、『保護者のための大学進学ガイド』で受験生を持つ親へのアドバイスを連載した。
2010年から2023年までは、不登校やひきこもりの子どもを持つ親を対象に、コミュニケーション力や子どもへの対応方法を身に付けてもらうための「家族会」を立ち上げ、勉強会の講師を務めた。
2021年には、生きづらさを抱える本人や家族、支援者に向けて『生きづらさの生き方ガイド』を日本法令より発行し、大きな反響を得ている。
現在は、近年増加する「シニア離婚問題」に取り組み、これまでの結婚生活を見直す「円満修復プラン」によって、関係改善を実現する夫婦が続出している。また、不登校やひきこもり、夫婦・家族問題、女性の生き方に関する個別相談に応じながら、講演やセミナー講師、ファシリテーターとして活動している。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
<学歴>
昭和40年3月 東京都中野区立新山小学校卒業
昭和43年3月 私立東京文化中学校卒業(現:新渡戸文化中学校)
昭和46年3月 私立東京文化高等学校卒業(現:新渡戸文化高等学校)
昭和46年4月 お茶の水美術学院基礎科入学
昭和47年3月 お茶の水美術学院基礎科修了
<職務経歴>
昭和47年4月〜昭和48年5月 ブラックアートセンター勤務
昭和52年3月〜昭和57年5月 NHK美術センター出向勤務 テレビ美術担当
昭和58年5月〜平成12年4月 株式会社ウォーム設立・代表 制作企画代理店
平成12年6月 カウンセリングルーム設立 心理カウンセラー
現在に至る
<免許・資格>
平成6年8月 全米催眠療法協会認定 マスター・ヒプノセラピスト
平成12年6月 NPO法人 ファミリーカウンセリングサービス認定家族関係心理士
平成14年3月 日本メンタルヘルス協会 認定カウンセラー
平成14年12月 日本教育カウンセラー協会 認定カウンセラー
平成16年1月 普通自動車第一種免許
平成19年5月 中国占星術学校 朱学院専科修了
平成19年5月 中国占星術学校 朱学院本科修了
主な講演テーマ
自分自身が気楽になる対応術
チャンスは常にある自分成長の実践法
●自分自身が気楽になる対応術
日々の人間関係や仕事で「無意識に力が入りすぎてしまう」方に向けて、心の負担を軽くする思考整理とコミュニケーションのコツを紹介します。家族支援・カウンセリングの現場で培った“感情の扱い方”や“距離感の取り方”をもとに、すぐに実践できる「気楽な関わり方」をお伝えします。
●チャンスは常にある 自分成長の実践法
不登校支援や女性の生き方相談、夫婦問題の解決など、多様なケースに寄り添ってきた経験から、「自分を変えるヒントは日常にある」ことを解説。失敗や停滞期の乗り越え方、伸びしろを見つける視点、行動を継続するための思考習慣など、成長を加速させる実践法を学べます。 ×
熟年夫婦問題
思春期の子育て対応
●熟年夫婦問題
近年増加している“シニア離婚”の背景を紐解きながら、長年の関係をもう一度整え、円満に修復するためのアプローチを紹介します。コミュニケーションのすれ違いを解消する具体的な対話法、価値観の再確認、関係の再構築プロセスなど、「夫婦関係を再び優しい場所に戻す方法」を丁寧に解説します。
●思春期の子育て対応
不登校・ひきこもり支援の豊富な経験をもとに、思春期特有の心の動きや親子間の衝突にどう向き合えばいいのか、分かりやすくお伝えします。親の関わり方のポイント、距離感の取り方、子どもの自立を促すコミュニケーションなど、「思春期と上手につきあう」ための実践的な対応策を紹介します。 ×
不登校にならない家庭づくり
20年以上にわたり不登校家庭の相談を受けてきた視点から、子どもの自己肯定感を守り、安心感のある家庭環境をつくるためのヒントを紹介します。日頃の声かけ、家庭内コミュニケーション、子どものSOSの気づき方など、「不登校を未然に防ぐ家庭の土台づくり」を具体的な事例とともに解説します。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
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生きづらさの生き方ガイド
居場所・学び・くらし・働く・生きる を応援する本人と家族ための羅針盤!
不登校、ひきこもり、発達障害、LGBTQ+など、いきづらさを抱えた本人・家族13組のインタビューと、本人や家族、支援者が利用できる国の制度(いきづらさ全般のこと、お金のこと、生活のこと、はたらくことなど、困りごと別に相談窓口を紹介)や、民間の活動団体(家族会やフリースクール、居場所の提供、就労支援など38団体)を紹介。
本書が、生きづらさを抱えた本人と家族にとっての強い味方になれば、との著者の強い思いがこめられた1冊です。
書籍
- 2009年「わたし自身の愛し方」アニカ出版
- 2009年~2014年「保護者のための大学進学ガイド」受験生をもつ親 御さんにお子さんとの向き合い方や、対応などのアドバイスを連載。
- 2021年「生きづらさの生き方ガイド」日本法令
この講師のおすすめポイント
家族関係心理士・心理カウンセラーの岡本二美代さんは、2000年に東京都杉並区でカウンセリングルームを開設して以来、不登校・ひきこもり・夫婦問題・親子関係・女性の生き方支援など、幅広い家族支援を専門に活動している臨床実践型カウンセラーです。
「家族関係の専門カウンセラー」として20年以上にわたり、親子・夫婦・個人相談のほか、書籍出版、講演、研修、家族会の運営、支援プログラムの立ち上げなど、現場に根差した支援を続け、多くの相談者から厚い信頼を得ています。
現在は特に増加傾向にあるシニア離婚問題に注目し、独自の「円満修復プラン」によって夫婦関係改善を実現するケースが続出。心理技法だけでなく、現場経験に基づいた“実践可能な対応法”の提供に定評があります。
◆ 実体験と臨床に基づく「現場型カウンセリング知識」
長年の相談支援で培った知見から、机上論ではなく“今日から使える”具体的なコミュニケーション方法を提示できます。
◆ 親・家族・夫婦・職場までカバーする幅広いテーマ設定
不登校・思春期対応・女性支援・夫婦関係改善・人材育成など、人間関係に関わる多様な課題へ対応。自治体・教育機関・企業研修まで実施可能です。
◆ 感情の扱い方に精通し、心の負担を軽くする視点提供
力を抜く思考習慣や距離感調整、感情の言語化支援など、「心理的に楽になる技術」を分かりやすく伝えられます。
◆ 相談者に寄り添う“非ジャッジメント型”の講話スタイル
否定・批判ではなく、相談者の状況や感情を尊重しながら導く姿勢が参加者の安心感と共感を生みます。
◆ 講演後にも活かせる“行動変容”がテーマの中心
概念理解で終わらず、思考整理法・声かけ例・コミュニケーションの型など、ワークとして持ち帰れる内容が特長です。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。
お客様の声
思春期のコミュニケーション
●具体的で、とてもわかりやすかったです。ありがとうございました。
●対応が難しく困っていましたが、今日のお話を聞いて、とても参考になりました。さっそく実行します
●先生の話で、どうしていいのかわからなくて、どうしょうもない息子と思っていましたが、息子の見方が変わりました。ありがとうございました。
不登校・ひきこもりから脱出
●高校一年生からひきこもり、もう8年になります。一時は暴れることもありました。夫婦の関係も悪く、半分あきらめていました。お話を聞いて、諦めずにやっていこうと思いました。ありがとうございました。
●本人とは会話もなく、何を考えているのかまったくわかりません。このままではダメだと思いました。もう一度息子と自分のためにも何とかやってみようと思いました。貴重なお話をありがとうございました。