妹尾昌俊 せのおまさとし

一般社団法人ライフ&ワーク 代表理事/教育研究家/OCC教育テック大学院大学教授(25年4月~)
プロフィール
全国各地の教育現場を訪れて講演、研修、コンサルティングなどを手がけている。
政府の委員(中教審、部活動ガイドライン検討会議など)や教育委員会のアドバイザーも多数歴任。
著書に『学校をアップデートする思考法』、『校長先生、教頭先生、そのお悩み解決できます!』、『先生を、死なせない。』、『学校をおもしろくする思考法』、『教師崩壊』、『変わる学校、変わらない学校』など。5人の子育て中。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
徳島県出身。野村総合研究所を経て、2016年から独立。
全国各地の教育現場を訪れて講演、研修、コンサルティングなどを手がけている。
学校業務改善アドバイザー(文科省委嘱のほか、埼玉県、横浜市、高知県、熊本県等)、
中央教育審議会「学校における働き方改革特別部会」委員、「質の高い教師の確保特別部会」委員、
スポーツ庁、文化庁において、部活動のあり方に関するガイドラインをつくる有識者会議の委員、文科省・GIGAスクール下での校務の情報化の在り方専門家会議委員なども務めた。
ヤフーニュースオーサー。東洋経済、教育新聞、教職研修などでも寄稿多数。
おもな著書に『学校をアップデートする思考法』、『校長先生、教頭先生、そのお悩み解決できます!』、『先生を、死なせない。教師の過労死を繰り返さないために、今、できること』、『教師と学校の失敗学:なぜ変化に対応できないのか』、『教師崩壊』、『こうすれば、学校は変わる! 「忙しいのは当たり前」への挑戦』、『学校をおもしろくする思考法』、『学校事務“プロフェッショナル"の仕事術』、『変わる学校、変わらない学校』など多数。
5人の子育て中。
主な講演テーマ
チーム力、組織力ある学校づくり
教職員が一丸となり、子どもたちにとって最良の環境をつくるためのチームビルディング講演。学校が一つのチームとして機能するための基盤を築く、実践的な知恵が学べる内容です。 ×
学校をおもしろくする思考法
「学校を楽しく、魅力的な場にするにはどうすればよいか?」を考える講演です。教育現場で働く全ての方々に向けて、発想を柔軟にする具体的な方法や事例を紹介。「学校が楽しい」と感じられる学びの空間を目指すヒントが詰まっています。 ×
学校改善を進めるリーダーに必要なこと
~リーダーシップに何が必要で、何は要らないのか~
学校改善を進めるためには、リーダーシップが重要な役割を果たします。この講演では、学校のリーダーが持つべきリーダーシップとは何か、そしてその中で「必要なこと」と「不要なこと」を明確にします。学校の改革には、指導者としてのビジョン、価値観の共有、そして実行力が求められますが、同時に、リーダーが避けるべきこと、過度に管理することやプレッシャーをかけすぎないこともあります。教育現場のリーダーが効果的に改革を推進するために必要な考え方やスキルを実践的に学べる内容です。 ×
子どもたちも、教職員も、ウェルビーイングな学校づくり
~なぜ必要か、何を進めるか~
子どもたちも教職員も心身ともに健康でいられる学校をつくるための講演です。幸福度(ウェルビーイング)の視点を取り入れた学校運営の考え方や、ストレスを軽減するための環境づくり、教育プログラムの工夫について語ります。 ×
21世紀を走り続ける力
子どもたちにも、大人たちにも必要な力
未来を生き抜くために必要な力をテーマにした講演です。子どもたちへの教育だけでなく、大人も身につけるべき柔軟性や学び直しの重要性について触れます。 ×
学校と家庭・地域との連携・協働
3方よしをいかに実現するか
学校、家庭、地域の連携を深め、すべての関係者が満足できる「三方よし」の関係を構築する方法を解説。コミュニケーションのコツや成功事例を交えながら、連携強化の重要性を説きます。 ×
「忙しいのは当たり前、児童生徒のためなら仕方がない」を見つめなおす
~働き方改革 Why What How~
教育現場で当たり前とされてきた過重労働。その根本を問い直し、効率的で持続可能な働き方へとシフトするための講演です。教職員の健康や幸福度を高めるための視点を提供します。 ×
私立学校における働き方改革
私立学校特有の課題に焦点を当てた働き方改革の講演です。教職員が多忙を極める現状を改善し、学校全体の効率を高めるための取り組み事例や成功のポイントを紹介します。 ×
魅力ある学校づくりに向けた教育長、教育委員会の役割
教育の現場をサポートする教育長や教育委員会の役割にフォーカスし、魅力的な学校づくりを進めるための提案を行う講演です。リーダーシップを発揮するための視点を学びます。 ×
学校事務職員の未来
事務をつかさどりながら、クリエイティブな仕事を楽しむ
学校事務職員が担う役割を再定義し、事務の効率化やクリエイティブな仕事への挑戦について語る講演です。業務を楽しむためのアイデアや、学校全体に貢献する方法を学べます。 ×
歴史に学ぶマネジメント
歴史上の事例やリーダーの決断から、現代の教育現場に役立つマネジメントの知恵を学ぶ講演です。時代を超えた教訓を通じて、教育の質を高める方法を探ります。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
クリックすると、詳細が表示されます。





教師と学校の失敗学
◆休校期間中、プリント配布と家庭任せ、オンライン授業は思うように進まず… ◇なぜ日本の教育現場は、子どもを中心に動かすことができないのか? ◆コロナ禍における学校教育を徹底分析。「教育改革のための7つの提案」とは?
全国一斉休校などのコロナ禍における「教育の危機」を迎えた日本の学校では、 一部の学校は主体的に対応したものの、大半は「受け身の指示待ち」の状態に終始し、 現在も変化に対応できていないのが実情です。 その原因は、著者が語るように「日本の学校が〝学習する組織〟になっていないから」だといいます。
本書では、コロナ危機における「日本の教育現場の失敗」を独自の調査とデータを基に徹底的に検証。 学校の都合を優先した教育から、子どもたち中心の教育へと進化するための「希望の書」として、今後の教育改革の方向性を示します。

学校をおもしろくする思考法 卓越した企業の失敗と成功に学ぶ
優れた企業や行政、トップ棋士、歴史的な人物たちの思考法や手法から、日本の学校が学ぶべきポイントとは何か? 企業の成功事例や失敗例を参考にし、学校がどう進むべきか、どこに注意を払うべきかを詳しく解説する。「変わる学校、変わらない学校」シリーズの姉妹編です。【学校経営や教師全般向け】

こうすれば、学校は変わる!「忙しいのは当たり前」への挑戦
あなたの学校はこんな状態ではありませんか?
☑「早く帰れ」という呼びかけだけで終わっている
☑ 生徒のためにと安易に例外を認めている
☑ 多忙な状況をきちんと分析せず、ただ進めている
☑ 残業が見えない形で増えている
☑ 教頭や主任が過剰に仕事を引き受け、さらに忙しくなる
このような悩みを抱える方に贈る、働き方改革の実践書!
「学校の働き方改革」はどう進めるべきか? 現状を分析し、よくある5つの間違いを正し、成功に導くための5つの原則を解説します。
多忙な学校を改善するための「成功事例」が満載!
○ これから働き方の見直しを始めたい方
○ すでに取り組んでいるが成果が出ない方
○ 困難や課題に直面している方
すべての方に役立つ、頼りにできる一冊です!

「先生が忙しすぎる」をあきらめない 半径3mからの本気の学校改善
日本の教育現場では、長時間労働や過度な業務負担が深刻な社会問題として注目されています。なぜ学校が「多忙」になり、「長時間働かざるを得ない」状況に陥っているのか、その実態を豊富な調査データを基に分析します。そして、この深刻化した学校の「多忙」を改善するために、どのように「勤務実態の可視化」「役割分担」「部活動の見直し」「外部リソースの活用」といった施策を実行し、学校改革を進めるべきか、すぐに実行できる効果的な改善策を、現場の実情に精通した著者が提案します。
メディア
- 参議院の参考人としてプレゼン(教育公務員特例法の改正について、教師の学び・働き方について、2022年4月28日)
- 教育新聞特任解説委員
テレビ
- NHKニュース(宿題のあり方)
- フジテレビ「ニュースとくダネ!」
ラジオ
- NHKラジオ
新聞・雑誌
- 中日新聞(東京新聞)
- 北日本新聞
- 朝日新聞
- 読売新聞
- 各紙でコメント多数
- 週刊東洋経済
- 『教職研修』、『プリンシパル』、『学校事務』、『総合教育技術』にて連載、寄稿など多数
ウェブ
- ABEMA Prime ニュース
- Yahoo!ニュースで教育に関する記事を発信中
- 東洋経済オンラインにて連載中(今変わらなくて、いつ変わる? 学校教育最前線)
書籍(単著)
- 教師と学校の失敗学
- 教師崩壊
- 学校をおもしろくする思考法 卓越した企業の失敗と成功に学ぶ
- こうすれば、学校は変わる!「忙しいのは当たり前」への挑戦
- 学校事務プロフェッショナルの仕事術
- 変わる学校、変わらない学校
- 思いのない学校、思いだけの学校、思いを実現する学校
- 「先生が忙しすぎる」をあきらめない 半径3mからの本気の学校改善
- 先生がつぶれる学校、先生がいきる学校
書籍(共著)
- 部活動改革 2.0 文化部活動のあり方を問う
- withコロナの学級経営と授業づくり
- 部活動改革 2.0 文化部活動のあり方を問う
- 「学校における働き方改革」の先進事例と改革モデルの提案
講演実績
- 文部科学省・学校マネジメントフォーラム基調講演
- 文部科学省・学校の働き方改革フォーラムコーディネーター(パネルディスカッションとワークショップ)
- 文部科学省・全国管理主事研修
- NITS 独立行政法人教職員支援機構 研修
- 各校長会、教頭会(全国教頭会等)、学校事務職員研究会(小、中、高、特支)
- 教育委員会、学校
- 教育長向け、教育委員会職員向け、学校管理職向け、ミドルリーダー向け、若手教員向け、学校事務職員向けなど。 東京都、秋田県、福島県、長野県、香川県、徳島県、広島県、宮崎県をはじめ、ほぼ全県訪問。 札幌市、仙台市、横浜市、広島市、福岡市、熊本市、大槌町、東松島市、伊奈町、逗子市、四日市市、箕面市など全国各地。
- 公立学校(校内研修・ワークショップ、生徒向け講演等)
- 私立学校(私学財団主催研修、学校理事向け講演、校内研修等)
- 教職大学院等(東京学芸大学、滋賀大学、青山学院大学、愛媛大学等)
- 教職員組合、厚生会
- PTA
- 保育園団体
- 学生団体(東京大学五月祭・教育フォーラム)
この講師のおすすめポイント
妹尾昌俊さんは、教育研究家であり、現在は「一般社団法人ライフ&ワーク」の代表理事として活動している教育のプロフェッショナルです。全国の教育現場を訪れて講演や研修、コンサルティングを行い、政府の委員や教育委員会のアドバイザーも多数歴任しています。彼は、学校業務の改善や働き方改革に尽力し、数多くの著書を執筆しています。5人の子育て中で、家庭と仕事を両立させる姿勢も注目されています。また、教育現場のリーダーシップや学校づくりに関する豊富な知識と経験を持ち、多くの学校や教育機関に対して具体的な提案を行っています。
◆ 学校改革の実践的なアドバイス
妹尾さんは、全国の教育現場を直接訪れ、学校改革や働き方改革の実践的なアドバイスを行っています。具体的な事例を基にした提案を行い、理論だけでなく、実際にどのように改革を進めるかを学ぶことができます。特に、学校業務の改善や教師の働き方改革に関する深い知識を持っており、現場に即したアドバイスが受けられます。
◆ リーダーシップと組織づくりのノウハウ
妹尾さんの講演は、教育現場のリーダーシップや組織づくりに関するテーマが中心です。特に、学校をおもしろくするための思考法や、チーム力を活かした学校づくり、組織力の向上など、教育現場でのリーダーが持つべきスキルに焦点を当てています。学校改善を進めるためにはリーダーシップが不可欠であり、何が必要で、何は要らないのかを具体的に学ぶことができます。
◆ 「ウェルビーイング」な学校づくりの重要性
妹尾さんは、教職員と子どもたちのウェルビーイング(心身の健康と幸福感)を重視した学校づくりについても講演しています。学校内での働き方改革にとどまらず、教師と生徒が共に心地よく過ごせる環境作りの必要性を説いており、ウェルビーイングを実現するために取り組むべき施策を具体的に提示します。
◆ 教育現場での働き方改革を進める方法
働き方改革は、教育現場においても重要なテーマです。「忙しいのは当たり前、児童生徒のためなら仕方がない」という文化を見直し、教師が無理なく、効率的に働ける環境を作るための方法を提案しています。妹尾さんの講演では、教育現場の働き方改革に向けた「Why」「What」「How」を明確に解説し、具体的に何を進めるべきかを学べます。
◆ 幅広い著書と実績に裏打ちされた信頼感
妹尾さんは、著書を多数出版しており、教育現場の改革に関する深い知識と実績があります。彼の著書では、学校の変革に必要な思考法や、教師と学校の失敗学についても触れられており、彼の講演や研修では、これらの知見を基にした具体的な方法論を学ぶことができます。教育業界での実績が豊富であるため、受講者にとっては信頼感を持って学ぶことができます。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。
お客様の声
・今回の研修は大変参考になりました。できるところから取り組んでいきたいと思います。
・具体的なデータをもとに考える場ができ、ありがとうございました。
・あっという間の2時間でした。
・どうせ無理だとあきらめていたことが、どうやらできそうと、本気で取り組めるかもと思えてきました。
・マネジメントや地域協働について学ぶ機会はそう多くはないので、今回の研修の内容は大変参考になりました。