安野貴博 あんのたかひろ
経歴
開成高校を卒業後、東京大学に進学し、松尾豊研究室で学ぶ。
卒業後は外資系コンサルティング会社であるボストン・コンサルティング・グループを経て、AIチャットボットを開発する株式会社BEDORE（現・PKSHA Communication）、およびリーガルテック領域のMNTSQ株式会社（共同創業）を立ち上げ、テクノロジーを通じた社会システム改革に取り組む。
2024年には東京都知事選に出馬し、15万票を獲得。
2025年1月に「デジタル民主主義2030」を発足し、同年5月には「チームみらい」を結党。参議院選挙（比例代表）で初当選し、政党要件となる得票率2%以上を達成する。
現在は、AIを活用した市民参加型の政治を軸に、現場と政策を結びつける取り組みや、双方向型コミュニケーションによる民主主義のアップデートを進めている。
主な講演テーマ
AI時代のDX戦略
〜変革を実際に起こすために必要な考え方〜
AI技術や生成AIの進化により、DX（デジタルトランスフォーメーション）は「検討する段階」から「実行し成果を出す段階」へと変化しています。しかし、多くの企業や組織では、技術導入だけで終わってしまい、業務改革や企業文化の変革にまで至っていません。
本講演では、AI活用の本質、DX推進に必要な意思決定と組織づくり、現場の巻き込み方、成功企業の共通点などを、実践・政策・技術の視点からわかりやすく解説します。AI時代に競争力を高めるDX戦略や、今すぐ取り組むべきポイントを学べます。 ×
未来に挑む「はじめる力」
～AIエンジニア・起業家・SF作家・党首の経験から～
変化が激しい時代において、最も重要な力は「失敗を恐れず、まずは小さく始める行動力」です。しかし、多くの人や組織は、不確実性やリスクを理由に、一歩を踏み出せずにいます。
本講演では、AIエンジニア・起業家・SF作家・政治リーダーとして挑戦を続けてきた経験をもとに、「未来を描く力」「挑戦するマインド」「チームを動かす方法」「継続し成果につなげる思考法」を紹介します。若手から経営層まで、自ら未来をつくり出す人材になるきっかけが得られる内容です。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
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はじめる力
「動きたいのに動けない」「正しい答えがわからず前に進めない」。
そんな迷いや不安は、特別な才能や性格が原因ではありません。
必要なのは――行動を生み出す“技術”です。
本書では、政治経験ゼロ・地盤ゼロの状態から都知事選に立候補し、多くの共感と15万票を獲得した著者が、自ら実践してきた「はじめる技術」を体系化。
◆取っても問題のないリスクの見極め方
◆失敗を成長に変える考え方
◆挑戦を支えるチームと文化のつくり方
など、今日から行動が変わる具体的なメソッドを紹介します。
さらに、AIエンジニア × 起業家 × SF作家として未来を描き続けてきた著者ならではの視点から、「未来のつかみ方」「やりたいことの見つけ方」「意思決定の方法」「デジタル民主主義の可能性」についても言及。
何かをはじめたい人。
やりたいことがあるけれど踏み出せない人。
そもそも何を目指すべきかわからない人へ――。
失敗しても成功しても、歴史を動かすのは「はじめた人」です。
その一歩を後押しする、今の時代にこそ必要な一冊。
1％の革命 ビジネス・暮らし・民主主義をアップデートする未来戦略
都知事選において大胆なマニフェストで大きな反響を呼び、15万票を獲得した著者が提案する“日本をリブート”する未来戦略。
AI、政策、ビジネス、教育が交差する視点から、変革の実装方法を具体的に示します。
●AIで東京をアップデートする都市戦略
●社会課題解決と新市場創出を同時に実現
●子どもの特性を生かす次世代教育モデル
●ブロードリスニングで市民の声を可視化
●透明性と参加型プロセスによる政策形成
●デジタル民主主義を高速実装した組織のつくり方
タイトル『1％の革命』に込められた思い――。
「1％の新しい挑戦が、99％の未来を動かす。」
小さな技術革新と少数の創造性が社会を変えてきた歴史がある。今こそ、その力を最大化するべき時です。
日本の未来を形づくるための、実践可能なビジョンと戦略が詰まった一冊。
サーキット・スイッチャー
小島秀夫、斜線堂有紀、絶賛。
――自動運転車が社会の常識となった2029年、日本で前代未聞の事件が起きる。
自動運転技術が急速に普及した未来。自動運転アルゴリズム開発企業の代表・坂本義晴は、移動中の自動運転車内で謎の男に拘束されてしまう。男は「ムカッラフ」と名乗り、動画配信を開始――そして全世界に向けて宣言する。
「坂本義晴は殺人犯だ」
さらに、車が走る首都高速道路の封鎖を要求。応じなければ、車内に仕掛けられた爆弾が爆発するという。果たして男の目的は何か。坂本は本当に罪を犯したのか。そして暴走する自動運転社会の裏側で何が起きているのか――。
AIエンジニア作家だからこそ描ける、近未来と倫理が交錯する新世代サスペンス！
松岡まどか、起業します―AIスタートアップ戦記―
日本有数の大企業・リクディード社でインターンとして働いていた女子大生・松岡まどかは、ある日突然、内定取り消しを告げられてしまう。追い打ちをかけるように、怪しげな起業スカウトにだまされ、「1年以内に時価総額10億円の会社をつくらなければ、多額の借金を背負う」という理不尽な条件を背負うことに。途方に暮れる松岡だったが、かつて教育担当だった三戸部歩が協力を申し出る。実は松岡には、AI技術における卓越した才能が眠っていたのだった――。ふたりの挑戦が、業界を、社会を、未来を変えていく。たった2名のスタートアップから始まる、リアルでワクワクするAI×起業×成長のビジネス小説！
- 『はじめる力』（サンマーク出版）
- 『1％の革命 ビジネス・暮らし・民主主義をアップデートする未来戦略』（文藝春秋）
- 『サーキット・スイッチャー』（早川書房）
- 『松岡まどか、起業します―AIスタートアップ戦記―』（早川書房）
メディア
- 日本テレビ『news zero』『DayDay.』
- BS日テレ『深層NEWS』
- テレビ朝日『ビートたけしのTVタックル』『羽鳥慎一モーニングショー』
- TBS『サンデージャポン』『NEWS23』
- 読売テレビ『そこまで言って委員会NP』
- 朝日放送テレビ（ABC）『教えて！ニュースライブ 正義のミカタ』
- フジテレビ『Mr.サンデー』
- ABEMA『ABEMA Prime』
- YouTubeチャンネル『安野貴博の自由研究』
講演実績
- Code for Japan Summit
- Startup JAPAN EXPO
- プレジデント祭
- TIB JAM
- 放送批評懇談会セミナー
- 人工知能学会 合同研究会2024
- IISEフォーラム2025
- 未踏会議
- Developers Summit
- Digital Space Conference
- 生成AI活用フォーラム 2025 夏
- IMPACT STARTUP SUMMIT 2025
- JBpress World 2025
- Agile Japan2025
- 高校や大学での講義
- 民間企業における社内研修
この講師のおすすめポイント
安野貴博さんは、AIエンジニア・起業家・SF作家としての実務経験と、政治の現場での挑戦をあわせ持つ、極めて稀有な実践型リーダーです。開成高校、東京大学を経て、松尾豊研究室でAI研究に取り組み、卒業後はボストン・コンサルティング・グループで経営戦略を学びました。その後、AIチャットボット事業やリーガルテック分野で複数のスタートアップを創業し、テクノロジーによる社会システム改革を実行してきました。
2024年の東京都知事選出馬を経て、2025年には「チームみらい」を結党し、参議院選挙で初当選。現在はAIを活用した市民参加型の政治や、双方向型コミュニケーションによる民主主義のアップデートに取り組んでいます。技術・ビジネス・政策を横断した視点で、AI時代のDXや組織変革、未来を切り拓く行動力を語れる講師です。
◆ AI×DXを「実行フェーズ」で語れる実践力
研究・開発だけでなく、事業化・組織実装・政策提言まで経験しているため、AI活用やDXを「導入して終わらせない」現実的な戦略と意思決定を具体的に伝えられます。
◆ 経営・現場・政策をつなぐ多面的な視点
外資系コンサル、スタートアップ経営、政治の現場という異なる立場を経験。企業経営者、管理職、現場担当者それぞれの課題に響く話ができる点が大きな強みです。
◆ 組織を動かすためのリアルな成功・失敗談
DX推進や新規事業、政治活動の中での試行錯誤をもとに、現場の巻き込み方やチームづくり、合意形成のポイントを具体例で解説します。
◆ 未来を描き、行動につなげるストーリーテリング力
SF作家としてのバックグラウンドを活かし、テクノロジーがもたらす未来像をわかりやすく描写。参加者の「理解」だけでなく「行動」を促します。
◆ 若手から経営層まで刺さる汎用性の高さ
AI時代のDX戦略から、挑戦するマインドや「はじめる力」まで、対象や目的に応じて内容を調整可能。企業研修、経営層向け講演、若手育成まで幅広く対応できます。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。
