成瀬敦史 なるせあつし

講演家/コンサルタント「生きづらさ解放プレゼンター」
プロフィール
発達障害と高次脳機能障害の当事者。ふたつの障害の生きづらさを乗り越え、心穏やかな“障害との共存”を実現。発達障害者の就労支援事業所で講座・コーチング・作業訓練支援等を担いながら、「生きづらさ解放ブレゼンター」として講演・研修やママ向け勉強会、個別コンサルティング等を展開。凸凹っ子の育てづらさ、発達障害当事者や母の生きづらさを根本から解決するヒント・方法を啓発している。
発達障害児・者のお母さんが自分を大切にできるよう支援する取り組みを出発点に、「発達障害をモデルにした、誰もが生きやすい社会づくり」を目指して活動している。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
1972年に岡山県で生まれ、大阪府に在住。関西大学社会学部の産業心理学専攻を卒業。自治体教育委員会での放課後指導員等、不登校者支援NPOにおける保護者カウンセリングを経験する。一般社団法人ここからだ認定発達支援コーチ。
前職や家庭生活で長らく不適応状態が続き、うつ病・強迫性障害に苦しむ。発達障害(ADHD)、またADHDの影響で交通事故に遭った結果の高次脳機能障害と診断される。
深い絶望に陥ったものの、「人生をやり直す」と決意。脳科学、東洋・西洋の医学・心理学、解剖学、栄養学、コミュニケーション、発達理論、愛着形成、果ては東洋占星術に至るまで幅広く学び、実践と検証を重ねる。
離婚、自殺未遂、病気退職といった苦難を研鑽によって乗り越え、うつ病等を完治。障害と「共存」し、発達の凸凹を「個性」として活かした、自分らしい人生を掴む。
再婚と息子の誕生を経て、発達障害者の就労支援で実績のある法人に再就職。主に大阪エリアにて、発達障害者の就労移行支援スタッフとして就活サポートに携わる。
並行して、講演等事業「生きづらさ解放プレゼンター」を展開。発達障害の「当事者かつ支援者」の視点から講演・研修・講座、発達障害っ子ママ向けコンサルティングを提供すると共に、SNSやYouTubeでの情報発信に取り組んでいる。自治体、企業、大学・高校、就労支援や放デイなど福祉事業所、啓発イベント、PTA等に登壇し、聴講者数は述べ1万人以上。発達支援、愛着形成支援 、就労支援の3手法を掛け合わせ、「当事者かつ支援者」の視点から運用する独自のアプローチが、「わかりやすくて、本当に効果が出た」と評価されている。
第7回サムライ講演会にて審査員特別賞を受賞。“大阪を変える100人会議”メンバー。かかりつけ専門家プラットフォーム“ライフコネクト”主催メンバー。
成瀬敦史からの動画
主な講演テーマ
・発達障害をヒントにした生きやすい子の育て方
・発達障害とは何か?(当事者かつ支援者が語る、単なる知識や建前論ではない“本当の話”)
・発達障害っ子の育て方
・発達障害っ子ママのセルフケア
・発達障害者を雇用するうえで大切なこと
発達障害の当事者であり、支援者としても活動している立場から、「発達障害をモデルにした“誰もが生きやすい”社会」の実現に向けた講演を行っています。単なる知識・理論に留まらず、自身のリアルな経験と現場での支援実績をもとに、本やネットでは得られない真実を届けます。
対象は、保護者、教職員など支援者、企業関係者、行政・自治体、市民、障害当事者、そして発達障害に関心を持つ一般の方々と非常に幅広く、内容もオーダーメイドで柔軟に対応可能です。多くのテーマはオンライン講演にも対応しています。
具体的な講演内容の一例としては、
「発達障害をヒントにした生きやすい子の育て方」
発達障害の特性を理解することで、すべての子どもに共通する「生きづらさ」を軽減する子育てのヒントを提供します。診断の有無に関わらず、子どもの個性を活かすための実践的なアドバイスが得られます。
「発達障害とは何か?」
当事者としての実感と、支援者としての知見を融合させ、教科書では学べない「発達障害の本質」を語ります。単なる定義やラベリングにとらわれない“生きた知識”が聞ける内容です。
「発達障害っ子の育て方」
ご家庭での困りごとや育児の悩みに対して、心構えや具体的な工夫を伝えます。支援現場で実績の高い声掛けや環境づくりのヒントを紹介します。
「発達障害っ子ママのセルフケア」
子どもを支えるためにまず必要なのが、“母親自身の心の余裕”。感情の波や孤立感に悩む保護者が少しでも楽になるための考え方やセルフメンテナンス法を紹介します。
「発達障害者を雇用するうえで大切なこと」
就労支援事業所の現場経験をもとに、企業が発達障害のある社員を受け入れ、活躍してもらうために必要な環境整備や配慮、コミュニケーションの取り方を具体的に解説します。「発達障害の疑いがある人」にも対応できる柔軟な視点を提供します。 ×
書籍・メディア出演
メディア
- 千葉テレビ放送
- 週刊大阪日日新聞(大阪キタ版)
- 日本講演新聞
書籍
- 「夢を仕事にする方法5 〜リーダー17人を成功に導いた人生のレシピ〜」(週刊大阪日日新聞社)
講演実績
行政
- 八街市(千葉県)教育委員会 様
学校等教育機関
- 姫路大学 看護学部 様
- 神戸市内の大学 様(法学部など)
- 大阪府立阪南高等学校 様
企業
- 株式会社智将(クロスグループ)様
教育団体
- 大阪市西成区PTA協議会 様
- 大阪市立南津守小学校など3校PTA協議会 様
- “ココトモ”グループ(放課後等デイサービス)保護者会“ハピママの会” 様
公共支援機関(福祉、教育、医療等)
- 放課後等デイサービス「Butterfly Effect」様
- 日本カイロプラクティック師協会西日本支部 様
- 若者就労支援NPO 様
- 介護サービス事業所 様
イベント
- 人権啓発イベント「第22回普通ってなんやろう」(こころの健康ネットワーク大東 様)
この講師のおすすめポイント
成瀬敦史さんは、発達障害(ADHD)と高次脳機能障害の当事者でありながら、その生きづらさを乗り越え、支援者としても活動する「生きづらさ解放プレゼンター」です。長年の困難や病を克服し、現在は発達障害者の就労支援スタッフとして現場に携わる一方、全国の自治体・企業・教育機関・福祉事業所などで講演や研修を行っています。リアルな経験と現場の実績に基づく独自のアプローチは、保護者・支援者・企業担当者から「わかりやすく、実践的で効果がある」と高く評価されています。
◆ 当事者と支援者、両方の視点を持つ稀有な講師
発達障害を“知識”としてではなく、実生活と支援現場の両面から語れるため、聞き手に深い共感と納得感を与えます。
◆ リアルで実践的な内容
教科書やネットでは得られない、生きづらさを軽減する具体的な工夫や声掛け、環境づくりの方法を紹介。すぐに実践できる内容が豊富です。
◆ 幅広い対象に対応可能
保護者、教職員、福祉関係者、企業、行政など、多様な立場の聴講者に合わせて講演内容をオーダーメイドで提供できます。
◆ ポジティブな視点で生きづらさを希望に変える
困難や特性を「個性」として活かす考え方を伝え、聴講者が前向きに一歩踏み出せるよう後押しします。
◆ オンラインにも柔軟対応
全国どこからでも参加できるオンライン講演にも対応し、地域や環境の制約を超えて情報とサポートを届けます。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。