岩澤康一 いわさわこういち

岩澤康一

コミュニケーション・広報・PRコンサルタント/株式会社 Key Message International(KMI) 代表取締役/元TBSワシントン支局勤務

プロフィール

国際的な公的機関(JICA、国連、外務省、赤十字など)や有名外資系企業での豊富な実務経験を持ち、広報・メディア対応・映像制作など多方面の業務に携わってきた。国際平和と紛争解決法、ジャーナリズムの両分野で修士号を取得。日本語・英語・フランス語の3か国語に精通し、保有資格・免許は40以上にのぼる。講演では、コミュニケーションや広報戦略、キャリア形成、人生設計などをテーマに、実体験に基づいた実践的な内容を届けている。

テーマ

経歴

株式会社Key Message International(KMI)代表取締役。日本広報学会理事。弘前大学および情報経営イノベーション専門職大学の客員教員。宣伝会議が発行する『広報会議』誌およびAdverTimesにてコラムを連載中。

著書に『世界標準の説明力 頭のいい説明には「型」がある』(SBクリエイティブ、2024年)がある。

国内外の公的機関および外資系ファームに勤務経験を持ち、専門はグローバル・コミュニケーション、デジタル・コミュニケーション、リスク・コミュニケーション、動画制作、ストーリーテリング、メッセージ戦略、セミナー・トレーニングなど多岐にわたる。

TBS(東京放送)ワシントン支局での勤務や、山形国際ドキュメンタリー映画祭(YIDFF)への参画など、メディア・ジャーナリズム・映像業界でも活動。日本国際問題研究所(JIIA)では広報部長を務めたほか、赤十字国際委員会(ICRC)南スーダン代表部、外務省在シリア大使館広報文化担当官、国際協力機構(JICA)エジプト事務所、国連開発計画(UNDP)東京事務所、国際NGOなど、国際的な公的セクターでの実務経験を数多く有する。

ハーバード・ビジネス・スクール「AI Essentials for Business」コース修了。国際平和紛争解決法およびジャーナリズムの修士号を取得。通訳案内士(英語)、PRSJ認定PRプランナーなど40以上の資格・免許を保持。

東京国際映画祭スーパーバイザー、Sci-Fi Prototyping Design(SFPデザイン)メンター、世界平和経済人会議ひろしま東京セッション広報アドバイザー、Meltwater広報アドバイザーなども務める。

日本広報学会では「武力紛争下のコミュニケーション」および「SFを活用した情報発信」に関する研究の主査を担当。日本語・英語・フランス語の3か国語に堪能。

主な講演テーマ

一番大事なメッセージ
『キーメッセージ』を伝えるためのコミュニケーション/広報概論

この講演では、相手に本当に伝えたい「キーメッセージ」を効果的に届けるための広報・コミュニケーションの基本と実践について紹介します。

国内外の企業や団体の広報支援を行ってきたKey Message Internationalの代表が、メディア対応、危機時のコミュニケーション、ストーリー設計、動画制作まで、実践的な知見をもとに解説します。

特に注目すべきは「伝え方の姿勢」。コミュニケーションは平和を作る力にも、誤解や対立を生む力にもなります。本講演では、非暴力の姿勢、正確で公正な情報発信、未来を描くストーリーテリングの重要性を伝えながら、「おもろく、遊びながら、良い加減に」伝えることの大切さを共有します。

キーメッセージを伝えるための戦略的かつ人間味ある広報・コミュニケーションの考え方と実践が学べます。 ×

国や文化や言語の違いに橋を架ける
「グローバルコミュニケーション/広報論」

この講演では、日本、アメリカ、エジプト、シリア、スイス、南スーダンの6カ国での実務経験をもとに、異なる文化や言語の間に橋をかけるグローバルコミュニケーションと広報の考え方を紹介します。

文化や価値観が異なる相手と、どうすれば誤解なく伝え合えるのか。国際機関や多国籍企業での事例を交えながら、広報・PRに必要な視点やスキルを実践的に解説します。

国境を越えた広報・情報発信に関わる方、多文化環境でのコミュニケーションに課題を感じている方に役立つ内容です。 ×

危機を正しく管理する
「危機管理コミュニケーション/広報論」

この講演では、企業や組織がトラブルや緊急事態に直面したときに、どのように情報を伝え、信頼を守るべきかを解説します。

コミュニケーションには良い影響も悪い影響もあります。だからこそ、説明責任や道義的責任を果たす「正しい伝え方」が重要です。

危機時に求められる広報PRの基本的な考え方、必要なスキル、実際の対応事例などをわかりやすく紹介し、信頼回復と再発防止につなげるためのポイントを学びます。 ×

武力紛争地帯(シリア、南スーダン)での勤務経験があるからこそ語れるコミュニケーション/広報論」

武力紛争の現場で実際に働いた経験をもとに、極限状態でも人と人がつながるためのコミュニケーションや広報のあり方を伝える講演です。

シリアや南スーダン、エジプトなどでの勤務経験に加え、米国で平和学・紛争解決法を学び、日本広報学会では「武力紛争下のコミュニケーション」研究も主導。

危機的な環境においても、誤解や対立を防ぎ、信頼を築くために必要な考え方、スキル、実践例をわかりやすく紹介します。平時のコミュニケーションにも応用できる知見が得られます。 ×

近未来を共体験するSF物語活用のコミュニケーション/広報論

SF(サイエンスフィクション)の物語を活用して、未来を先取りしながら今を変える、新しいコミュニケーション・広報の手法を紹介する講演です。

有名SF作家との協働によって、未来から現在を見つめる「バックキャスト」の視点で戦略を立てたり、架空のニュースやストーリーを通じて、未来を体感できるコンテンツを発信した実例を紹介。

近未来を想像しながら、いま必要なメッセージをどう届けるか。ストーリーテリングやコンテンツづくりに関わる方にも役立つ、実践的な考え方とスキルが学べます。 ×

【ジャーナリズムとコミュニケーション/広報論】
「『ジャーナリズムとは誰かが報じられたくないことを報じることで、それ以外はすべて広報』なのか?」

米国でTBSワシントン支局に勤務しながら平和とジャーナリズムについて研究し、国内大学院ではドキュメンタリーを学び、現在は広報PRの実務にも携わる経験をもとに、ジャーナリズムと広報の違いや関係性について考察する講演です。

報道と広報は本当に対立関係なのか、それとも共存できるのか。現場での経験や研究を踏まえ、信頼される情報発信のあり方を伝えます。メディア対応や情報の扱いに関心のある方におすすめです。 ×

国際派キャリアの作り方
経済・経営理論で考える自分育成論

経済学や経営理論を活用しながら、自分自身の国際的なキャリアを築くための考え方や具体的な方法を紹介する講演です。キャリアだけでなく、仕事や人生全般、自分を成長させるためのヒントも含んでいます。専修大学経済学部国際経済学科でも毎年行っている内容です。 ×

40以上の資格・免許を取った先に見えてきたキャリア・仕事・人生論

これまでに40以上の資格・免許を取得してきた経験をもとに、資格取得のための学びがキャリアや仕事、人生にどのように役立つかを解説する講演です。資格取得の意義や効果的な勉強方法、実践のポイントについても紹介します。 ×

3つの人生に必要な玉乗りで前進する離れ業キャリア・仕事・人生論

人生を「体力・知力・家庭」などの玉、「現金・投資」の玉、「仕事・研究・創作」の玉という3つの玉に例え、それらをバランスよく連動させて前に進む離れ業のような生き方を紹介します。キャリアや仕事、人生に役立つ考え方やスキル、具体的な実践例をわかりやすく伝える講演です。 ×

有酸素運動が大の苦手だったアラフィフの仕事を加速させた
トライアスロンでやり抜くキャリア・仕事・人生論

幼い頃からサッカーをしていたが有酸素運動が苦手で挫折を経験したアラフィフの講師が、一番苦手だったトライアスロンに挑戦し、今では立派なトライアスリートとして活躍している。スポーツを通じて仕事の効率や充実度が高まった体験をもとに、キャリアや仕事、人生に役立つ考え方やスキル、実践例を紹介する講演・研修。 ×

1,000本以上の映画・ドラマを見てきたから語れる
キャリア・仕事・人生の役に立つ作品・映画論

これまでに1,000本以上の映画やドラマを観てきた経験をもとに、キャリアや仕事、人生に役立つ作品の紹介や映画にまつわる考え方をお伝えする講演・研修。 ×

1,000冊以上のマンガを読んで育ったジャンプ黄金世代が語る
キャリア・仕事・人生の役に立つ作品・マンガ論

1,000冊以上のマンガを読み育ったジャンプ黄金世代の経験をもとに、キャリアや仕事、人生に役立つマンガ作品の紹介や考え方をお伝えする講演・研修。 ×

年間1,000時間以上のTVゲームのプレイ時間を確保することでアラフィフが育んだ
キャリア・仕事・人生の役に立つ作品・ゲーム論

アラフィフになっても忙しい仕事や子育ての合間に年間1,000時間以上テレビゲームをプレイし、その経験から得た学びを活かして、キャリアや仕事、人生に役立つゲーム作品の紹介や考え方をお伝えする講演・研修。 ×

100%文系人間だったアラフィフが
独学で大学教養数学を学びながら気づいた
数学で倍増させるキャリア・仕事・人生論

文系一筋だったアラフィフが独学で中学から大学レベルの数学を学び直し、その過程で気づいた数学がキャリアや仕事、人生を大きく成長させる効果について、考え方やスキル、実践例をわかりやすくお伝えする講演・研修。 ×

書籍・メディア出演

書籍紹介

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世界標準の説明力 頭のいい説明には「型」がある
× 世界標準の説明力 頭のいい説明には「型」がある

世界標準の説明力 頭のいい説明には「型」がある

世界標準の説明力は、日常会話からビジネスシーンまで幅広く使える実践的な説明スキルを身につけられる一冊です。会議、営業、プレゼン、交渉など、あらゆる場面で「言いたいことが伝わらない」悩みを解消します。

著者は国内外の企業や国際機関で豊富な実績を持つコミュニケーションコンサルタント。アップル、マイクロソフト、ネスレ、アリババ、ボーイング、シェルなど、世界の一流企業も導入する説明のフレームワークをもとに、誰にでも分かりやすく伝える技術を紹介します。

伝わる説明の構造とは何か、説得力を高めるためにはどのように情報を整理し組み立てればよいのか、会議や営業など目的や場面に応じた説明の方法、相手の話を理解するための聞き方、さらに説明力を磨くためのテクニックも網羅しています。

説明が苦手な人、プレゼン力を高めたい人、伝える力を仕事に活かしたい人に最適なビジネス書です。

書籍

  • 『世界標準の説明力 頭のいい説明には「型」がある』(SBクリエイティブ)

雑誌・ウェブ

  • 『広報会議』コラム連載中
  • 『AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議』コラム連載中

この講師のおすすめポイント

岩澤康一さんは、コミュニケーション・広報・PRのプロフェッショナルであり、株式会社Key Message International代表取締役。国連や外務省、赤十字国際委員会など国際的な公的機関、さらに有名外資系企業での豊富な経験を持ちます。TBSワシントン支局での勤務や、国際平和と紛争解決法・ジャーナリズムの修士号取得など、多彩なキャリアと専門知識が特徴です。日本語・英語・フランス語の3か国語に精通し、資格・免許は40以上。講演では広報戦略や危機管理、グローバルコミュニケーションからキャリア形成まで、実践的でユニークな視点を提供します。

◆ 世界とつながる実務経験に基づく知見
6カ国での勤務経験と国際機関での実務をもとに、多文化環境での誤解を防ぎ、信頼を築く方法を具体的に解説します。

◆ 危機管理に強い広報・PRの専門家
紛争地や緊急事態での広報経験から、信頼を守るための危機時コミュニケーションの要点をわかりやすく伝えます。

◆ ストーリーテリングと映像制作の巧みさ
映像・物語を活用したメッセージ戦略に精通し、心に残る情報発信の方法を学べます。

◆ 豊富なキャリア論と人生設計のヒント
40以上の資格取得やスポーツ・趣味を通じた成長経験をもとに、仕事や人生を前進させる多様な方法を紹介します。

◆ 学びを楽しみに変えるユニークな講演スタイル
「おもろく、遊びながら、良い加減に」をモットーに、専門的な内容を楽しく実践的に学べる場を提供します。

講師の講演料について

講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。

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