中村ブラウン なかむらぶらうん

紙DMクリエイター/シニアコピーディレクター/集客コンサルタント
プロフィール
電通グループなどでシニアコピーライター/クリエイティブディレクターを務め、自動車業界を中心にマーケティング戦略や広告制作で豊富な実績を持つ。BMWをはじめとする大手メーカーのプロモーションを数多く手がけ、全日本DM大賞など国内外の広告賞も受賞。著書に『小さな会社だからこそ、DMは最強のツール!』『ChatGPT 売れる文章術』がある。現在は広告・CM企画、コピーライティング支援、マーケティングコンサルティング、企業研修やセミナー講師としても活動の場を広げている。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
電通グループの広告代理店にて、シニアコピーライター/クリエイティブディレクターとして活動し、20年以上にわたりBMWのブランディング戦略に携わってきた。BMWをはじめ、トヨタ(レクサス)、スズキ、三菱自動車、メルセデス・ベンツ、ボルボ、日野自動車など、国内外の自動車メーカーを中心にマーケティング施策や広告制作で豊富な実績を持つ。
全日本DM大賞など、広告・マーケティング分野において多数の受賞歴があり、2019年にはその経験を活かして著書『小さな会社だからこそ、DMは最強のツール!』を出版。ダイレクトマーケティングに関する知見は深く、販促支援やコピーライティングの実務に強みを持つ。2024年には、AI時代の文章術をテーマとした『ChatGPT 売れる文章術』を刊行し、話題を集めている。
現在はフリーランスとして、広告・TVCMの企画制作をはじめ、企業や個人事業主を対象にしたマーケティングコンサルティングや文章表現の指導を行っている。また、映画『うなぎ』(カンヌ国際映画祭パルムドール受賞)の脚本家・冨川元文氏に師事し、NHK創作テレビドラマ大賞で3度ファイナリストに選出。脚本協会新人賞も受賞しており、NetflixやNHKなどの放送局に向けた脚本・企画提案も精力的に行っている。
主な講演テーマ
【ChatGPT 売れる文章術セミナー】
BMWを20年間売り続けた
伝説のコピーライターが教える革新のマーケティング手法!
ChatGPTを活用した最新のマーケティング手法を習得できるだけでなく、ChatGPTが生成した文章を「心に響く効果的なコピー」へと変えるテクニックもお伝えします。マーケティングの基本は「ターゲットを深く理解し、そのニーズに合わせて商品やサービスの魅力を的確に伝えること」にあります。本セミナーは、経営者や広告・販促担当者、営業職の方々にとって、多くの新たな発見と実践的なヒントを提供します。 ×
「紙DMは最強のマーケティングツール!」
BMWを20年間売り続けた伝説のコピーライターに学ぶ
インターネット広告の限界が指摘される中で、紙のダイレクトメール(DM)が再び注目されている理由について詳しく説明します。電子メールの開封率が非常に低い現状に対し、紙DMは74.3%という高い開封率を誇り、さらに送付先の約22%が実際に行動を起こします。
講演ではまず、「1:5の法則」と呼ばれるマーケティングの基本理論を紹介し、新規顧客を獲得するコストは既存顧客に販売するコストの約5倍かかるため、顧客リストを活用した紙DMが最も効率的に売上を伸ばす手段であることを伝えます。さらに、顧客リストがない場合でも新規顧客にアプローチできる最新の紙DM戦略や、限られた予算でも高い効果を上げる手法についても詳しく解説します。
また、BMWが本物のゴルフボールを同封したDMを制作した理由や、その狙いと効果について具体例を交えて説明し、成果を上げる紙DM制作において押さえるべき重要なポイントも伝えます。
講師は電通グループの広告代理店でシニアコピーディレクターとして20年以上にわたりBMWのブランド戦略を支えてきた実績を持ち、全日本DM大賞をはじめ国内外で多数の受賞歴があります。これまでの経験とノウハウをまとめた著書『小さな会社だからこそ、DMは最強のツール!』を発刊し、高市早苗議員やコシノジュンコ氏と共に「全国経営者セミナー2023」にも登壇しています。さらに、富士フィルム主催のオンラインセミナーの開催や、多くの企業でのコンサルティングも積極的に行っています。
この講演を通じて、紙DMの強力な集客力と効率的なマーケティング手法について学び、実践に役立ててもらえます。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
クリックすると、詳細が表示されます。




ChatGPT 売れる文章術
20年以上にわたりBMWのブランドコピーを手がけた名コピーライターが、ChatGPTを活用した「売れる文章の作り方」を公開。
「こんなに簡単に、プロのような広告文が書けるなんて…!」と、多くの人が驚いています。初心者でも、広告経験ゼロでも問題ありません。
本書では、読み手の心を動かす「6つのライティング技法」を通じて、ChatGPTで生成した文章を、まるでプロが書いたような高品質コピーへとブラッシュアップする方法を解説しています。
著者が40年以上かけて培ったコピーライティングの知見と、生成AIであるChatGPTの力を組み合わせた、まさに“次世代の文章術”です。
企業のマーケティング担当者、ECショップ運営者、小規模事業者、フリーランス、さらには就職活動中の学生など、「伝える力」を武器にしたいすべての人に役立つ一冊です。
ChatGPTをうまく使いこなせるかどうかで、あなたのビジネスに差がつきます。
もしかすると、人生そのものが変わる一歩になるかもしれません。

小さな会社だからこそ、DMは最強のツール!
ダイレクトメール(DM)は、集客に悩む商店や小規模な企業にとって、今こそ頼れる強力な販促ツールだ。メールマガジンやダイレクトEメールがほとんど開封されない現代において、DMは開封率74.3%という驚異的な数字を誇り、さらに22%の顧客が実際に行動を起こしている。ネット広告だけでは限界を感じている人にとって、DMとデジタル施策の組み合わせは、集客効果を飛躍的に高める切り札になる。
たとえば、新規顧客を獲得したいが手段が見つからないと感じている人や、売り上げが落ち込み予算をかけずに宣伝したい人、ネットやSNSの宣伝に限界を感じている人、自社の強みが明確になっていない人、あるいは効果的なキャッチコピーの書き方がわからない人には、DMの可能性を知ることが大きな突破口となるだろう。さらに、転職やキャリアチェンジの自己PRに悩む人、ECサイトを運営していて新たな集客アイデアを求めている人にも、大いに役立つ内容になっている。
DM活用の成功事例も豊富だ。手書きの暑中見舞いはがきを送った婦人服店では、来店率が70%を超えるという驚くべき成果を出した。来店頻度によって値引き額を変える「えこひいきDM」で、お客様の心と胃袋をつかんだ大衆食堂。通信販売業者が買い忘れ防止のはがきを送付したところ、成約率が20%もアップした。さらに、たった49通のDMで甲子園出場校から大口注文を獲得したクリーニング店、遊び心満載の「秘密結社風DM」で学生の心をつかんだ大学、ゴルフボールを同封し、印象的なイベント案内を実現した輸入車ブランドなど、ジャンルも規模もさまざまな成功例がある。
本書では、顧客リストがなくても狙ったエリアで新規客を獲得できる最新のDM戦略から、未経験者でもプロのコピーライターのように魅力的な文章が書けるノウハウまでを、実践的に解説している。たった1枚のペラ紙にどれほど多くの販促戦略を盛り込めるか、そして“異物感”を使って封筒を自然に開けさせる心理トリガーの仕掛け方まで、多彩な切り口でDMの奥深さに迫っている。
また、雑誌編集の視点を活かしたコンテンツ設計術や、テレビドラマの脚本術とダイレクトレスポンス広告の意外な共通点、さらにはLINEやYouTube、Eメールとの相性の良さについても詳しく紹介している。実は、費用を抑えながら最大限の効果を生み出せるのが“最強のDM”であり、それが中小企業や個人事業主にとって極めて大きな武器になるのだ。

他人を殺せば社会がオレを殺してくれる
日本で最も権威あるNHKシナリオコンクールで、3年連続ファイナリストに輝いた著者が初めて書き下ろした小説であり、シティクライシス文庫の記念すべき第一作目となる。物語の舞台はサブカルチャーの聖地、中野ブロードウェイ。主人公のリョウは、貧しい家庭から抜け出すため奨学金を得て大学を卒業したものの、就職氷河期に直面し、その後も社会の厳しい現実に押し出されてきた。絶望のあまり自殺未遂を経験した彼だったが、その一方で幽霊の姿が見える不思議な能力を得る。中野ブロードウェイを幽霊たちとともに彷徨いながら、物語は展開していく。現代の若者が抱える孤独や悲しみが鮮明に描き出されるなか、主人公の心にも変化が訪れ、やがて衝撃的な結末へと導かれるストーリーにぜひ注目してほしい。
書籍
- 『ChatGPT 売れる文章術』(2024年、三笠書房)
- 『小さな会社だからこそ、DMは最強のツール!』(2019年、WAVE出版)
- 『他人を殺せば社会がオレを殺してくれる』(2023年、シティクライシス文庫)
この講師のおすすめポイント
中村ブラウンさんは、電通グループの広告代理店でシニアコピーライター・クリエイティブディレクターとして活躍し、20年以上にわたりBMWのマーケティング戦略を支えてきた実力派クリエイターです。国内外の自動車メーカーを中心に、広告制作やブランディングの第一線で活躍してきた経験をもとに、現在は企業向けにマーケティング支援・広告制作・セミナー講師として活動を展開中。
特に、紙のダイレクトメール(DM)を活用した集客ノウハウと、ChatGPTを活かした売れる文章術に関しては、豊富な実績とともに高い評価を受けています。著書『小さな会社だからこそ、DMは最強のツール!』『ChatGPT 売れる文章術』は、実務に直結する具体的なノウハウを学べると話題です。
また、広告業界での経験に加え、NHK創作テレビドラマ大賞ファイナリスト選出や脚本協会新人賞受賞など、物語設計力や表現力にも優れており、講演内容には“伝える技術”が随所に活かされています。
◆ 実践で裏付けられた「売れるコピー」のノウハウ
中村さんは、BMWやトヨタ、ベンツなど一流ブランドの広告制作に携わってきたプロフェッショナル。机上の理論ではなく、実際に商品を売る現場で成果を出してきた「伝わる・響く」コピーライティング術を、誰にでもわかるように伝授してくれます。
◆ ChatGPT時代の「人を動かす文章力」を伝授
AIによる自動生成文章が普及する中で、中村さんは「AIでは届かない心の動かし方」を追求。ChatGPTを使って、感情に訴えるコピーや売れる構成に変換する具体的テクニックを紹介。マーケターや営業職、広報担当にとって実用性の高い内容です。
◆ 「紙DM」の真価を再認識できる集客メソッド
SNSやメールではリーチできない層への訴求手段として再注目されている「紙DM」。中村さんの講演では、高い開封率・成約率を誇る紙DMの戦略的活用法や、限られた予算でも結果を出す方法を豊富な事例とともに学べます。営業・販促に携わる方に特におすすめ。
◆ 広告のプロ視点で語る「ブランド構築」
中村さんはブランディングの専門家でもあり、企業の価値を伝えるための言葉・ビジュアル・コンセプト設計の要点を、広告業界の視点からわかりやすく解説します。小規模事業者のブランド強化にも活用可能です。
◆ 現場経験に裏打ちされたリアリティと説得力
講演では、BMWのキャンペーンにおける「ゴルフボール同封DM」の戦略的意図や、ターゲット心理を捉えた表現手法など、実例が満載。「現場で何が起きて、どう成果につながったか」が明快で、学びと発見が多い講演スタイルです。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。