和田好正 わだよしまさ

冒険スキーヤー
プロフィール
世界五大陸の山々を滑降してきた冒険スキーヤー。500人以上の命を奪ったマッターホルンの山頂から世界初の滑降を成功させ、一躍注目を集める。北海道札幌市出身、道都短期大学土木学科卒。1976年よりプロスキーヤーとして活動を開始。極地から赤道直下、砂漠に至るまで挑戦を重ね、スキーで地球を滑る唯一無二の冒険を続けている。
講演では、「冒険が人生を大きく動かした」「情熱が夢を形にする」「地球環境を未来へつなぎたい」といったテーマを掲げ、挑戦を恐れない姿勢と自然との共生の重要性について語っている。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
1976年 プロスキーヤーとして活動を開始(SRA所属)
1983年 日本初のロックスキー滑降「銀河の滝」「富士山」成功
1985年 V1:世界初、スイス「マッターホルン」(4,479m)山頂からの滑降
1988年 V2:北米大陸最高峰「マッキンリー」(6,194m)滑降
1990年 V3:赤道直下第一弾 インドネシア「ジャヤ山」(5,030m)滑降
1991年 V4:赤道直下第二弾 アフリカ「ケニア山」(5,198m)滑降
1991年 V5:赤道直下第三弾 南米・エクアドル「チンボラソ山」(6,310m)滑降
1993年 V6:世界初、モンゴル「アルタイ山脈 無名峰」(4,200m)滑降
1995年 V7:アラスカ「ジュノー・アイスフィールド」200km縦断スキーと三山滑降
1998年 V8:世界初、台湾「玉山(旧・新高山)」(3,950m)滑降
2000年 V9:6月、北極圏グリーンランド最高峰「グンビョアン山」(3,700m)滑降
2005年 V10:1月、南極大陸最高峰「ビンソン・マシフ」(4,897m)での大滑降成功
2006年 新潟県「かぐらスキー場」にて、バックカントリースキーガイドを本格開始
2007年 V11:アフリカ・ナミブ砂漠にて初の海外サンドスキーテストに挑戦
2014年 V12:新潟県「苗場山」からの滑降に成功
※この年より「世界の絶景スキー撮影」プロジェクトが始動
2016年 絶景スキー① V13:鹿児島県・奄美大島「無人島サンドスキー冒険」に挑戦
2018年 絶景スキー② V14:アフリカ・ナミブの海砂漠を大西洋に向かって滑降
書籍・メディア出演
テレビ・特別番組
- TX「マッターホルン大滑降」(1985年)
- TX「六大陸大雪氷壁へ挑戦」(1993年)
- NHK「素晴らしき地球の旅」(1995年)
- BS朝日「グレートアドベンチャー」(2001年)
テレビ・ニュース&その他
- フジテレビ「笑っていいとも」(2009年)
- NHK「いっと6けん」生出演(2005年)
- NHK「おはよう日本」(2002年)
- 日本テレビ「笑ってコラえて」にて紹介(2017年)
- 日本テレビ「真相報道バンキシャ」(2005年)
- 日本テレビ「ニュースプラス1」(2003年)
- TX「風のフォークロア」(1998年)
- TBS「ザ・プレゼンター(1994年)
記録作品
- 写真集「マッターホルン大滑降」(1986年)
- ビデオ「マッターホルン大滑降」& 「マッキンリー大滑降」(1986年)
- 著書:単行本「和田好正 地球を滑る」
その他に、挑んだ山々
- ロシア・カムチャッカ最高峰(約4,900m)
- 南米・ボリビアにあるイリマニ山(6,000m級)
- ネパール(6,000m級)
この講師のおすすめポイント
和田好正(わだ・よしまさ)さんは、世界を舞台に活躍する“冒険スキーヤー”です。1976年にプロスキーヤーとしての活動を開始して以来、マッターホルン、マッキンリー、チンボラソ山など、世界五大陸の高峰をスキーで滑降。赤道直下や極地、さらには砂漠までもフィールドに変え、「スキーで地球を滑る」という唯一無二の挑戦を続けてきました。
1985年にはマッターホルン山頂からの世界初滑降を達成し、一躍その名を世界に轟かせます。著書『和田好正 地球を滑る』や、テレビ出演多数を通じて、そのスケール感ある冒険と自然との対話の重要性を伝え続けています。講演では、夢・挑戦・情熱・環境などをキーワードに、人生を前進させる“冒険の力”を語ります。
◆ 世界を舞台にしたリアルな冒険体験
和田さんの講演は、実際に極限の自然と向き合ってきた体験談がベース。マッターホルンやマッキンリー、ナミブ砂漠など、テレビや書籍では伝わりきらないリアルな冒険の裏側を語ることで、聴衆の心に深く響きます。スリルだけでなく、「生きること」の本質を教えてくれます。
◆ 挑戦する勇気と情熱が伝わるメッセージ
「夢に年齢は関係ない」「情熱があれば不可能はない」――和田さんの生き方そのものが、挑戦する勇気を与えてくれます。困難に立ち向かう姿勢や、失敗を恐れず挑み続ける姿は、学生から社会人、シニア世代にまで幅広く共感を呼んでいます。
◆ 環境との共生を訴える“地球規模”の視点
地球上のあらゆるフィールドをスキーで滑ってきた和田さんだからこそ語れる、地球環境の美しさと脆さ。講演では、自然との向き合い方や、未来へつなげるべき環境への意識についても力強く発信。ESG・SDGs時代において、企業研修や学校教育にも最適な内容です。
◆ 圧巻の映像と写真で“冒険”を体感
テレビや写真集でおなじみの和田さんの講演では、壮大な自然の映像や滑降写真を交えながら話が進行。まるで地球を旅しているかのような臨場感があり、飽きることなく聴き入ってしまう構成は、視覚的にもインパクト大。イベントやフォーラムでの集客効果も抜群です。
◆ ビジネスにも通じる“決断力”と“突破力”
和田さんの滑降は、天候・地形・体力などの複雑な要素を即座に判断する決断力と、限界を突破する精神力の連続です。その思考法やリスクマネジメントの実例は、ビジネスリーダーや企業のマネジメント層にも多くの学びをもたらします。リーダーシップ研修にも好適です。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。