木本奏太 きもとかなた

映像クリエイター/YouTuber/スタジオK 代表取締役/Tネット 共同代表
プロフィール
トランスジェンダー男性として、25歳のときに性別適合手術を受け、戸籍も男性に変更。耳の聞こえない両親のもとに生まれた「コーダ(Children of Deaf Adults)」としての背景も持つ。
2020年YouTubeチャンネル「かなたいむ。」を立ち上げ、現在は登録者約24万人、SNS全体では40万人を超えるフォロワーとつながっている。
LGBTQ+のリアルや、聴覚障害を持つ家庭での経験、トランスジェンダーとしての日々を発信し、YouTubeや講演を通して多様性への理解を広げる活動を行っている。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
1991年10月23日生まれ。大阪府堺市出身。大阪芸術大学映像学科卒業。
トランスジェンダー男性、25歳で性別適合手術・戸籍変更。両親が耳の聞こえないコーダ(Children of Deaf Adults)でもある。
2020年にYouTubeチャンネル「かなたいむ。」を開設。現在は登録者数約24万人、SNS総フォロワー数は40万人を超える。今まで動画総再生回数3億回超。
トランスジェンダーの情報発信を行うTネット 共同代表も務め、LGBTQ+や聴覚障害、トランスジェンダーのリアルな日常や体験を、映像や講演を通して社会に届けている。
木本奏太からの動画
主な講演テーマ
トランスジェンダーとして
戸籍変更や手術、社会の視線と向き合いながら、自分らしく生きていく過程とYouTuberとしての発信を語ります。 ×
ありのままの自分を認めるということ
性別や環境に縛られず、自分らしく選んでいく人生についてのメッセージ。中高生や若者向けにも対応可能です。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
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元女子、現男子。 忘れたい過去もある。けど、それを含めて僕だと気づいた。
「自分らしく生きたい」と願いながら、どこかで“正解”を探してしまう。そんな誰もが抱える葛藤と向き合いながら、自らの性別を超えて生きる道を選び、発信し続けてきた著者が、自身の半生を通して「自分らしさとは何か?」に向き合ったリアルな言葉で綴る一冊。
生まれたときは女性だった著者が、30年の人生を経て、「自分らしく生きる」スタートラインに立てた理由。それは、自分の過去を否定せず、YouTuberとして自分を発信し、多くの人とつながる中で「自分のままでいい」と思えるようになったから。
「誰かが決めた正しさ」ではなく、「本当の自分」とは何かを模索するすべての人へ。
性別や立場に関係なく、「どう生きたいか」に迷っているあなたに贈る、気づきと勇気のメッセージ。
テレビ・配信番組
- NHK「虹クロ」複数回出演
- NHK「ハートネットTV」
- NHK「マイクローゼット」
- ABEMA Prime
- YouTube公式チャンネル出演
- YouTube Fan Festa司会
ラジオ
- J-WAVE「START LINE」
- 渋谷クロスFMほか
新聞・Webメディア・雑誌
- 朝日新聞、東京新聞、毎日新聞、ORICON NEWS
- BuzzFeed Japan、VOGUE JAPAN、あしたメディア、bizSPA!など多数
書籍
- 『元女子、現男子。忘れたい過去もある。けど、それを含めて僕だと気づいた。』
講演実績
講演
- Apple
- 同志社大学/千葉大学/文教大学/津田塾大学/大阪芸術大学
- 堺市立健康福祉プラザ
- JobRainbowしごとEXPO
- 角川ドワンゴ学園(N高等学校)
- 社会福祉施設・小中高校・自治体など多数
行政・公共イベント
- いわき市/堺市(多様性イベント)
- 神奈川県立図書館「ともに学ぶ多様性」講座
- ろう×セクシャルマイノリティ全国大会(登壇)
- Social Coffee House(社会起業支援イベント)など多数
動画制作
- Apple(社内研修講演・YouTube企画)
- Google(YouTube案件出演・企業広告)
- YouTube Japan(公式イベント・案件出演)
- 日本財団(電話リレーサービス動画・講演)
- P&G パンテーン(#PrideHair プロジェクトアンバサダー)
- Koala Sleep Japan(企業タイアップ動画)
- ULTORA(サプリメントプロモーション)
- popIn Aladdin(製品タイアップ)
- nosh(冷凍宅配食サービス案件)
- 三ツ星ファーム(トランスジェンダー関連動画)
- イル・ルピーノ・プライム(企業案件)
- マナラ化粧品(家族との動画タイアップ)
- SEKAI HOTEL(旅行宿泊プロモーション)
- 茨城県(観光PR/手話旅動画)
- 東京都(ヒューマンライツ・フェスタ)など多数
この講師のおすすめポイント
木本奏太さんは、映像クリエイター・YouTuberとして活躍する一方で、映像制作会社「スタジオK」の代表取締役、「Tネット」の共同代表も務める、現代の多様性を体現する発信者です。1991年生まれ、大阪府堺市出身。大阪芸術大学映像学科を卒業後、25歳で性別適合手術と戸籍変更を行い、トランスジェンダー男性としての人生を歩んでいます。
さらに、耳の聞こえない両親を持つ「コーダ(Children of Deaf Adults)」という立場でもあり、LGBTQ+や聴覚障害、家族との関係など、複数の視点から社会に問いかけ続けています。
2020年にスタートしたYouTubeチャンネル「かなたいむ。」は、登録者数24万人以上、SNS総フォロワー数は40万人超。総再生回数は3億回を突破し、多くの人々に共感と気づきを届けています。講演活動では、自身の経験をもとに「自分らしさ」や「多様性の尊重」について伝える、心に残るメッセージを発信しています。
◆ 複数のマイノリティ当事者だからこそ語れる「本音とリアル」
木本さんは、トランスジェンダー男性であり、聴覚障害を持つ両親のもとで育ったコーダという、複数のマイノリティ当事者です。そのリアルな体験は、社会の表層だけでは見えない「本当の多様性」や「個人の葛藤」を描き出し、聴く人の心に強く響きます。
◆ SNS世代に刺さる、伝える力と映像感覚
YouTuberとして培ってきた「人に伝える力」は講演にも活かされており、視覚・感情の両面から受け取れる構成が魅力です。若者やSNS世代にとってわかりやすく、共感しやすい語り口は、教育現場や企業のダイバーシティ研修においても高い評価を得ています。
◆ 教育・福祉分野にも広がる共感と学び
講演では、聴覚障害を持つ両親との生活や手話との関わりについても率直に語ります。障がい理解や家族関係、多文化共生といったテーマにおいて、現場感のある生きた知見が得られるため、医療・福祉・教育関係者にとっても深い学びが得られる内容です。
◆ 若者の心を動かす「自己肯定」と「生きる勇気」
「性別や環境に縛られず、自分らしい人生を選んでいい」という木本さんのメッセージは、多くの若者に希望と安心を与えます。講演の中では、自身が抱えていた葛藤や不安も隠さず共有し、聴く人に「ありのままで大丈夫」と力強く伝えてくれます。
◆ ダイバーシティ推進の最前線に立つ語り手
自身が共同代表を務める「Tネット」を通じて、LGBTQ+や多様性について積極的な情報発信を続けている木本さんは、ダイバーシティ推進を考える組織や地域にとって非常に頼れる存在です。単なる理解の枠を超え、「行動につながる共感」を生み出せる講師として注目されています。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。