荒金雅子 あらかねまさこ

荒金雅子

株式会社クオリア 代表取締役

プロフィール

国際ファシリテーターズ協会認定プロフェッショナルファシリテーター(CPF)や日本心理的資本協会認定PsyCap®︎Masterなどの資格を持つ。都市計画コンサルタント会社やNPO法人の理事、会社経営を経て、株式会社クオリアを設立し、代表取締役に就任。
1996年からD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)推進に携わり、組織の活性化やリーダーシップ開発に取り組む。アンコンシャス・バイアストレーニングやインクルージョン推進プログラムは高く評価されている。
2007年から「グローバル・サミット・オブ・ウィメン(GSW)」に毎年参加し、2017年のGSW日本大会実行委員、2019年のG20大阪W20運営委員などを歴任。国内外でD&Iの推進に貢献している。

テーマ

出身・ゆかりの地

経歴

国際ファシリテーターズ協会認定プロフェッショナルファシリテーター(CPF)
日本心理的資本協会認定 PsyCap®︎Master(心理的資本開発指導士)
Standing in the fire認定ダイバーシティスペシャリスト
イノベーションファシリテーター
学校法人追手門学院 評議員

都市計画コンサルタント会社、NPO法人理事、会社経営等を経て、株式会社クオリアを設立、代表取締役に就任。
1996年にD&Iのコンセプトに出会い、以降一貫して組織のD&I推進や女性の能力開発、リーダーシップ開発、組織活性化などのコンサルティングに取り組む。意識や行動変容を促進するプログラムには定評があり、特にアンコンシャス・バイアストレーニングやインクルージョン推進プログラムは高い評価を得ている。
2007年より世界80ヶ国1000人の女性リーダーが集うグローバル・サミット・オブ・ウィメン(GSW)に毎年出席。
2017年に開催されたグローバルサミットオブウィメン日本大会実行委員コアメンバー、2018年国際ファシリテーター協会(IAF)アジア大会実行委員会メンバー、2019G20大阪の公式エンゲージメントグループW20(Women 20)運営委員会委員も務めた。

主な講演テーマ

DE&I経営で競争優位な組織を実現する

従業員が活力に満ち、スピード感を持って、従来にない新たなアイデアやイノベーションを生みだす組織になるためには、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)経営は今や不可欠な取り組みとなってきています。

ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)経営の重要性を改めて理解し、成果を生み出すためにはどのようなことに留意し、取組めばよいのか、様々な企業事例も含めてお話いたします。

多様性を競争優位の源泉ととらえ、人的資本経営のみならず、経営戦略にDE&Iを取り入れ、企業の成長につなげていく重要性について、自分事として考えアクションに落とし込むことを支援します。 ×

アンコンシャス・バイアスに対処し、より良い関係性・組織をつくるために

アンコンシャス・バイアスは、「自分では気づいていないものの見方やとらえ方のゆがみや偏りのこと」を言います。

アンコンシャス・バイアスは組織や個人の意思決定に介在している可能性が高く、それを放置しておくと、職場の停滞感やモチベーションの低下にも繋がります。

職場に様々な影響をあたえるアンコンシャス・バイアスの事例を紹介し、そのメカニズムや対象法などを紹介し、意識と行動の変容を促進します。 ×

成果を生み出す女性活躍推進施策の作り方

管理職や役員に女性を増やすためには、女性自身と管理職の意識と行動の変革、組織の制度や仕組みの見直しが不可欠です。

女性特有の課題や管理職が陥りがちな思考の罠、見過ごされてきた組織風土に焦点をあて、なぜうまくいかないのかその要因を具体的に解き明かしながら、成功している企業事例に基づき効果的な取り組みのヒントを紹介します。 ×

自己効力感を高め、自律的なキャリア開発を支援するために

キャリアに対する漠然とし不安や悩みを抱え、今一歩踏み出せない女性社員が対象です。

このセミナーでは、キャリアに対するとらえ方や自分の強み・特性を見つめなおして自己効力感を高め、自身で課題に向き合っていけるための方法をお伝えします。

自分らしいキャリアの作り方やワークライフバランスのとり方、自分の強みを活かしたリーダーシップ発揮の仕方など、自身をもってありたい姿に向けてアクションを起こすための支援を行います。 ×

書籍・メディア出演

書籍紹介

クリックすると、詳細が表示されます。

ダイバーシティ&インクルージョン経営-これからの経営戦略と働き方
多様性を活かすダイバーシティ経営 実践編
多様性を活かすダイバーシティ経営 基礎編
× ダイバーシティ&インクルージョン経営-これからの経営戦略と働き方

ダイバーシティ&インクルージョン経営-これからの経営戦略と働き方

排他的な組織から、受容的な組織へ──ダイバーシティ経営の次のステップ

近年、企業ではLGBT、障がい者、外国人、高齢者といった属性にとどまらず、ライフスタイルやキャリア志向、働き方の多様性への対応が求められています。多様性の理解は進んでいるものの、対立や衝突を生み、組織内の分断を引き起こすケースも少なくありません。真の成果を得るためには、多様性がもたらす混乱や不安定さを乗り越えることが不可欠です。

その鍵となるのが、「インクルージョン(受容性)」です。インクルージョンとは、異なる背景や価値観を持つ人々を尊重し、積極的に受け入れる姿勢のこと。多様性を活かし、イノベーションや新たな価値を生み出すには、インクルージョンが不可欠です。しかし、多くの企業はこの重要性に気づかず、ダイバーシティ推進が形骸化しているのが現状です。

本書では、ダイバーシティ&インクルージョン経営の必要性を解説し、ダイバーシティ推進が行き詰まる要因を明らかにしながら、企業が取り組むべき具体策を紹介します。また、排他的な組織から受容的な組織へとシフトするためのポイントを、テーマや属性ごとに詳しく解説。

ダイバーシティ推進をこれから始めたい方や、すでに取り組んでいるものの成果が見えない方にとって、実践的なヒントが満載の一冊です。

× 多様性を活かすダイバーシティ経営 実践編

多様性を活かすダイバーシティ経営 実践編

時代はダイバーシティ経営を求めている――
グローバル競争を勝ち抜くために、今こそ「違い」を力に変える経営を。

企業の競争力を高めるカギは「多様性の活用」にあります。性別、年齢、国籍、障がい、働き方……あらゆる違いを受容・尊重し、組織の活力と成果につなげていくのが「ダイバーシティ経営」です。

本書では、ダイバーシティ推進の導入ステップから具体的な施策、先進企業の実践事例まで、成功のポイントを体系的に解説。実際に300社以上の人材育成に携わってきた経験をもとに、失敗しないためのヒントと、本気で取り組む組織が成果を出すための戦略を紹介します。

「なぜうまくいかないのか?」という疑問に向き合いながら、制度づくり、トレーニング、人材活用、NPO連携まで幅広くカバー。とくに女性活躍や働き方改革といった視点からのアプローチも充実しており、これからダイバーシティを推進したいリーダー、経営者、人事担当者にとって実用的な一冊です。

組織の未来は、一人ひとりの違いを力にできるかどうかにかかっている――。
あなたの会社を「本気で変える」実践的なガイドです。

× 多様性を活かすダイバーシティ経営 基礎編

多様性を活かすダイバーシティ経営 基礎編

多様な人材が持つ力を、企業の成果にどうつなげるか――。
本書は、性別、年齢、国籍、障がいの有無、働き方、価値観といった“違い”を組織の力として活かす「ダイバーシティ経営」について、その基本から実践までを体系的にまとめた一冊です。

なぜ今、ダイバーシティ経営が求められるのか。どうすれば、その取り組みを組織に定着させ、真の成果へつなげられるのか。先進企業の事例や豊富な図表を交えながら、分かりやすく解説しています。

制度・仕組み・教育のアプローチだけでなく、女性、高齢者、外国人、障がい者、LGBTといった多様な属性ごとの課題と対応策についても詳しく紹介。現場で使える知識と視点が詰まっています。

これからダイバーシティ推進に取り組む企業にも、すでに導入を始めた組織にも、実践のヒントとなる一冊です。価値観の多様性を受け入れ、変化の時代を乗り越えるための第一歩として、ぜひお役立てください。

書籍

  • 「ダイバーシティ&インクルージョン経営-これからの経営戦略と働き方」(日本規格協会)
  • 「多様性を活かすダイバーシティ経営 実践編」(日本規格協会)
  • 「多様性を活かすダイバーシティ経営 基礎編」(日本規格協会)

執筆

  • 「多様性を活かすダイバーシティ経営〜基礎編」、「(同左)〜実践編」(日本規格協会)
  • 「ワーク・ライフ・バランス入門」(ミネルヴァ書房)共著
  • 「なぜあの人は『イキイキ』としているのか」(プレジデント社)共著
  • 「地域リーダー力〜女性リーダーの育ち方・育て方」(パド・ウィメンズ・オフィス)共著
  • 「できる人の会議に出る技術」(日本能率協会マネジメントセンター)共著
  • 「リーダーシップ開発のためのワークブック―自分らしくリーダーシップを発揮するために―」共著
  • 労政時報 第4041号「職場にあるアンコンシャス・バイアス “無意識の思い込み”に気づき職場運営に活かす」
  • 「プロフェッショナルファシリテーター」(ダイヤモンド社)(原題「Standing in the Fire」Larry Dressler著)翻訳協力
  • 他多数

活動

  • 内閣府「令和3・4年度 性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に関する調査研究」調査検討委員会委員
  • 内閣官房内閣人事局「令和5年度幹部候補育成課程中央研修(課長補佐級)」担当講師(ダイバーシティマネジメント)
  • 大阪府男女共同参画審議会委員(令和2年9月1日〜令和6年8月31日)
  • 日本ファシリテーション協会フェロー
  • IAF(インターナショナルファシリテーターズ)協会グローバル会員
  • 一般社団法人ビジネスエニアグラム協会会員
  • 経営行動科学学会会員
  • 日本キャリアデザイン学会会員
  • 昭和女子大学「キャリアカレッジ」講師(2015年~)

この講師のおすすめポイント

荒金雅子さんは、株式会社クオリア代表取締役として、長年にわたりダイバーシティ&インクルージョン(D&I)推進に携わってきた、日本を代表する専門家の一人です。
国際ファシリテーターズ協会認定プロフェッショナルファシリテーター(CPF)、日本心理的資本協会認定PsyCap®︎Masterなどの資格を持ち、組織の意識変革を促す研修・講演の分野で高く評価されています。
1996年からD&Iの分野に携わり、企業の組織開発、女性活躍支援、アンコンシャス・バイアストレーニング、リーダー育成など、幅広いテーマでの講演・コンサルティングを実施。世界的な女性リーダーの会議「グローバル・サミット・オブ・ウィメン」にも継続して参加し、国内外での知見を活かした実践的な内容が魅力です。

◆ DE&I経営の実践を豊富な事例でわかりやすく解説
荒金さんの講演では、DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)経営を企業戦略の一環として取り入れる方法を、成功事例を交えて具体的に紹介。現場に根差したリアルな視点で、経営層から現場リーダーまで幅広く納得できる内容です。

◆ アンコンシャス・バイアスへの気づきを促すファシリテーション力
思考の偏りに無自覚なままでは、職場の関係性や意思決定に悪影響を及ぼします。荒金さんは、参加者自身が「気づく」ための丁寧な問いかけとワークを通じて、行動変容へと導くファシリテーション力に定評があります。

◆ 女性活躍の本質を捉え、成果につなげる支援が得意
「なぜ女性活躍がうまく進まないのか?」という本質的な問いに切り込み、制度・意識・組織文化の観点から効果的な施策を提案。企業事例も豊富で、実務に直結する学びが得られます。

◆ キャリア自律と自己効力感を育てるプログラムが好評
不安を抱える若手・中堅層の女性社員に向けて、自分らしいキャリア形成を支援する講演・研修も人気。心理的資本開発の視点を取り入れ、参加者の前向きな変化を引き出します。

◆ 国際的な視点を持つD&Iのプロフェッショナル
グローバル・サミット・オブ・ウィメンやG20 W20など、国際舞台での実績も豊富。日本国内にとどまらないD&Iの潮流を取り入れた講演は、視野の広がりをもたらします。

講師の講演料について

講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。

Checked 最近チェックした講師

    最近チェックした講師は見つかりません。

講師一覧を見る

Contact お問い合わせ

ご相談は無料です。
ホームページに掲載のない講師も対応可能です。
お気軽にお問い合わせください。

電話アイコン 03-6228-5319 (営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00)
無料ご相談 メールのアイコン

候補に入れた講師

  • 候補がありません。

×