勝田吉彰 かつだよしあき

勝田吉彰

関西福祉大学教授/医学博士

プロフィール

アフリカ・欧州・アジアでの長年の海外医療経験を積み、現在は大学教授として第三の人生を歩んでいる。特に、SARSが流行した北京での対応経験から、エボラ、MERS、ジカ、デング、インフルエンザ、そして新型コロナウイルス(COVID-19)などの新興感染症が社会に与える心理的・社会的影響やリスクコミュニケーションに深い関心を抱く。

テーマ

出身・ゆかりの地

経歴

1961年に京都府で生まれ、現在は関西福祉大学で教授を務めている。医師免許取得後、倉敷、大分、福山などの病院で臨床医としての経験を積み、その後、1994年に外務省に入省。
外交官としてのキャリアは、在スーダン日本国大使館を始めとして、フランス、セネガル、中華人民共和国などで計12年間にわたり海外勤務を経験。2006年には在中華人民共和国日本国大使館参事官兼医務官を最後に外務省を退官し、近畿福祉大学(現神戸医療未来大学)社会福祉学部教授に就任。
勝田教授はアフリカではマラリアなどの熱帯性疾患、北京ではSARS流行時のリスクコミュニケーションに関する経験を持ち、渡航医学とメンタルヘルスを専門としている。著書には『ドクトル外交官のスーダン見聞録』や『パンデミック症候群~国境を越える処方箋~』などがあり、日本渡航医学会の評議員や労働衛生コンサルタントとしても活動中。

主な講演テーマ

国境を越える処方箋
~海外赴任者・出張者に伝えるポイント~

外国へ派遣する人材は、現在では企業の主要な収益源となっています。彼らがメンタルや身体の健康を維持し、最大限のパフォーマンスを発揮できるかどうかは、企業の業績に直結します。そのため、海外での生活における家族を含むヘルスマネジメントが極めて重要です。

・現地で見聞きしたことのない感染症に直面した場合、どう対処するか?
・途上国の医療水準や衛生環境はどうなっているのか?
・事前にどのように情報を収集すれば良いのか?
・出国前に必要な予防接種は何か?
・緊急の場合、どのように行動すればよいのか?

外務省医務官として世界24か国でのヘルスマネジメント業務を通じて得た経験に基づき、「送り出す側」と「送り出される側」の両方に役立つノウハウをお届けします。

1.国境を越えた健康危機介入の実例
・メンタル疾患のケース
・感染症で緊急治療を要したケース
・吐血で緊急移送をおこなったケース

2.国境を越えたあなたは狙われている ~国境を越えるリスクと対処法~
・旅行者下痢症・消化器感染症
・新型インフルエンザ・鳥インフルエンザ・MERS・SARS
・破傷風・狂犬病
・昆虫媒介感染症(マラリア・デング熱・チクングニヤ熱・黄熱病・ダニ脳炎など)
・出発前に接種すべき予防注射(トラベルワクチン)
・メンタルヘルスーうつ・アルコール依存症
・事件・事故・交通事故

3.会社としてすべきこと
・送り出す社員に伝えること
・会社としてすべき施策
・送り出してからすること

4.万一のときの動きかた
・途上国の医療機関利用
・緊急移送のシステム

5.国境の向こうの情報収集のしかた
・外務省HP (医務官情報)
・検疫HP (Forth)
・米国CDC HP
・WHO HP
・Fit for Travel
その他、使い方のコツをお伝えします
(各自のパソコン環境の準備ができれば研修形式も可能です)

外務省医務官としての豊富な経験を持ち、スーダン、フランス、セネガル、中国などで12年間の在勤を経て、24か国での業務を経験しました。現地での医療支援に関する実例や、感染症や事故による緊急対応の経験があります。また、退官後は大学教授として研究活動を続け、日本渡航医学会の評議員としても活動しています。 ×

コロナの「次」の話題
~あなたの職場を守るスキル~

コロナ禍における感染症が企業運営に与えるリスクの重要性が明確になり、その対処スキルの重要性が認識されています。現在、コロナ禍が一段落し、世界的なコロナ対策が緩和され、人の移動が再び活発化する中で、ウイルスの観点から見て快適な環境が戻ってきました。つまり、人との接触が増加し、国境を越えた移動が回復する一方で、コロナ対策に費やされた資源が途上国で他の疾患の増加につながっている実情もあります。
具体的には、蚊によって媒介されるデング熱やジカ熱、麻疹、インフルエンザ、M痘(旧サル痘)などが国際往来と共に国内で問題化し、企業運営におけるリスク事象が頻発しています。こうした状況で、突如として現れる感染症に対する企業の防衛策をお伝えします。

1.コロナの現状と今後の動き

2.蚊が媒介する感染症(デング・チクングニヤ・ジカ)
2014年の代々木公園、2018年の京都奈良修学旅行生案件と報じられてきましたが、インバウンドの流れが復活すると共に発生リスクが上がります。火元となるアジア諸国においてコロナ対策に資源がとられて増加しているのも気がかりです。企業の現場では、幼生(ボウフラ)対策として水たまりを除去するなどの対策も求められます。

3. M痘(サル痘)
欧米から遅れてきた感染者数増のM痘。海外渡航者数増とともに日本においても、執筆時点で3桁の大台に乗るところとなりました。海外出張者・赴任者への情報提供が求められます。

4. 麻疹
コロナ禍の3年間鳴りを潜めていた麻疹輸入例の報道と騒動、こちらも国際往来の回復とともに発生が予想されます。海外渡航者では渡航ワクチンの接種計画時に忘れず、麻疹ワクチン接種歴の確認が求められます。

5. インフルエンザ(季節性/鳥)
北半球でのシーズンに先立ち予見となる、南半球の流行シーズンの講演時点の状況など含め紹介します。

6. 情報収集のしかた
感染症動向の情報収集、サイトの紹介などおこない企業の担当者自身が情報収集できるノウハウを伝えます。

外務省医務官として24か国での業務経験を通じて、多様な感染症に対応してきました。退職後は大学教授として、社会に対するリスクコミュニケーションに取り組んでいます。特にコロナ禍では、560回以上のテレビ出演を通じて分かりやすい解説を提供してきました。労働衛生コンサルタントおよび産業医(日本医師会)として、製造業や研究機関、輸送業界での経験を持ち、企業関係者への適切な情報提供が可能です。 ×

~インフルエンザから新型コロナウイルスまで~
みんなで知ろう、職場を感染症から守るテクニック 【安全大会向け】

新たな感染症や毎年繰り返される感染症については、突然やってくる不安を感じることがありますが、共通点を押さえて要領よく理解すれば、適切な予防対策を取ることができます。職場の皆さんが適切な知識を身につけ、行動すれば、感染症に強い職場を築くことができます。そのお手伝いができれば幸いです。

Ⅰ.いま何が起こっているか 〜最新情報をインプットしよう〜
毎年、職場を悩ます常連さん -インフルエンザ・ノロウイルス・食中毒―
世界から日本を狙うインベーダー -新型コロナウイルス(COVID-19)―
感染症とメンタルヘルス
-社内でパニックを起こさないために知っておくことー

Ⅱ.身をまもるワザを身に着けよう
感染経路のキホン -バイキン/ウイルスはどこを通ってくるか理解しようー
手洗いと咳エチケット -やってみようー
オフィスや工場での行動

Ⅲ.情報収集のしかた
おさえておくキホンのサイト
海外のサイトはこうやって使おう!
見知らぬ言語のカベはこうやって乗り越える

外務省で医務官(ドクトル外交官)として世界24か国で勤務し、特に2003年から2006年の北京勤務中にはSARSの流行時に現地日本人社会におけるリスクコミュニケーションを担当しました。その経験を通じて、感染症に関する知識の重要性と、どのように伝えるべきかを学びました。退職後は大学教授として医療関連の科目を教え、大学の健康管理センター長も務めています。また、非常勤の産業医として理化学研究所やライオンで実務経験を積み、企業や職場の健康管理についても深く理解しています。 ×

書籍・メディア出演

書籍紹介

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パンデミック症候群―国境を越える処方箋
The Art of Travel and Global Healthトラベル&グローバルメディスン 渡航前から帰国後・インバウンドまで
「途上国」進出の処方箋-医療、メンタルヘルス・感染症対策
× パンデミック症候群―国境を越える処方箋

パンデミック症候群―国境を越える処方箋

今後のグローバル化の進展に伴い、より多くの日本人が海外に進出し、多くの外国人が日本にやってくることでしょう。心身の健康リスクを最小限に抑え、その分のエネルギーをより建設的な活動に向けるために、十分な準備が必要です。

× The Art of Travel and Global Healthトラベル&グローバルメディスン 渡航前から帰国後・インバウンドまで

The Art of Travel and Global Healthトラベル&グローバルメディスン 渡航前から帰国後・インバウンドまで

現在、開業医の外来にはアフリカ出張帰りの患者が訪れることもあります。本書では、ワクチンや感染症に加えて、インバウンドとアウトバウンドの渡航の形態やそれぞれのリスク、リスクを減らすための対策を詳しく解説します。多様な不安や疑問を抱える渡航者に対して、適切な医療を提供するための一冊です。

× 「途上国」進出の処方箋-医療、メンタルヘルス・感染症対策

「途上国」進出の処方箋-医療、メンタルヘルス・感染症対策

メンタル要因は日本人社会の規模によって異なる
現地駐在員と日本本社の認識のギャップとは
「世界の医療情報の収集方法」から「海外で手に入る医薬品の調べ方」まで

「最後のフロンティア」という言葉をよく耳にします。これはミャンマー、カンボジア、ラオスなどのアジア新興国や一部のアフリカの国々を指し、これまで日本企業の進出が少なかったものの、今後の経済成長により日本人ビジネスパーソンやその家族が多く住むことが期待される地域です。発展が進む中、現地ではどのような状況が起こるのでしょうか。こうした地域に人材を派遣する企業はどのようなサポートが必要なのでしょうか。

本書は、外務省医務官として長年海外生活を送り、現地の日本人社会と密接に関わり、その実情を目の当たりにしてきた著者が、外務省退官後に観察してきたミャンマーの変化を基に「途上国」の現状をまとめています。ミャンマーは、軍事政権を脱して大きな変化を遂げており、その「変化率の大きさ」は貴重な知見の源でした。

さらに、これまで日本企業がほとんど進出していなかった国で事業を展開する際の現地の人々とのつながり方や行動の仕方、ストレス要因とその対処法など、企業が求める多様なノウハウと情報を、発展途上国での豊富な経験をもとに紹介します。

書籍

  • 不安ときどき認知療法・・・のち心は晴れ:星和書店(1993)単著
  • ドクトル外交官のスーダン見聞録:世界の動き社(1998)単著
  • 心に傷をうけた人の心のケア:保健同人社(1999)単著
  • ドクトル外交官世界を診る:星和書店(2008)単著
  • リスコミWORKSHOP!~新型インフルエンザ・パンデミックを振り返る~:メディカルサイエンス社(2011)
  • 異国でこころを病んだとき~在外メンタルヘルスの現場から~:弘文堂(2012)
  • 学校教育と新聞活用~考え方から実践方法までの基礎知識~:ミネルバ書房(2013)
  • パンデミック症候群~国境を越える処方箋~:エネルギーフォーラム新書(2015)単著
  • The Art of Travel and Global Healthトラベル&グローバルメディスン 渡航前から帰国後・インバウンドまで:南山堂(2017)
  • 「途上国」進出の処方箋~医療、メンタルヘルス・感染症対策~経団連出版(2020)単著 ⑪災害精神医学ハンドブック 誠信書房(2022)共著,リスクコミュニケーションの頁担当

テレビ

  • 読売テレビ「ミヤネ屋」「ウェークアップ!プラス」
  • MBS「ちちんぷいぷい」
  • TBS「いっぷく」
  • フジテレビ「ノンストップ」「ワイドナショー」「ニュースな晩餐会」
  • テレビ朝日「ワイド!スクランブル」

ラジオ

  • TBS「荻上チキSS22」「荒川強啓デイキャッチ」
  • 東京FM「未来授業」「タイムライン・ブルーオーシャン」
  • J-Wave「ジャムザワールド」
  • FM岡山「フレッシュモーニングオカヤマ」

新聞

  • 毎日新聞
  • 産経新聞
  • グローバル経営
  • 朝日新聞
  • 読売新聞
  • 神戸新聞
  • 山陽新聞
  • 中日新聞

雑誌

  • 日経メディカル
  • 週刊ポスト
  • アサヒ芸能

WEB

  • 共同通信
  • J-cast
  • TVTVTV「たかじんのそこまでやって委員会」

連載・執筆

  • 生産性新聞 「海外赴任者のメンタルヘルス対策」

講演実績

  • 東京海上日動
  • 三井住友海上
  • SOMPO
  • JFE
  • ライオン
  • 三菱電機エンジニアリング

団体他

  • 国際交流基金
  • 海外邦人医療基金
  • 中央労働災害防止協会
  • 在外企業協会
  • 理化学研究所
  • 労働者健康安全機構(産業保健総合支援センター)
  • 商工会議所(福岡・京都・玉野)
  • ロータリークラブ(岡山)
  • 姫路市(市民フォーラム)
  • 神戸新聞懇話会
  • 労働基準協会(滋賀・岡山・津山)

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