竹川美奈子 たけかわみなこ
LIFEMAP合同会社 代表/ファイナンシャル・ジャーナリスト
プロフィール
出版社、新聞社勤務を経て、2000年にFP(ファイナンシャルプランナー)資格取得。取材・執筆活動を行うほか、投資信託や確定拠出年金(企業型DCやiDeCo)、マネープランセミナーなどの講師などを務める。個人投資家交流会「コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ(東京)」の共同幹事(ボランティア)を務めるなど、資産形成・投資のすそ野を広げる活動に取り組んでいる。『大改正でどう変わる? 新NISA 徹底活用術』(日本経済新聞出版)、『改訂版 一番やさしい! 一番くわしい! はじめての「投資信託」入門』『[改訂新版]一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門』(ダイヤモンド社)など著書多数。2022年9月~ 金融庁 金融審議会「顧客本位タスクフォース」委員。
テーマ
出身・ゆかりの地
主な講演テーマ
人生100年時代に向けた資産形成・活用
長寿社会においてどのように資産を築き、活用していくかについて詳しく解説します。将来に向けた安心と安定を手に入れるための戦略を学び、自分自身の資産形成計画を見直す機会となります。 ×
投資信託を活用した資産形成
投資信託の基本から応用までをわかりやすく解説します。投資信託を初めて利用する方から、さらに深い知識を求める方まで、幅広い層に役立つ内容です。 ×
投資信託のチェックポイントを知ろう
~情報開示資料を読む~
投資信託の情報開示資料を正しく理解し、評価するためのポイントを解説します。投資の透明性を高め、賢い投資判断をするためのスキルを身に付けることができます。 ×
NISA(少額投資非課税制度)を活用した資産形成
2024年からスタートした新しいNISA(少額投資非課税制度)の仕組みとその活用方法について詳しく説明します。NISA口座の選び方や具体的な運用方法についても触れ、初めてNISAを利用する方から、すでに利用している方まで、幅広く役立つ情報を提供します。 ×
リタイア後にどう資産を取り崩していくか
リタイア後の生活を支えるための資産運用と取り崩し方法について解説します。安心して豊かなリタイア生活を送るための実践的なアドバイスを提供し、計画的な資産管理の重要性を再認識させます。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
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大改正でどう変わる? 新NISA 徹底活用術
NISA(少額投資非課税制度)の大改正により、株や投資信託の利益にかかる税金がゼロになります。
「2024年からの変更点は?」「現在のNISAはどうなる?」「どの商品を選べば良い?」といった疑問にすべてお答えします。
本書の著者は、ファイナンシャル・ジャーナリストであり、金融庁金融審議会「顧客本位タスクフォース」委員も務める専門家です。Q&A形式や豊富な図表を用いて、わかりやすく解説します。
改訂版 一番やさしい! 一番くわしい! はじめての「投資信託」入門
2014年から始まった「一般NISA」、2018年に開始された「つみたてNISA」、そして2017年に対象者が拡大されたiDeCo(個人型確定拠出年金)や、会社員の6人に1人が加入している企業型確定拠出年金――これらの制度はすべて「投資信託」を利用して資産形成を行います。
しかし、多くの人々が投資信託について十分に理解していないのが現状です。前作『一番やさしい!一番くわしい!はじめての「投資信託」入門』は、15刷を重ねるベストセラーとなりました。
今回はその改訂版として、新しい制度の詳細も加え、イラストや図解を用いてわかりやすく解説した、実用的な一冊です(前回の本は銀行窓口のスタッフやファイナンシャルプランナーからも高評価を受けました!)。
この本では、基本用語の解説からおすすめの商品、購入方法、選び方、保有中の管理、解約の方法、目論見書の読み方、お金を大きく育てる方法まで、必要な情報をすべて網羅しています。
数千種類以上ある投資信託からどれを選ぶべきか迷う方も多いですが、正しく選べば多くのメリットがあります。
●アップルやグーグルにも簡単に投資できる!
●難しいことはプロに任せて、忙しい人でも安心!
●分散+長期投資で安定的なリターンを狙える!
20代から定年後の世代まで、投資信託について知っておいて損はありません。ぜひ一度お読みください!
[改訂新版]一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門
iDeCoは、節税しながら老後資金を積み立てることができるお得な年金制度です。60歳未満であれば、自営業者、会社員、公務員、主婦、学生など、幅広い方々が利用可能です。
毎月5000円以上の掛金を支払いながら、税制優遇を受けて長期的に資産を形成できます。この制度を知らないと損をします!
現行の日本の資産運用制度の中では「ほぼ完璧」と言える仕組みです。
支払った掛金に応じて「所得税」と「住民税」が軽減される
運用中の「利息」や「利益」に税金がかからないため、効率的に資産を増やせる
受け取り時には、退職所得控除や公的年金等控除が適用され、税負担が軽減される
特に優れている点は、毎月の掛金全額が所得から控除されるため、所得税と住民税が減ることです。
受け取り方法には工夫が必要ですが、それについても詳しく解説しています。どの商品を選んで運用すべきか、どの金融機関を選ぶべきか、よくある疑問に答えるQ&Aコーナーも充実しています。
さらに、2022年の法改正により、対象者がさらに拡大されます。企業型確定拠出年金の加入者(約750万人)が加入可能になるのは大きなポイントです。他にも、加入可能年齢が60歳未満から65歳未満に延長され、受け取り方法の選択肢も広がり、運用継続が70歳から75歳まで可能になるなど、大きな進化を遂げています。
50歳から始める! 老後のお金の不安がなくなる本
「老後資金2,000万円不足!?」という言葉に惑わされず、自分の状況に合わせて考えることが重要です。年金額や家計を把握し、資産をどのように増やし、使うかを理解することで、将来への不安を解消しましょう。
私たちが老後のお金に対して不安を感じる主な理由は「知らない」ことにあります。正しい知識を身につけ、自分の家計状況を把握し、公的年金や勤務先の退職給付制度を詳しく調べたうえで、資産形成を考えることが大切です。将来の年金減少や資産寿命に対する不安に惑わされず、冷静な判断をしましょう。アパートのオーナーになったり、不必要な保険に加入したり、リスクの高い投資を始めたりする必要はありません。
長寿リスクにおびえるのではなく、前向きに人生を楽しむためにも、本書があなたの未来の生活や資産について考えるきっかけとなることを願っています。
【老後の不安を解消するためのポイント】
老後に必要な資金は人それぞれ異なる。自分の状況をしっかり把握することが大事。
公的年金は長寿に備える最強の保険。選択次第で増やすことができる。
勤務先の退職給付制度をしっかり確認する。
年に一度、家計を「見える化」して決算を行う。
つみたてNISAやiDeCoを活用して老後資金を増やす。
退職一時金や企業年金の受け取り方次第で、税金や社会保険料が大きく変わる。
公的年金の繰下げや私的年金の活用を考える。
公式を用いて、リタイア後の毎年の引き出し可能額を決定する。
これらのポイントを押さえることで、安心して老後を迎えるための準備を進めましょう。
メディア
- 日本経済新聞
- 讀賣新聞
- 日経WOMAN
- 日経マネー
- ダイヤモンドZAI
- など
書籍
- 大改正でどう変わる? 新NISA 徹底活用術(日本経済新聞出版)
- 改訂版 一番やさしい! 一番くわしい! はじめての「投資信託」入門(ダイヤモンド社)
- [改訂新版]一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門(ダイヤモンド社)
- 50歳から始める! 老後のお金の不安がなくなる本(日本経済新聞出版)
- 臆病な人でもうまくいく投資法 お金の悩みから解放された11人の投信投資家の話(プレジデント社)
- 貯金ゼロ・知識ゼロ・忍耐力ゼロからの とってもやさしいお金のふやし方(朝日新聞出版)
- など
講演実績
- マネーフォワード
- ANA
- コープ共済
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
- 中央労働金庫
- 農林中央金庫
- JA神奈川県信連(神奈川県信用農業協同組合連合会)
- 北國銀行
- PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)
- 損保ジャパンDC証券
- J-PEC(ジャパン・ペンション・ナビゲーター)
- セイコーエプソン労働組合
- 東芝情報システム労働組合
- 建設コンサルタンツ企業年金基金
- 金融財政事情研究会
- 企業年金連合会
- 金融庁
- 東京証券取引所
- 国民年金基金連合会
- 日本FP協会
- 日本経済新聞社
- 日経BP(WOMAN EXPO)
- 明治大学
- 駒澤大学
- 沖縄国際大学、その他多数