大石吉成 おおいしよししげ
経歴
現在、数社の社外顧問をしながら経営コンサルタントとして活躍中。中小企業経営者、後継者に自らの体験と数多くのコンサルティング現場から導き出した、親から子へ失敗しない経営継承の極意を伝授する。「親父(経営者)に息子(後継者)は育てられない」をモットーに、経営者と後継者の相談役を務めつつ経営交代を円滑に進めるプロフェッショナル。日本コンサルティング推進機構が出版の『日本の専門コンサルタント年鑑2020』で4年連続紹介されている。
次世代経営者(後継者)、幹部による「次世代経営改革」実践プログラムを一般社団法人知的システム工学研究所とともに研究開発し中堅、中小企業での普及に努めている。
事業経営者時代、日本全国はもとより世界30数か国をビジネスで飛び回り、グローバルな視野で企業活動を捉えるビジネスセンスは当時から評価された。常に「トップ営業」を信条として事業拡大に努め、引き継いだ家業を10倍にすべく邁進するも目標到達間近に白血病を患いメイン金融機関の引き締めに会い敢え無く倒産。人生の大きな挫折を経験し回復することの困難さを自ら知る。世の多くの失敗、挫折経験者へエールのためにも自らが質の高い人生を実現することを志している。
「経営交代は継がせる者と継ぐ者両者の覚悟が大切」「経営交代はビッグチャンス」をポリシーとしている。机上の空論でなく、自ら体験、実践した手法には多くの経営者、後継者から信頼を得ている。自信のない後継者を明るく元気で自信に溢れる経営者に育て上げる手腕には定評がある。
オーナー企業の後継者や若手経営者のための「大石経営塾」を主宰。中国古典経書四書「大学」「論語」「孟子」「中庸」をビジネスで読み解きながら、後継者が社長になるために必要なビジネスセンスを伝授している。後継者と若手経営者のための「寺子屋」であり現代版「帝王学」実践の場である。
主な講演テーマ
書籍・メディア出演
書籍紹介
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親子経営の教科書
著者の企業経営の経験をベースに、親子経営企業の実態を取材した本力作は、
これから事業承継を進めようとする企業の指南役である。
中小企業の事業承継における実際は「親子経営」にある。
親子であるがゆえに円滑に事業承継できるメリットもあればその逆もある。
だが、これほど豊富な経営資源を引き継げる企業体である親子経営が、それを活用しない手はない。「事業承継」関連本は数多く出版されているが、そのほとんどは法律や相続税、
M&Aについてのもので、親子経営の在り方に関するものはほとんどない。
本書は、親子経営のメリットあるいは弱点を指摘しつつ、
親子経営の最良の在り方を実例とともに解説したものである。
著者が直接注目企業を訪れ経営者の方々を取材したインタビューも掲載。
日本企業の7割は親子経営といわれている。
本書はその最強の手引書になるだろう。
幸せは不幸な出来事を装ってやってくる 父から子に伝えたいビジネスと人生の教え
100億円企業を倒産させた著者が語る自らの体験と古典による珠玉の教え。
「人や金をコントロールするというのは厄介だけれど、
経営者にとって、とても大事な教訓を遺しておこう」
経営者として、中堅ビジネスマンとして働く我が子3人に、経営者として著者がやってきたこと、失敗したこと、得られた教訓などを30の逸話として遺言風に書き残した。
また、「経営者への教え」として、著者が独学で学んだ四書の『論語』『大学』などから、著者独自の解釈を加え解説した。
親子経営 その「働き方改革」では会社を壊します
中小企業経営者は戦々恐々。時短が企業を弱体化させるからだ。
どうせやらねばならない「働き方改革」なら積極的に取り組み時短のみならず、業務改革に真剣に取り組んではいかが。
本書では、筆者が実際に顧問先で取り組んでいるコンサルティングプログラムを具体的に実践に即して紹介。
後継者がいない企業でも次世代の経営幹部を中心としてプロジェクトチームを組めば取り組める。
書籍
- 「親子経営の教科書」(マネジメント社)
- 「幸せは不幸な出来事を装ってやってくる」(マネジメント社)
- 「親子経営 その『働き方改革』では会社を壊します」(セルバ出版)
- 「親子経営 中国古典『大学』から学ぶ32の成功法則」(セルバ出版)
- 「親子経営 ダメでしょモメてちゃ」(セルバ出版)
- 「親から子へ 失敗しない事業継承 5×7つのポイント」(ギャラクシーブックス)