山本紅里 やまもとあかり
経歴
神奈川県川崎市の土砂災害警戒区域に住んでいた経験があり、豪雨時には何度も「避難してください」という言葉を耳にしたが、実際に行動に移すことはなかった。そのような不確かな状況を改善したいと思い、勉強をスタート。法政大学では気象や防災について学ぶことができる分野を専攻して、将来は人々の命を守るための情報提供者として活躍するために気象予報士の資格取得を目指した。大学在学中に資格を取得し、気象キャスターとして活動している。熱い想いを予報に込めて、人々の心に確実に響くメッセージを伝えることをモットーとしている。
主な講演テーマ
天気と服装
天気図やデータを用いて日々の天気予報の仕方を紹介し、より信頼性が高く、生活に密着した情報提供をしていることを伝える。生活面では「服装」に焦点を当て、どんな天気の時にどんな服装選びが正解なのか紹介する。さらに、若者の関心が高まっている「パーソナルカラー」の知識も加えて、コーディネートの紹介をする。 ×
異常気象で数々の新情報
「5段階の警戒レベル」、「線状降水帯発生情報」、「熱中症特別警戒アラート」など、数々の情報が提供されるようになった。どのような根拠で運用が始まり、どのような情報なのかを噛み砕いて伝える。そして、これらの正しい活用方法を周知させて人々の防災意識などを高め、より安全な暮らしに繋げる。 ×
身近でできる防災対策
週に一度、番組内の防災コーナーで「身近でできる防災」に焦点を当てて紹介している。新聞紙やアルミホイルなど、家庭にあるものをひと工夫するだけでいざという時に役立つことを伝える。また、フェーズフリー(備えない防災)とは何か紹介し、いつの間にか災害の備えができることを知ってもらう。 ×
書籍・メディア出演
メディア
- 長野朝日放送「abnステーション」
この講師のおすすめポイント
山本紅里さんは、気象予報士・お天気キャスター・防災士として活動しています。神奈川県川崎市の土砂災害警戒区域で育ち、豪雨時の「避難してください」という言葉が行動につながらない現実に疑問を抱き、その改善を目指して気象や防災の道を志しました。法政大学で防災や気象について学び、大学在学中に気象予報士資格を取得。現在は、熱意あふれる予報で「命を守る情報」を届けることを使命とし、活動を続けています。講演では、実体験をもとに気象情報や防災の重要性をわかりやすく伝えるとともに、夢を叶えるプロセスについても語ります。
◆ 実体験に基づく説得力のあるメッセージ
自身が土砂災害警戒区域で育った経験から、気象や防災の重要性を切実に伝えます。日常生活に潜むリスクを可視化し、いざという時に行動につながる知識を提供する講演は、地域や学校の防災教育に最適です。
◆ 「天気と服装」を通じて生活に役立つ知識を提供
「天気と服装」というテーマでは、天候に合わせた快適な生活を送るための工夫を具体的に提案します。特に、季節の変わり目や異常気象が増える中での健康管理や日常の備えに役立つ内容が魅力です。
◆ 異常気象の最新情報をわかりやすく解説
増加する異常気象の背景や最新の気象情報をわかりやすく解説。複雑な気象現象をシンプルに伝え、日常生活への影響や備えについて実践的なアドバイスを行います。企業や地域団体の研修にもおすすめです。
◆ 夢を追い続ける大切さを語る心温まるエピソード
「夢実現までの道のり」というテーマでは、大学時代の努力や失敗、成功を通じて夢を叶える秘訣を共有。若い世代や進路に迷う学生に向けて、挑戦することの価値を伝え、背中を押す内容となっています。
◆ 身近な防災対策で安心を届ける
「身近でできる防災対策」では、家庭や職場で手軽に取り組める備えを提案。災害時に必要な行動を具体的に示し、日常からできる小さな取り組みの重要性を伝えることで、多くの人に安全を届けます。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。