正木明 まさきあきら

正木明

気象予報士(一期生)/防災士

プロフィール

関西の朝の顔、現役お天気キャスターとしてこどもからお年寄りまで幅広い層に支持されています。
気象予報士だけでなく防災士の資格も取得し、気象・災害において身を守るための情報の使い方なども発信中。
温暖化・気候危機の問題についても、 SNSや講演の他、学校への出張授業で延べ3000人以上のこどもたちに直接声を届けてきています。

テーマ

出身・ゆかりの地

経歴

テレビでの天気予報を中心に、自然災害発生時には防災士の知識も活かして実生活に役立つ防災情報も発信する。お天気キャスターとしてだけでなく、防災や人権、SDGs、気候危機問題についての講演やシンポジウムへも登壇するなど幅広く活動。近年被害が大きくなってきている災害時に、命を守る情報の活かし方なども発信している。趣味であるロードバイクや波乗りを楽しむとともに、チャリティーイベントやビーチクリーンなども積極的に行なう。多くの人に環境・気候変動・気象・災害に関する情報を発信する為のサイト、『正木明のSurvivalLabo』を立ち上げる。また2022年からはこどもたちに向けて、気候変動問題をテーマにした出張授業プロジェクト『地球ラボ』を開始。各地を回ってこどもたちに直接声を届けている。

【生年月日】
1961年5月5日

【出身地】
兵庫県生まれ、神奈川県育ち(現在は兵庫県在住)

【現在のレギュラー】
■テレビ 『おはよう朝日です』 朝日放送 月曜〜金曜 5:00〜8:00 (1990年~)
■ラジオ 『正木明の地球にいいこと』ラジオ関西 月曜13:00~13:25 ( 2019年4月~)

【経 歴】
1961年 兵庫県尼崎市に生まれ、2歳の時に父親の転勤で神奈川県鎌倉市に転居
1985年 早稲田大学理工学部機械工学科卒業
1986年 (株)ウェザーニューズ入社
1990年 朝日放送の朝のワイド番組にて天気予報を担当(現在も継続中)
1994年 気象予報士試験合格
1999年 (株)ウェザーニューズ退社
2011年 防災士取得

主な講演テーマ

防災は自助・互助・協働のまちづくり

日本は地震や大規模な火山噴火、洪水など、自然災害が頻繁に発生する国の一つです。これらの大災害を完全に防ぐことは不可能ですが、十分な知識を持ち、事前に対策を講じることで、被害を最小限に抑えることができます。防災の基本原則には、「自分の安全は自分で確保する」と「地域の安全は共に協力して守る」という考えがあります。大規模な災害が起こると、災害の規模が大きいほど、政府や緊急対応機関による救助が届くまでに時間がかかることがあります。

そのような時には、市民、地域コミュニティ、行政機関、企業などが一丸となって避難誘導や救助活動を行う「協働」の防災が効果的です。「自助」つまり自分たちの力を強化することと、「互助」つまり互いに支援し合うことが重要です。これらに基づいた防災と減災のための組織やまちづくりについて説明します。 ×

自然災害から自分の身を守るには

気象情報は安全と笑顔を守る

最近、気象情報がリアルタイムで提供されるようになり、建設現場だけでなく、労働災害の予防においても重要性が増しています。ただし、予測が難しい突風やゲリラ豪雨、鉄砲水などの突発的な気象現象が発生し、判断が遅れることが人命に関わる事故につながることがあります。また、地球温暖化や異常気象による猛暑が続く中で熱中症による労働災害も増加しています。これらの背景をもとに、過去の事例や当日の天気図を参照しながら、自然災害を防ぐための気象情報の活用方法を解説します。

さらに、天気予報の実際の流れとその背景にある気象情報についても詳しく説明し、気象が健康に与える影響や天気に関する質問に答えます。

(1)災害発生時の事例紹介:建設現場や交通機関が突風やゲリラ豪雨などの影響で被害を受けた時の新聞記事や画像を紹介します。
(2)「3分間天気予報」の再現:紹介した記事の中から、災害当日の天気予報を「お天気キャスター 正木明」が3分間のライブで再現します。
(3)天気予報の解説:3分間の天気予報で提供された情報の中から、どのキーワードが災害を予見する手がかりになったかを解説します。

適切な気象情報の理解と利用は、安全な職場環境の確保と皆さんの安全を守るために不可欠です。 ×

コロナ、そして地球温暖化、大自然からの警鐘

天気予報の正しい見方・使い方
~自然災害から自分の身を守るために~

迫りくる気候危機!…私たちがやるべきこと

わが家のハザードマップをつくろう
~家庭・地域で防災力を高めよう~

<ワークショップ>

災害による被害を軽減するには、自分の住むまちの災害危険性を知ることが重要です。
そのためには、地域の状態等、災害に関する正しい知識を住民の皆さんが正しく理解することが重要です。
ハザードマップとは自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図化したもの。予測される災害の発生地点、被害の拡大範囲および被害程度、
さらには避難経路、避難場所などの情報を既存の地図上に図示することで、災害発生時には迅速・的確に避難を行うことができ、
共有することでまち全体の防災力が高まります。また二次災害発生予想箇所を避けることができるため、災害による被害低減に非常に有効なのです。

<ワークショップ内容>
ワークショップを開催される自治体等が作成しているハザードマップを活用し、
実際に避難先・避難経路などを確認して歩きながら各家庭で活用できるハザードマップを作成します。
(1)地図上にある自宅を探す
(2)災害時の状況を予測
(3)避難先を確認
(4)地域にある災害時の危険個所を見つける
(5)危険個所を回避して自宅から避難先への避難経路を決める
(6)災害時の防災貯蓄倉庫や街にある消火器の位置を確認
(7)実際に歩いて確認災害時の季節や天候、時間帯などの条件を変えてみながら危険個所や避難経路を確認し、新たな危険個所や注意点を記入
(8)家庭で話し合い改善をはかる家庭だけで改善できない場合は、ご近所や地域で問題を共有しながら協力して改善をはかる
(9)改善したことや家族が離ればなれになった時のために、家族の連絡先・避難先・集合場所等を記載 ×

書籍・メディア出演

テレビ

  • 「おはよう朝日です」朝日放送、レギュラー
  • 「おはようコールABC」朝日放送 気象予報
  • 「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」朝日放送 台風情報、異常気象解説
  • 「キャスト-CAST- 特番」朝日放送 台風、防災解説
  • 「ビーバップ!ハイヒール」朝日放送 ゲストブレーン …他

ラジオ

  • 「正木明の地球にいいこと」ラジオ関西、レギュラー
  • 「こちら茶屋町お天気部!」MBSラジオ
  • 「Friday Relaxing Space”Go!Go!” 」エフエム 滋賀
  • 「パタゴニアPresents NATURE&FUTUER」FM長崎 …他

イベント

  • 「阪神・淡路大震災 20 年フォーラム 『災害とメディア』」
  • 当時生放送中での被災体験を報告するなど防災シンポジウム・フォーラム多数
  • 「茶屋町お天気フェス」
  • 「ひょうご環境体験館創立イベント」
  • 「クールチョイスシンポジウム」
  • 「アウトドア・イノベーション・サミット」 …他

講演実績

  • 播磨東教育事務所
  • 奈良大宮ロータリークラブ
  • 大和リビング(株)
  • 大和ハウス工業(株)
  • 熊野町自主防災会
  • JA淡路日の出
  • (一社)兵庫県労働基準連合会
  • (一社)日本災害看護学会
  • (一財)淡路島くにうみ協会
  • 堺区役所
  • 市立甲南女子中・高等学校
  • 朝日工業社大阪支社
  • 電気記念日行事神戸地区実行委員会
  • 徳島商工会議所
  • 財団法人高砂市勤労福祉財団
  • 神戸市長田区役所
  • 大和高田市
  • 尼崎経営協会
  • JA大阪市
  • (一社)大阪府トラック協会泉州支部
  • 尼崎市
  • 福島区役所
  • 神戸市
  • 和歌山県PTA連合会
  • 南丹市
  • 高石市PTA連絡協議会
  • 神戸市中央消防署
  • (公財)伊丹納税協会
  • JA全農しが
  • (財)ひょうご環境創造協会
  • 石岡市
  • 豊郷町人 権教育推進協議会
  • 三郷町役場
  • (公社)大阪公共嘱託登記土地家屋調査士協会
  • 大阪ガスビジネスクリエイト(株)
  • 吹田市立岸部市民センター …他

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