田中正人 たなかまさと

田中正人

アドベンチャーレーサー

プロフィール

海外レースに出場する一方で、国内イベントの企画、運営及び講習会や、若手育成、アウトドアスポーツの普及振興にも携わる。また、自身の経験を活かし「人間が学ぶものは全て自然の中にある」をテーマに全国で講演を展開する。

テーマ

出身・ゆかりの地

経歴

1993年第1回日本山岳耐久レースで優勝し、それがイベントプロデューサーの目に留まり、レイドゴロワーズ・ボルネオ大会に間寛平チームとして出場。日本人初完走を果たす。
以降、8年間勤めた化学会社を辞め、プロアドベンチャーレーサーに転向。数々の海外レースで実績を作り、国内第一人者となる。
2022年に26年間務めたチームキャプテンを田中陽希に託した後も、現役レーサーとして国内外のレースに参戦し続ける。

【競技歴】
2023年
GExpedition Africa - ARWC(南アフリカ) 15位
Nordic Islands Adventure Race(フェロー諸島) 11位
GOD ZONE(ニュージーランド) 17位

2022年
Expedition Oregon(米オレゴン州) 2位

2019年
エコチャレンジ(フィジー) DNF

2018年
パタゴニア・エクスペディション・レース(チリ) 3位
Expedition Africa(南アフリカ) 9位

2017年
Cowboy Tough(アメリカ) 20位
Expedition Africa(南アフリカ) 6位

2016年
パタゴニア・エクスペディション・レース(チリ) 準優勝

2015年
アドベンチャーレース世界選手権(ブラジル) 16位

2013年
パタゴニア・エクスペディション・レース(チリ) 準優勝

2012年
パタゴニア・エクスペディション・レース(チリ) 準優勝

2011年
XPD(オーストラリア) 20位
パタゴニア・エクスペディション・レース(チリ) 5位

2010年
パタゴニア・エクスペディション・レース(チリ) 7位

2008年
アドベンチャーレーシング・ワールドシリーズ ポルトガル戦 15位
トランスジャパンアルプスレース 5日10時間32分 優勝

2007年
ウーロンマウンテンクエスト(中国) 15位

2006年
プライマルクエスト ユタ大会 19位

2005年
アドベンチャーレーシングワールドチャンピオンシップ リタイヤ

2004年
マイルドセブン・アウトドアクエスト12位
セルフディスカバリーアドベンチャー総合優勝
トランスジャパンアルプスレース 6日間2時間 優勝

2003年
マイルドセブン・アウトドアクエスト12位
日本山岳耐久レース・長谷川恒男カップ6位

2002年
マイルドセブン・アウトドアクエスト15位
日本山岳耐久レース・長谷川恒男カップ5位

2001年
エコ・チャレンジ ニュージーランド大会11位
日本山岳耐久レース・長谷川恒男カップ5位

2000年
レイド・ゴロワーズ ヒマラヤ大会14位
エコ・チャレンジ マレーシア大会13位
ウカタック 3位
マイルドセブン・アウトドアクエスト13位
クロス-アドベンチャー フランス大会30位
クロス-アドベンチャー USA大会13位
クロス-アドベンチャー スカンジナビア大会24位
クロス-アドベンチャー 日本大会3位 (国内1位)
クロス-アドベンチャー イタリア大会11位

1999年
エコ・チャレンジ アルゼンチン大会15位(日本人チーム初完走)
マイルドセブン・アウトドアクエスト11位
クロス-アドベンチャー フランス大会36位
クロス-アドベンチャー ドイツ大会12位
クロス-アドベンチャー 日本大会6位 (国内1位) 
クロス-アドベンチャー モロッコ大会21位

1998年
レイド・ゴロワーズ エクアドル大会 ランク外24位
サザントラバース 5人チームクラス4位
マイルドセブン・アウトドアクエスト9位
熊野灘シーカヤックマラソン(シーカヤック艇の部)1位
神奈川ゆめ国体・カヌーマラソンin丹沢湖2位
チンボラソ6,310m・コトパクシ5,897m(共にエクアドル)登頂
メラピーク6,473m(ネパール)登頂後スキー滑降
国民体育大会・山岳競技 東京都代表選手

1997年
レイド・ゴロワーズ 南アフリカ大会11位
エコ・チャレンジ オーストラリア大会 特別賞受賞
サザントラバース 3人チームクラス4位
マイルドセブン・アウトドアクエスト11位
国民体育大会・山岳競技 東京都代表選手
競技オリエンテーリング ナショナルチーム強化指定選手

1996年
エコ・チャレンジ カナダ大会 ランク外24位
彩の国シティーマラソン2時間40分57秒
国民体育大会・山岳競技 東京都代表選手
ALL JAPAN MTB CUP(ウルトラ100kmクロスカントリーの部)4位
サハラマラソン17位

1995年
ボルヴィック・トロフィー 日本大会優勝
ボルヴィック・トロフィー フランス大会14位
サハラマラソン10位(日本人過去最高順位)
日本山岳耐久レース・長谷川恒男カップ2位
東日本オリエンテーリング大会(エリートクラス)優勝
競技オリエンテーリング ナショナルチーム強化指定選手
ジャパンスーパーデュアスロンシリーズ第1戦(レギュラーの部)3位

1994年
レイド・ゴロワーズ ボルネオ大会15位(間寛平チームで出場、日本人初完走)
競技オリエンテーリング ワールドカップ日本代表

1993年
つくばマラソン2時間43分34秒
日本山岳耐久レース・長谷川恒男カップ優勝

主な講演テーマ

チームワーク

アドベンチャーレースは、メンバーのひとりでも棄権をすれば、そのチームは失格になる。よってゴールを目指してチームが一丸となる事が要求される。しかし疲労がピークに達する頃、自分の本性が現れ、やがてチームに亀裂が走り出す。そんな時チームとしてどうするべきか、リーダーはどうチームを引っ張っていくか。メンバーひとりひとりの人間性が問われる。 ×

己に厳しく、人に厳しく

アドベンチャーレースの鉄則は「チーム全員がひとりのために行動するのではなく、ひとりがチームのために行動することが大事」。チームの基準を弱い人に合わせたら目標達成にはおぼつかない。弱い立場にいるメンバーに物事を強いるには、自分も強くなければならない。また、ただ強いるだけでは、「いじめ」に過ぎない。弱い人を引き上げるにはどうすればいいのか? ×

対自然・対人間・対自分

「人とぶつかり合い、己を知る」この絶好の環境を与えてくれるのが自然である。自分ではコントロールできないものと対峙する中で、どのように渡り合っていくべきか?
人間が学ぶべき事はすべて自然の中にある。 ×

試されるのは人間力

チームが男女混成で成され、全員で多種目を不眠不休でこなしていかなければならないアドベンチャーレースでは、次々と困難が降りかかり、チームは苦境に追いやられていく。そこは人間性こそが勝負に関係してくる、まさに「社会の縮図」。レースを通して学んだものは、一般社会にもそのまま置き換えることができる。 ×

書籍・メディア出演

書籍紹介

クリックすると、詳細が表示されます。

アドベンチャーレースに生きる!
日めくりカレンダー『まいにち、鬼軍曹』
× アドベンチャーレースに生きる!

アドベンチャーレースに生きる!

日本を代表するアドベンチャーレースチーム「EAST WIND(イーストウインド)」は、国内のトップレーサーでありチーム創設者の田中正人によって20年前に設立され、彼によって育てられた。次期キャプテンと見られるエース、田中陽希もその名を「日本百名山ひと筆書き」の挑戦を通じて広く知られるようになり、チームの注目度も高まっている。彼らが極限の状況下でも安定した成果を出し続ける理由は、単なる身体能力や技術力ではなく、優れたチームワークにある。この強固なチームワークを背景に、田中正人と田中陽希がチームの歴史と未来を語る。また、かつてのメンバーである海洋冒険家の白石康次郎、トライアスリートの白戸太朗、トレイルランナーの石川弘樹らスポーツ界の著名人もチームへの愛着を語っている。

× 日めくりカレンダー『まいにち、鬼軍曹』

日めくりカレンダー『まいにち、鬼軍曹』

チームイーストウインドのキャプテンである「鬼軍曹」こと田中正人がレースで発した名言31選をまとめました。彼の言葉はチームメンバーだけでなく、彼自身をも鼓舞するものです。鬼軍曹の言葉で毎日を元気に過ごしましょう!

メディア

  • クレイジージャーニー(TBS)
  • ジャンクスポーツ(CX)
  • グレートレース(BSP)など

書籍

  • 共著『アドベンチャーレースに生きる!』(山と渓谷社)
  • 日めくりカレンダー『まいにち、鬼軍曹』(イーストウインドプロダクション)

講演実績

  • 日本軽金属ホールディングス株式会社「極限を目指すチームビルディング」(2024年3月)
  • 日鉄ソリューションズ株式会社「安全な現場を築くチームワーク」(2024年3月)
  • 株式会社一休「チームワーク」(2024年1月)
  • 静岡東ロータリークラブ「対・自然 対・人 対・自分」(2023年12月)
  • 名古屋市立南養護学校「チームワーク」(2023年2月)
  • 埼玉県経営者協会「『建設的な衝突』でチームワークを最大限に引き出すリーダーシップ」(2022年12月)
  • 静岡市東部勤労者福祉センター「人間力を磨く」(望月将悟氏とのトーク)(2022年10月)
  • テイケイ株式会社「スターの作り方」(2022年7月)
  • 長浜青年会議所「誰よりも自分に厳しく」(2022年7月)
  • 朝日工業社(2022年7月)
  • 守谷商会「アドベンチャーレースにおける極限のチームワーク」(2022年6月)
  • 愛和病院「人とぶつかり己を知る ~チームワーク~」(2021年11月)
  • 須山建設「極限のチームスポーツ」(2020年1月)
  • 根本建設「己に厳しく 人にも厳しく」(2020年1月)
  • みなかみ町体験旅行 芝学園「チームワークにチャレンジしよう!」(2019年9月)
  • あきた白神まつり2019「アドベンチャーレースの世界」(2019年6月)
  • 岡山県トレイルランニング協会設立イベント「自然との向き合い方」(2019年3月)
  • 佐久長聖高校(2019年3月)
  • 多摩川水辺の楽校シンポジウム川崎「人間が学ぶものはすべて自然の中にある」(2019年2月)
  • あきる野市立東中学校「勇気をもって挑戦する」(2018年11月)
  • わわわチャリティ講演・コンサート「毎日がアドベンチャー」(2018年9月)
  • 医歯薬ネット「人生を賭けた挑戦」(2018年2月)
  • 魚津市・TJAR魚津市実行委員会「TJARに出場するという事 ~対自然・対人間・対自分」(2017年9月)
  • Mountain Gear Select Shop OUNCE 「試されるは人間力」(2017年9月)
  • 沼田市倫理法人会「アドベンチャーレースの世界」(2017年4月)
  • 都立保谷高校「オリンピック・パラリンピック講演会」(2017年3月)
  • 全日本電機・電子・情報関連産業労働組合連合会群馬地方協議会(2017年1月)
  • 利根沼田退職公聴会「未知への挑戦、そしてその先にある希望」(2016年9月)
  • 小平・村山・大和衛生組合「チームワーク」(2016年1月)
  • ヤマハ発動機スポーツ振興財団「アドベンチャーレースへのあくなき挑戦」(2015年3月)
  • テイケイ株式会社「指導する立場から『主役』を支える。裏方サポートの重要性」(2015年1月)
  • 美容あいち刈谷支部「わくわく・ドキドキセミナー」(2014年11月)
  • 一般社団法人環境マテリアル推進協議会「成せば成る」(2013年6月)
  • テイケイ株式会社「チームワークについて」(2013年4月)
  • テイケイ株式会社「チームワークについて」講演と体験(2013年3月)
  • プルデンシャル生命保険株式会社「絆」(2013年3月)
  • 公益財団法人日本生産性本部レジャー白書2012「震災後の余暇を考える」(2012年12月)
  • テイケイ株式会社「チームワークについて」(2012年10月)
  • 志木市PTA総連「子どもと親と先生と 三つ巴の信頼関係」(2012年10月)
  • フィデリティ投信株式会社「極限状態におけるチームマネージメント」(2012年3月)
  • 富岡青年会議所 「真のチームワークを携えて影響力ある組織へ」(2010年2月)
  • 神奈川県大磯町立大磯中学校 「自分を成長させるためには・・・」(2009年11月)
  • 岐阜県羽島市立桑原中学校 「自分に厳しく 他人に厳しく」(2008年2月)
  • その他多数

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