片平敦 かたひらあつし
経歴
幼少時からの夢は「天気予報のおじさん」。19歳で気象予報士を取得し、2001年に大学生お天気キャスターとしてデビュー。卒業後は日本気象協会に入社し、営業・予測・解説など幅広い業務に従事した後、2008年にはウェザーマップに移籍した。2005年から関西テレビの夕方ニュースに出演中。平時は楽しく分かりやすく、災害時には命を守る解説を心がけ、関西を拠点に地元密着の「天気の町医者」を目指す。いざという時に心に響く解説を模索し、風水害などの被災地へ現地調査にも足を運ぶ。飛行機好きの趣味が高じ、航空通信士の国家資格も持つ。
主な講演テーマ
命を守る防災気象情報 〜あなたとあなたの大切な人を気象災害から守るために〜
気象庁から発表される様々な防災気象情報。テレビなどのメディアのほか、気象庁ホームページなどからも入手することができる時代です。一方で、「注意報・警報」だけだった時代は終わり、より詳細で多様な形式の情報が発表され、「情報が多過ぎてその意味が分からない」という声も少なくありません。いざというときに大切な命を守れるように、防災気象情報について詳しく丁寧に解説します。 ×
地球温暖化ってなに? ~私たちにできること~
地球温暖化の影響は年々大きくなり、「地球沸騰化」「気候危機」という新たな言葉が叫ばれる時代です。気象解説者の立場で分かりやすく、そのメカニズムや今後の見通し、私たちにできる「適応策」「緩和策」まで解説します。企業や自治体の脱炭素の施策のご紹介もさせていただき、より多くの住民の方々への普及・啓発をさせていただくことも可能です。 ×
管理者・管理職必見!気象災害のリスクマネジメント術
大雨・台風・猛暑など、様々な気象災害が頻発しています。企業・学校などの管理者・管理職・リーダーの方々にとっては、従業員や児童・生徒などのリスクマネジメントを適切に行う責任がいっそう大きくなっていると感じる人も多いでしょう。事前の危険予知として気象情報を活用し、どのように危機を回避するのか。具体的な情報の利用法を示して解説します。 ×
片平敦のお天気実験サイエンスショー
天気・気象は身近でありながら、手に取って触れることができるわけでもなく、現象を理解するのが少し難しいと言われる分野でもあります。子どもたちに興味を持ってもらえるように、雲・雷・虹・竜巻など様々な現象について、実験や映像などを交えながら楽しく解説します。夏休みの自由研究の関連イベントとしても最適です。 ×
「お天気キャスター」ができるまで ~お天気少年が気象解説者になるまでの半生~
講師は物心ついた時から、将来の夢が「天気予報のおじさん」。その後、紆余曲折・挫折も重ねながらも、夢をかなえてお天気キャスターとなり15年以上活動しています。少年時代にどんなことを思っていたのか、どんな思いで気象予報士の資格を取得し、気象解説者になったのかなど、楽しくお話しします。小・中・高校生の進路講演会など、若い人たちへのメッセージとしてもお話しさせていただきます。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
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仕事で得する天気の雑学
だれの生活シーンにも登場する天気。
とりわけ、ビジネスマンの方々にはこんなこと、思い当たりませんか?
いつも「今日も暑いですね〜」で終わってしまう営業トークの少なさに物足りなさを感じている…
天気の崩れで、電車の遅延や突然の大雨で雨宿り。出張時や外出中にわずらわしさを感じる…
花粉症、夏バテ、乾燥、インフルエンザ。季節の変わり目、崩したくない体調管理に頭を悩ませている…
少ないお小遣い、無駄な出費は控えたい。でも、急な雨についビニール傘を買ったり、タクシーに乗ってしまう…
その悩み、天気の雑学がすべて解決します!
だれにとっても身近でおもしろい天気の話を知るだけで、あなたの「会話」が変わります。
天気予報の正しい見方や役立て方を覚えるだけで、あなたの「移動」の効率がグンと上がります。
気象解説者の知識を活かした寒さ対策や風邪対策、「健康」を維持する習慣があります。
天気の雑学は上手く使えば、「財布」のお金の節約術にも、ビジネスチャンスにも早変わりします!
気象予報士・気象解説者の目から見た、あらゆる仕事の場面で使える、思わず人に話したくなる、仕事で得する天気の話が載った一冊です。
メディア
- TBS BS-i「キャンパスウェザー」
- 関西テレビ「スーパーニュースほっとカンサイ」「FNNスピーク」「NMBとまなぶくん」「スーパーニュースアンカー」「ハピくるっ!」「みんなのニュース ワンダー」「報道ランナー」「カンテレ通信」「newsランナー」「よ~いドン!」「旬感LIVEとれたてっ!」「LIVEコネクト!」ほか多数
- 中部日本放送「そらナビ」 フジテレビ「Mr.サンデー」
書籍/執筆
- 「仕事で得する天気の雑学」/いろは出版(2015年)
- Yahoo!ニュースエキスパート「片平敦 気象解説の現場から」執筆中
講演実績
- 一般市民向け公開講座・講演会、自治体防災担当者向け各種講習会・研修会、企業向け研修会・勉強会、学校などでの幼児・児童生徒向けイベント・出前授業(お天気絵本の読み聞かせ含む)など、実績多数
この講師のおすすめポイント
片平敦さんは、幼少期から「天気予報のおじさん」を夢見て、19歳で気象予報士資格を取得しました。大学時代からお天気キャスターとして活動を始め、2001年には本格的に気象業界に足を踏み入れました。その後、大学卒業後は日本気象協会に勤務し、営業・予測・解説と多岐にわたる業務を経験。2008年にウェザーマップに移籍し、関西テレビの夕方ニュースで長年にわたり出演してきました。日々の予報は楽しく分かりやすく、災害時には命を守るための解説を心掛け、地元関西を拠点に「天気の町医者」として、気象情報を地域密着で発信しています。また、防災士や航空通信士の資格も持ち、風水害などの被災地調査を行うなど、幅広い知識と経験を活かした活動を続けています。
◆ 命を守る防災気象情報
片平さんの講演は、気象災害に対する正しい知識と対応方法を学べる貴重な機会です。「あなたとあなたの大切な人を気象災害から守るために」というテーマのもと、実際の災害時に役立つ気象情報の活用法を解説。災害時に迅速に対応できる知識が身に付きます。
◆ 地球温暖化とその影響への理解
「地球温暖化ってなに? ~私たちにできること~」というテーマでは、温暖化が進む現代社会で私たちが直面する問題と、その影響をどのように受け止め、対策を講じるべきかをわかりやすく解説します。地球温暖化を防ぐために個人としてできることが学べます。
◆ 気象災害のリスクマネジメント術
管理者や管理職を対象に、気象災害に対するリスクマネジメント術を学ぶことができる講演です。業務の中で発生する可能性のある気象リスクにどのように備えるかを具体的に学べ、組織全体での危機管理力を高めるためのヒントが得られます。
◆ 気象予報士の仕事の裏側を知る
「天気予報ができるまで ~気象予報士はどのように天気を予想しているか~」というテーマでは、気象予報士がどのように天気を予想し、予報を作り上げるか、その裏側に迫ります。気象予報に携わる専門家としての視点で、予報作成のプロセスや最新技術を紹介します。
◆ お天気実験サイエンスショー
片平さんの「お天気実験サイエンスショー」では、楽しく実践的に天気を学べるイベントです。天気に関する実験を通じて、科学的な知識を深めながら、気象に対する興味を引き出します。子供から大人まで楽しめる内容で、学びながら気象の世界を体感できる機会です。
片平敦さんの講演は、気象予報士としての専門知識を基に、地域社会や個人が直面する気象災害への備え、そして日常的な天気情報の活用法を分かりやすく伝えます。また、実際の気象予報の現場や災害対応の裏話を交えた内容は、参加者にとって非常に有益で実践的です。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。