渡辺喜美 プロフィール・経歴 - 「Hitonova」(ヒトノバ) - 講演依頼・研修依頼・講演会の講師派遣

渡辺喜美 わたなべよしみ

渡辺喜美

元行革・金融大臣

プロフィール

1952年栃木県那須塩原市生まれ。早稲田大学政治経済学部、中央大学法学部卒業。代議士秘書として政治の現場に入り、外務大臣秘書官・通商産業大臣秘書官を経て衆議院議員に就任。行政改革担当大臣・金融担当大臣として規制改革や財政・金融政策の透明化を推進。「みんなの党」代表、参議院議員を歴任し、旭日大綬章を受章。
講演では、高市政権の政策方向、日銀の金融政策、世界情勢、政治文化、権力の動き、政策判断の背景などを、表に出ない視点と経験から語る。経営判断と未来戦略に役立つ政治経済の洞察を提供する。

テーマ

出身・ゆかりの地

経歴

1952年、栃木県那須塩原市生まれ。
早稲田大学政治経済学部、中央大学法学部を卒業。
民間勤務を経て、代議士秘書として政治の世界に入り、外務大臣秘書官、通商産業大臣秘書官として外交・経済政策の最前線に関わる。

1990年、衆議院議員に初当選。以後、行政改革推進、財政制度改革、規制改革を中心テーマに活動。小さな政府・官から民へという改革方針を掲げ、政治・行政の透明性向上を求め続けた。

第1次安倍政権では行財政改革担当大臣・金融担当大臣として内閣に参画。金融行政の見える化、規制改革、財政戦略の再設計を推進し、構造改革政治の象徴的存在として評価される。

2009年、「みんなの党」を結党し代表に就任。既得権益構造の打破、政治主導の政策形成、透明な財政運営を軸とした改革型政党の立ち上げに取り組む。その後、参議院議員として政界を歩み、令和に入り旭日大綬章受章。

現在は、日本政治の意思決定構造、金融政策、世界情勢、政権運営の裏側を体系化し、企業・行政・研究機関に分析と洞察を提供している。

主な講演テーマ

高市政権で変わる日本

高市政権が誕生したことで、日本の政治・経済・金融市場はどのように変化していくのでしょうか。本講演では、高市早苗首相が掲げる政策「サナエノミクス」を中心に、潜在成長率、財政戦略、規制改革、科学技術投資など、日本の経済構造に与える影響を丁寧に解説いたします。

さらに、今後の景気動向に大きな影響を及ぼす日銀の金融政策、為替と国債市場の変動、企業経営に直結する政策判断について、国内外の情勢を踏まえながらわかりやすく読み解きます。

また、トランプ政権との関係性、世界各国で進む「軍事ケインズ主義」という新しい経済潮流にも言及し、日本が直面する地政学リスクや政策上の弱点にも触れます。

報道では語られない政治の裏側、政策形成の背景、未来のリスクとチャンスを知ることで、経営戦略や投資判断に役立つ視点を得ていただけます。

サナエノミクスがもたらす日本の変化を、政治の現場経験と裏側の視点を交えて、深くわかりやすくお伝えします。高市政権の可能性とリスク、両面から未来を見通したい経営者の皆さまに最適な講演です。 ×

政治経済「渡辺の法則」

政治はどのような力学で動き、誰が意思決定を行い、どこで未来が変わるのか――。本講演では、政治の現場で培った経験と分析をもとに、「権力が人を動かす三大要素」である脅迫(収奪)・利益の供与(交換)・象徴の操作(マインド操作)を軸に、政治経済の本質を分かりやすく解説いたします。

また、景気循環・財政政策・安全保障が複雑に絡む現代において、需給ギャップが深まる局面では政変が不可避となる理由や、世界各国の政治リスク、日本企業に影響する政策転換の兆候についても展望します。

さらに、米中関係、トランプ政権の動き、軍事技術競争、資源戦略など、国際情勢を踏まえながら、第三次世界大戦をいかに回避できるか、そして日本はどのような立ち位置を取るべきかを分析します。

経営者・投資家・企業幹部が、未来の政治経済を読み解き、意思決定に活かすための視点を提供する講演です。 ×

自民党の政治文化

自民党はなぜ長期政権を維持できるのか。その背景には、報道だけでは見えない政治文化・権力の設計思想・意思決定プロセスが存在します。本講演では、霞が関と永田町の力学を知る立場から、「常識では語れない政治の真実」を分かりやすく解説いたします。

戦前から続く制度基盤である「1940年体制」の影響、官僚組織と政治家の関係、政権運営を支える派閥・利益配分の仕組み、そして官邸主導政治が成立する条件まで、現場経験を交えながら深く解き明かします。

さらに、「日本の財政は本当に危機なのか」「政府債務・金融政策・税制議論の裏側とは何か」という核心に触れ、今後注目される高市総理の政策戦略と“テコの原理”についても分析します。

経営者・幹部・政治経済に関心のある方に向けて、未来の政局予測や企業経営への影響を読み取る視点を提供する講演です。 ×

書籍・メディア出演

書籍

  • 『反資産デフレの政治経済学 戦略型資本主義を構築するために』(東洋経済)
  • 『日本起死回生トータルプラン』(光文社・共著)
  • 『日本はまだまだ捨てたものじゃない ニッポン経済最強の法則』(光文社)
  • 『シナリオ日本経済と財政の再生 いま、改革する保守の時』(日刊工業新聞社・共著)
  • 『金融商品取引法』(文春新書)
  • 『絶対の決断 われ、孤立を恐れず、大義なきを恥ず』(PHP研究所)
  • 『脱・官僚政権樹立宣言 霞が関と闘うふたりの政治家』(講談社・共著)
  • 『公務員制度改革が日本を変える』(飛鳥新社)
  • 『民主党政治の正体』(角川書店)
  • 『「みんな」の力 小さな政府で日本は飛躍する!』(宝島社)
  • 『いつまで官僚の「日本破壊」を許すのか 官製デフレから惨敗外交まで国を衰退させる悪のシステムを打ち破れ』(徳間書店)
  • 『霞が関がなくなる日 日本再生の一手は、これだ!!』(主婦の友社・共著)
  • 『デフレの真実 大震災で日本経済はデフレ脱却できるか』(幻冬舎・共著)
  • 他多数

メディア

  • テレビ東京『カンブリア宮殿』

講演実績

  • 多数ございます

この講師のおすすめポイント

渡辺喜美さんは、行革担当大臣・金融担当大臣を歴任し、日本の規制改革や財政・金融行政の透明化を主導してきた政治家です。代議士秘書からキャリアをスタートし、外務大臣秘書官・通商産業大臣秘書官として外交・経済政策の現場を経験。1990年に衆議院議員へ初当選後は、一貫して「官から民へ」「小さな政府」を掲げ、行政改革や財政制度改革を推進しました。

第1次安倍政権では内閣に参画し、金融行政の見える化や規制改革を主導。2009年には「みんなの党」を立ち上げ、政治主導の政策形成と透明な財政運営を牽引しました。現在は、政権運営の裏側、金融政策、世界情勢、政策判断のメカニズムを独自の視点で分析し、企業・行政・研究機関に洞察を提供しています。

講演では、高市政権の政策方向、日銀の金融政策、世界情勢、政治文化、権力構造の裏側など、“報道では語られない本質”をわかりやすく解説し、経営判断に役立つ視点を提示します。

◆ 政治・経済を“意思決定のメカニズム”から読み解く希少な語り手
外務大臣・通産大臣秘書官から大臣経験者まで、政治の中枢を知る渡辺さんだからこそ語れる「政策が動く瞬間」「権力の方程式」を解説。報道や資料では得られない“政治の裏側と構造”を理解できます。

◆ 経営判断に直結する「政策・金融・国際情勢シナリオ」を提示
日銀の金融政策、為替・国債市場、世界の政情リスクなど、企業経営に影響するテーマを実務的に分かりやすく整理。経営者・投資家が未来を読むための具体的な視点が得られます。

◆ 高市政権・サナエノミクスの可能性とリスクを“中の人視点”で解説
政府与党の力学を熟知し、政策判断の背景まで語れるため、今後の日本の方向性を多面的に理解できます。経営戦略や事業計画に活かせる講演として高い評価を得ています。

◆ 国際情勢・地政学リスクを政治家の視点で深掘り
米中関係、軍事技術競争、世界的な軍事ケインズ主義など、国際政治の変化をわかりやすく分析。地政学リスク管理や海外事業戦略に必要な洞察を提供します。

◆ 政治文化・組織運営に関する“組織論”としても学べる
自民党の政治文化、派閥構造、官僚機構との関係性などは、企業の組織運営にも応用可能。リーダーシップやガバナンスの学びとしても価値があります。

講師の講演料について

講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。

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