中山圭以子 なかやまけいこ
シンガーソングライター
プロフィール
モデル・アイドル・女優・うたのおねえさんとして幅広く活躍したのち、現在は子どもから大人まで幅広い世代に歌を届けるシンガーソングライターとして活動している。テレビ・ラジオ出演やレコーディング作品も多数。テーマソングやCMソングも手がけ、オーケストラとの競演やアーティストのレコーディング参加など、多彩な表現活動を行ってきた。
また、司会、朗読、俳優としても活躍し、声の表現者として豊かなキャリアを築いている。
2012年に血液のがんが発覚し、再発・移植治療を経て医師から余命1ヶ月と告げられるも奇跡的に生還。この体験を機に、がん啓発や早期発見の重要性を伝える講演活動やイベントにも積極的に取り組んでいる。
現在は、童謡・抒情歌・昭和歌謡コンサートやファミリーコンサートを中心に全国で歌い続けるとともに、声を使う仕事を目指す人やシンガー・俳優のための発声・表現トレーナーとしても活動している。「世代を超えて歌い継がれる歌を未来へ繋ぐこと」をテーマに、心に残るステージを届け続けている。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
1975年、フジテレビ系『オールスター家族対抗歌合戦』に父(俳優:佐竹明夫)と出演したことをきっかけにスカウトされ、日本語版主題歌『そよ風のベンジー』をレコーディング。以降、学習研究社「中一コース」の表紙や誌面モデルとして活動。
1980年よりサンミュージックプロダクションに所属し、芸名を中山圭子へ変更。『パパが私を愛してる』でCBSソニーからデビューし、テレビ・ラジオ出演、DJ、CM出演、ドラマ主演など活動の幅を広げる。TBS系東芝日曜劇場「娘の日」主演、『タイガー』CM、映画『奇跡の人』イメージソングなど多数の作品に参加。その後、音楽の学びのため活動を一時休止し、芸名を本名に戻して再始動する。
1984年から1988年までNHK教育テレビ「なかよしリズム」の歌のおねえさんとしてレギュラー出演。以降、歌手・司会者・朗読者・俳優としてテレビ、ラジオ、舞台で活動。1990年代以降はコンサートやライブを中心とした音楽活動へ軸を移し、オリジナル曲のリリース、コンサートシリーズの開催、昭和歌謡・童謡・抒情歌コンサート企画など多ジャンルで歌を届け続けている。
1997年、自作曲「虹色天使」が日専連CMソングに起用。1999年にはアルバム「君らしく」を発売。その後もライブ、朗読、舞台、司会など表現活動を続け、南青山MANDALAやラドンナ原宿などで継続的にライブを開催している。
2012年、血液のがんが発覚。その後再発を経て移植治療に挑み、余命1ヶ月と宣告されながらも生還。この経験を原点に、現在は講演会、がん啓発イベント、ゴールドリボン活動にも取り組んでいる。
2022年、BSフジ「クイズ脳ベルSHOW」に出演。2023年にはゴールドリボンイベントのステージゲスト、さらにライブコンサート「あの日に会いたい」を開催。
現在は、童謡・抒情歌・昭和歌謡コンサート、オリジナル曲ライブ、ファミリーコンサートなど全国で展開し、同時に発声・表現指導者として大手プロダクションや個人レッスンも行っている。
■資格
ZUMBA®︎インストラクター(ZIN)/ZUMBA®︎Kidsインストラクター
子ども発達障がい支援アドバイザー
主な講演テーマ
<タイトル例>
◆一般向け・自主講演向け
「余命1ヶ月と言われて気づいた、本当のしあわせ」
◆医療・福祉・自治体イベント向け
「がんと向き合う勇気 〜再発・余命宣告・そして希望〜」
◆企業・学校・教育機関向け
「生きることを見つめる時間 〜“当たり前”の価値〜」
血液のがん再発により、余命1ヶ月と宣告された私は、幼い子どもを育てながら治療と向き合う日々を過ごしました。決して想像できるような状況ではありませんでしたが、その闘病生活の中で、「朝日が見えること」「家族の声を聞けること」「歩けること」「笑えること」など、日常の一つひとつが幸せであることに気づいていきました。
現代の日本では、3人に2人が何らかのがんになると言われています。がんは決して自分とは無縁の出来事ではありません。
本講演では、私自身が経験した闘病のリアル、心が折れそうな瞬間、支えになった言葉や音楽、そして「生きる意味」に気づいた瞬間をお伝えいたします。ふと忘れてしまいがちな幸せを思い出し、今日を大切に生きるきっかけになれば幸いです。 ×
書籍・メディア出演
テレビ
- フジテレビ系『オールスター家族対抗歌合戦』
- TBS系『スターダッシュNo.1』
- TBS系 東芝日曜劇場『娘の日』主演(共演:若山富三郎、山岡久乃)
- NHK教育テレビ『なかよしリズム』(歌のおねえさん/レギュラー/1984–1988)
- NHK BS2『平成演歌まつり』レギュラー司会
- TBS系 東芝日曜劇場『愛の言葉』
- BSフジ『クイズ 脳ベルSHOW』(2022)
ラジオ
- 山形・新潟・熊本・信越放送 『圭子のしあわせ向かい風』レギュラーDJ
- NHK FM『ベスト・オブ・クラシック』司会
- ラジオ日本 『杉紀彦のラジオ村』レギュラー(1993)
- ラジオ日本『ボニージャックスの空色音楽館』レギュラー(1995–1997)
CM・イメージガール
- 第一産業株式会社(現エディオン)イメージガール
- 『タイガー魔法瓶』(ポット&水筒)出演
- 日専連CMソング『虹色天使』(自作曲)
音楽作品・テーマソング・録音関連
- 映画『ベンジー』日本語版主題歌『そよ風のベンジー』(CBSソニー)
- 映画『奇跡の人』(ヘレン・ケラー物語)イメージソング
- 『タッチ ユー』(作詞:山川啓介/作曲:穂口雄右)
- 恩師・立川清登とのデュエット『ふるさと野津』(ビクター)
- アルバム『君らしく』(1999)
- 他アーティスト録音参加、オーケストラとの共演多数
雑誌掲載・モデル
- 学習研究社『中一コース』表紙および誌面モデル(1975–1979)
- 秋田書店『ひとみ』ほか
舞台・ライブ活動
- 年間3、4回のライブ活動および各地でコンサートなどをしている。
- YouTubeでのoffcial music channelも配信中。
この講師のおすすめポイント
中山圭以子さんは、モデル・アイドル・女優として活躍したのち、現在は幅広い世代に歌を届けるシンガーソングライターです。NHK教育テレビ「なかよしリズム」の“歌のおねえさん”として親しまれ、テレビ・ラジオ出演や舞台、CMソング制作、朗読、司会など多彩な表現活動を展開してきました。
2012年に血液のがんが発覚し、再発と移植治療を経て余命1ヶ月と宣告されながら奇跡的に生還。この経験を原点に、がん啓発や「生きる意味」「当たり前の尊さ」を伝える講演活動にも取り組んでいます。現在は全国でコンサートを開催しながら、発声・表現指導者として後進育成にも力を注いでいます。
◆実体験から語る「生きる意味」への深い気づき
余命宣告からの奇跡的な復帰という実体験は、多くの人の心に寄り添い、人生観を揺さぶる力を持っています。説得力のある言葉に、涙と希望の両方が生まれます。
◆歌と語りが融合した唯一無二の講演スタイル
ただ語るだけでなく、歌が心に直接届く“体感型の講演”。童謡・昭和歌謡・オリジナル曲など、参加者の年代に合わせた構成が可能です。
◆子どもから高齢者まで対象に合わせた柔軟な対応
教育現場・自治体・医療・企業研修など、幅広い場で実施実績あり。対象に寄り添った構成で、参加者の満足度が高い講演です。
◆声のプロが伝える「表現・伝え方」のスキル
長年の歌手活動とトレーナーとしての指導経験から、「声と心の伝え方」「表現の技術」を学びたい場にも最適です。研修型プログラムにも対応可能です。
◆前向きに生きる勇気と希望を届ける内容
困難・病・孤独・不安…どんな状況でも希望は見出せる。中山さんの講演は、参加者が「明日を生きる力」を持ち帰れる内容です。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。