竹内明日香 たけうちあすか
⼀般社団法人アルバ・エデュ代表理事/株式会社アルバ・パートナーズ代表取締役/TOPPAN ホールディングス株式会社 社外取締役/フューチャー株式会社 社外取締役(監査等委員)/NRS株式会社 社外取締役
プロフィール
2014年、子どもの「話す力」を育むことを目的に、一般社団法人アルバ・エデュを設立。これまでに企業や学校(子ども・先生・保護者)など、延べ7万人以上に向けて研修や講演を行ってきた。
AIを活用した対話型アプリの教育現場への導入にも取り組んでいる。
二男一女の母。自身もかつて人前で話すことが苦手で、子どもたちも話すことに自信を持てなかったり、学校に行き渋ったりした時期があった。そのような実体験から、「話す力」を通じて子どもたちが自分らしさを取り戻し、前を向けるための支援をライフワークとして続けている。
現在は教育現場と企業をつなぐ活動にも注力。
2026年9月より、文部科学省 中央教育審議会 初等中等教育分科会 教育課程部会 国語ワーキンググループ 委員。
元公立小学校PTA会長。東京大学法学部卒。日本興業銀行を経て現職。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
1996年 東京大学法学部卒業
1996年 日本興業銀行(現・みずほ銀行)入行
2007年 株式会社アルバ・パートナーズ設立(現職)
2014年 一般社団法人アルバ・エデュ設立(現職)
2020年 NRS株式会社 社外取締役就任(現職)
2024年 フューチャー株式会社 社外取締役(監査等委員)(現職)
2024年 TOPPANホールディングス株式会社 社外取締役(現職)
主な講演テーマ
「生成AI時代を生き抜く子どもたちに育みたい話す力」
「未来を切り拓く力の育成~すべての子どもに「話す力」を~」
テクノロジーの進化が加速する現代では、従来の知識偏重型の教育だけでは、子どもたちが将来社会で活躍することが難しくなっています。特に生成AIの登場により、これまで重視されてきた「正確に答える力」よりも、「問いを立てる力」「自分の考えをもつ力」「それを他者と共有し、表現する力」といった“非認知能力”が求められるようになっています。
私は10年以上にわたり全国の学校で「話す力(スピーキングスキル)」の育成に取り組んできました。その実践経験をもとに、これからの時代に子どもたちに必要とされる非認知能力の育て方や、教育現場での具体的な取り組み事例をご紹介します。
また、こうした力を家庭・学校・職場といった日常の場でどのように育むことができるのか、すぐに取り入れられる実践的なアイデアやコミュニケーションの工夫についてもお話しします。AI時代に必要な“自ら考え、伝える力”を育てるためのヒントが満載の内容です。 ×
「伝わる力」で組織を変えるプレゼン・対話研修
リーダーシップ研修
会議や1on1ミーティング、社内外でのプレゼンテーションは、企業の成果を大きく左右する重要なコミュニケーションスキルです。教育現場で10年以上にわたり培ってきた「話す力(スピーキングスキル)」のメソッドを、ビジネス研修向けに体系化。思考を整理し、相手に伝わる言葉で発信するトレーニングを通じて、会議の生産性やチーム内の信頼関係を高めます。
生成AIの普及により、今後は「正確に答える力」だけでなく、「問いを立てる力」や「自分の言葉で伝える力」がより一層重要になっています。本研修では、プレゼン研修・ファシリテーション研修を通じて、社員一人ひとりが主体的に考え、発信し、組織を動かすための“実践的コミュニケーション力”を育成します。 ×
女性活躍とダイバーシティ推進のための対話研修
ジェンダーバイアスやキャリアへの不安を自覚し、それを乗り越えて“自分の言葉で働き方を語れるようになること”こそが、真の女性活躍推進の第一歩です。経営と子育てを両立してきた経験、そして社外取締役として企業経営に携わる視点から、制度づくりにとどまらない“文化としてのダイバーシティ推進”を実現するための実践的なヒントをお伝えします。
また、本講演・研修は女性社員だけでなく、男性管理職や経営層にとっても有益な内容です。組織全体でジェンダーの固定観念を解き、誰もが自分らしく働ける職場づくりを考えるきっかけになります。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
クリックすると、詳細が表示されます。
99%の小学生は気づいていない!? 思いを伝える「話す力」
本書は、いま小学生に知っておいてほしい、大事な考え方、「話す力」を身につける学習読み物です。4人の小学生がアスカさんと一緒にトレーニングを体験していきます。
すべての子どもに「話す力」を――1人ひとりの未来をひらく「イイタイコト」の見つけ方
本書は、「【「話す力」のHow】 どうすれば子どもの「話す力」を育めるのか?」について、数多くの企業のプレゼンを支援してきた竹内明日香さんの経験のすべてを詰め込んだ本です。
話す力で未来をつくる ~プレゼンアドバイザーが伝える 子どもの思考力 判断力 表現力を伸ばすチャレンジ~
本書では、日本人の多くが苦手とする人前で話すことや、プレゼン、発表が、苦にならず、自分の意見を伝えられるようになるために、親子でできる日々の実践例を紹介します。
書籍
テレビ
- テレビ朝日「グッド!モーニング」
- テレビ埼玉「ニュース1155」
- BS朝日「Fresh Faces~アタラシイヒト~」
ラジオ
- NHKラジオ「三宅民夫のマイあさ!8時台」
- TBSラジオ「アシタノカレッジ」
新聞・雑誌
- 日本経済新聞
- 読売新聞
- 毎日新聞
- PRESIDENT
- 東洋経済
- 週刊文春
- 日経xwoman
- 日経DUAL
講演実績
教育委員会
- 市原市教育委員会
- 所沢市教育委員会
- 金沢市委員会
- 富山市教育委員会
- 岐阜市教育委員会
- 山梨県教育委員会
- 兵庫県教育委員会
- 文京区教育委員会
保護者
- 東京女学館PTA
- 国立学園PTA
- 聖徳学園PTA
- 椙山女学園大学付属幼稚園PTA
- 福岡教育大学付属久留米小PTA
学校
- 南流山中学校(千葉県)
- 宇都宮短期大学附属中学校(栃木県)
- つくば秀英高校(茨城県)
- 東京大学
- お茶の水女子大学
民間企業
- みずほ銀行
- コスモ石油
- 共同通信社
- オリックス
- オリエントコーポレーション
- AIG
- TOPPAN労働組合
- 東京書籍
- Too
その他
- 経済同友会
- 人事院
- 関東財務局
- 自由民主党
- 国家公務員共済連合会
- 農林水産省
- 東京商工会議所
この講師のおすすめポイント
竹内明日香さんは、教育・企業・家庭という三つの現場をつなぎながら「話す力」を育む取り組みを続けてきた第一人者です。一般社団法人アルバ・エデュ代表理事として、これまでに7万人以上の子ども・教員・保護者・企業人に向けて研修や講演を実施。その実績は教育委員会や大学、全国の学校にとどまらず、みずほ銀行やコスモ石油などの大手企業、さらには行政機関・経済団体にまで広がっています。
最大の特徴は、AI時代に不可欠とされる「問いを立てる力」「自分の意見を言語化する力」「他者に伝える力」を、教育とビジネス双方に橋渡しできる点です。生成AIの普及によって「正解を出す力」だけでは不十分な時代において、竹内さんは10年以上にわたる教育現場での実践をもとに、非認知能力を育成する具体的な手法を提供しています。単なる理論解説にとどまらず、ワークや実践練習を交えたプログラムは「翌日から使える」と高い評価を得ています。
さらに、竹内さんご自身もかつて「人前で話すことが苦手」だった経験を持ち、二男一女の母として子どもの学校生活や思春期の悩みに向き合ってきました。その等身大の体験があるからこそ、受講者は「先生の話は自分ごととして腹落ちする」「親や教師としてすぐ実践できる」と共感を寄せます。特に、子どもが自由に考えを表現できる環境づくりや、家庭でできる実践例(夕食時のスピーチ習慣など)は、多くの参加者が「早速やってみたい」と声を上げる具体性があります。
企業研修においても、教育現場で培ったメソッドを生かし「伝わる力」を重視したプレゼン研修やリーダーシップ研修を展開。社員が主体的に考え、意見を表明し、組織を動かすコミュニケーションを実現することを目指します。参加者からは「これまでで一番楽しい研修だった」「営業や社内プレゼンですぐ役立った」といった声が多数寄せられており、知識習得だけでなく実際の行動変容につながるのが大きな強みです。
加えて、竹内さんは女性活躍推進やダイバーシティ研修にも定評があります。自ら経営者・母親・社外取締役という立場を兼ね備えているため、制度面だけでなく文化や意識を変える視点から、女性社員や管理職に刺さる具体的なアドバイスを届けられます。これは「男女双方に役立つ内容だった」という参加者の声にも表れており、組織の変革に直結する研修として注目されています。
その活動は教育や企業の枠を超え、AIを活用した対話型アプリの教育導入など、テクノロジーと教育の融合にも広がっています。東京大学法学部を卒業後、日本興業銀行で培った経済・金融の知見に加え、複数企業で社外取締役を務める経営視点を持つことも、研修に深みを与えています。教育者であり経営者、さらに家庭人としての経験をすべて融合させた講演内容は、幅広い層に説得力を持ちます。
総じて、竹内明日香さんの研修・講演は、
・子どもから大人まで「話す力」を基軸に未来を切り拓く力を育てる
・生成AI時代に必須の「問いを立てる力」「自分の言葉で語る力」を実践的に習得できる
・教育・企業・家庭の現場で再現性のある具体策が学べる
・女性活躍やダイバーシティ推進など組織変革にも直結する
という成果が期待できます。
これからの時代に必要とされる「伝わる力」を育む第一人者として、竹内明日香さんは教育機関・企業・行政すべてにおいて推薦できる講師です。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。
お客様の声
AI時代を生き抜く子どもたちに育みたい「話す力」(PTA向け)
・「話す力」をつける為の方法、考え方があることを知り、子供が苦手なプレゼン、人前で話す、自分の考えを伝えるをこれから大人になる時に必要で大事な事だと子供に教えてあげたいと思いました。
・子どもに接する仕事をしています。低学年のうちから、大人(先生)が求める(であろう)”正解”を求め、自由な発想や考えを言うことができない子が増えていると 日々実感しています。小さいうちから、子ども自身がのびのびと自由に考えたことを発言できる環境を整えてあげようと改めて思いました。とてもためになるお話ありがとうございました。
・「広げて深めて選ぶ」「好きやわくわくの力」等々、楽しい内容でした。また、ワークシップや動きのある活動があり、興味を持って参加できました。 我が家は夕食時にその日担当の一人が3~5分話しています。続けてみようと思いました。
「話す力」を高めるプレゼン力向上研修(教員向け)
・ なぜ、「話す力」の育成が必要なのかを改めて考えることができました。特に、日本の傾向、日本人の特長など、ほかの国と比較する中で、なぜ発信力・表現力・プレゼン力が落ちるのかを、広い視点で考えることができました。私自身の課題も含め、子供たちにも「話す力」を身につけさせていきたいと強く思いました。
・生徒に活動をさせる際、授業の準備をするときに教員が意識しなければならない部分を学べた。タブレットで研修を行えるのはとてもやりやすかった。
・先生の「話すことが苦手な子も言いたい意見を持っている」という言葉に、如何に自分が子供たちの話し方や思考に注視できていなかったか気づかされました。本日の研修を9月からの生活に生かしていきたいです。
ビジネスプレゼンテーション基礎(企業向け)
・これまで受けてきた研修のなかで最高に楽しかったです。
・社内でのプレゼンや営業の際に使えるティップスを学べて参考になりました。
・WHY-WHAT-HOWとWHAT-WHY-HOWの違いについて、なるほど、となりました。自分が今後キャリアアップする時にも覚えていようと思いました。
・アッという間の2時間でした。応用編も受講したいと思いました。ファシリテーション手法については、仕事だけではなく、育児でも参考になる内容でした。