安武郁子 やすたけゆうこ

食育実践ジャーナリスト/株式会社 eatright japan 代表取締役
プロフィール
北欧デンマークの「台所育児(kids in the kitchen)」に着想を得て、自らの子育てで実践した経験から、子どもの生きる力と心を育む台所育児を推進。これをもとに開発した「育児は育自プログラム おやさいこやさいメソッド」が、親子の健康を支える行動変容を生み出している。さらに、歯科の視点から「良い食べ物」だけでなく「良い食べ方」の重要性を発信し、〈Eat Right=良食〉の普及・啓発を通じて国民の口腔健康意識向上に取り組む。食育実践ジャーナリストとして、講演・執筆・教育活動を行っている。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
1990年 株式会社トレッドアソシエイツ(現・株式会社味の素コミュニケーションズ)入社。ジャパンフードコーディネータースクールの設立・運営に参画。
1994年 Fragrant 設立。フードコーディネーターとして独立。
2014年 食育推進団体「イートライトジャパン」設立。
2016年 株式会社 eatright japan 設立。代表取締役に就任。
2019年 一般社団法人 食の検定協会 代表理事に就任。
2021年 食の検定 理事を退任。
2022年 「良食検定®」事業開始。
2025年 食べ方の学校「Eat Right College」開校。
現在は、食育実践ジャーナリストとして講演・執筆活動を中心に活躍中。
主な講演テーマ
Eat Right=良食(良い食べ方)
食材の質が大切なのは言うまでもありませんが、それ以上に重要なのが「どう食べるか」という“食べ方”そのものです。口はただの食べ物の入口ではなく、消化のスタート地点。正しく使わなければその機能は衰え、やがて全身の健康にも悪影響を及ぼします。
実は、食べ方を変えることは単なる健康対策にとどまらず、日々の習慣や思考のクセに気づき、見直すことにもつながります。つまり、食べ方改革は、生き方改革や働き方改革にも影響を与える大きな一歩なのです。
忙しさの中でも「良く食べる」ことを意識するだけで、体も心も整い、自分らしく健やかに暮らす土台が築かれていきます。 ×
kids in the kitchen(台所育児)・育児は育自
北欧デンマークの食育や歯の健康教育にヒントを得て、自らの子育てで実践してきた「台所育児」。子どもが台所に立つことで、自立心や思いやりが自然と育まれます。そこから生まれた「おやさいこやさいメソッド」は、親子がともに成長し、健康的な生活習慣へと導く食育プログラムです。 ×
命の入り口 心の出口
私たちの“口”は、命を取り込む入口であり、心を表す出口でもあります。一口の食事で元気になれる一方で、食の扱い方を誤れば命を脅かすこともあります。同じように、ひと言の言葉が人を救うこともあれば、傷つけてしまうことも。口の役割を再認識することで、食べ方も話し方も丁寧になるはずです。 ×
食が選べる人は人生が選べる
どんな食を選ぶかは、その人の生き方そのもの。正しい食の選択ができる人は、自分の人生も自分の手で切り開いていけます。食べ方は健康にも性格にも影響を与え、やがて運命さえ左右するとも言えるでしょう。食欲は人間の根源的な欲求。最期まで美味しく味わえる“口福”を目指し、今から食を見つめ直してみませんか? ×
漢字で食育®
漢字は、古代からの叡智が詰まった文化の宝庫。食に関わる文字からは、「何をどう食べるか」というメッセージが読み取れます。たとえば「食」「養」「飲」など、すべてに意味があるのです。学力よりも“食暦”を大切に。漢字を使って楽しく学ぶ、新しいかたちの食育講演です。 ×
書籍・メディア出演
テレビ
- 朝日放送テレビ『道上洋三の健康道場』
新聞
- 毎日新聞デジタル『医療プレミア』寄稿
- 共同通信社『Kyodo Weekly』にて「口福の源」コラム連載
専門誌・業界誌
- デンタルダイヤモンド社『DHstyle』にて「Eat right よい食べ方から考える食育の実践」コラム連載
- プラネット『Ghoix』にて「Eat right あなたはたべものからできている」コラム連載
- 医療経済誌『DENTAL VISION』寄稿
- 東京臨床出版『矯正歯科専門書/小児歯科専門書 月刊誌 小児歯科臨床』
- クインテッセンス出版『月刊誌【nico】』 患者さんと歯科医院の笑顔をつなぐ 歯科情報誌
- 共同通信社『KyodoWeekly/政経週報 「口福の源」』
- その他、各種歯科・医療関連誌に寄稿
著書
- 「良食検定公式テキストブック」
講演実績
- 熊本県教育庁 学校給食研究競技大会
- 国際ロータリークラブ
- 官民共同「健口スマイル」推進協議会
- 茨城県スケート連盟
- 日本医学会総会2023 市民公開講座
- 東京農業大学オープンカレッジ「良食講座」通年開講
- 福島県高等学校教育研究会
- 一般社団法人 日本フードサービス協会
- 大東京歯科用品商協同組合
- 長野県/長野県教育委員会
- 第2回 日本床矯正研究会全国大会
- 奈良歯科衛生士専門学校
- 全国歯科衛生士教育協議会
- 愛知県歯科医師会
- 東京デンタルショー2024
- 第31回 日本医学会総会2023 東京
- 大田区男女平等推進センター
- 東京都大田区
- 東京都・成人病予防協会
- 熊本県
- 東京都新宿区
この講師のおすすめポイント
安武郁子さんは、食育実践ジャーナリストとして活躍し、株式会社eatright japanの代表取締役を務めています。北欧デンマークの「台所育児(kids in the kitchen)」に着想を得て、自身の子育て経験をもとに「育児は育自プログラム おやさいこやさいメソッド」を開発。親子の健康と心を育む食育プログラムを推進し、歯科の視点から「良い食べ方」の重要性も発信しています。長年のフードコーディネーター経験を経て、食育啓発や講演、教育活動に力を注ぎ、国民の口腔健康意識向上にも貢献。多岐にわたる食育テーマで行政や企業など幅広い層に支持されています。
◆実体験に基づく台所育児と親子の成長支援
北欧の食育文化を参考にし、自身の子育てで実践してきた「台所育児」を提唱。親子が共に学びながら生きる力を育てる独自のメソッドは、具体的かつ実践的で高い評価を得ています。
◆「良い食べ方」の重要性を啓発する専門知識
食材の質だけでなく、食べ方そのものが健康や生活の質に大きく影響することを、歯科の視点も交えてわかりやすく伝えます。食べ方改革を通じて生き方や働き方の見直しにもつなげる独自のアプローチが強みです。
◆多様な層に対応可能な幅広い講演テーマ
子育て世代からビジネスパーソン、行政や教育関係者まで、食育や健康、ライフスタイル、働き方改革など多彩なテーマで講演が可能。オンライン対応も充実しているため、柔軟にニーズに合わせた内容提供が可能です。
◆文化的・歴史的視点を取り入れた独自の食育講座
漢字を通じて「食」に関わる古代の叡智やメッセージを伝えるなど、文化的背景を踏まえたユニークな食育講演も展開。学びを楽しく深める新しい形の教育プログラムを提供しています。
◆実践的な行動変容を促すプログラム開発とリーダーシップ
「おやさいこやさいメソッド」をはじめ、親子の健康習慣を促進するプログラムを自ら開発。代表取締役として組織運営も担い、食育推進におけるリーダーシップと実績を持っています。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。