星多絵子 ほしたえこ

星多絵子

経営改革アドバイザー/コミュニケーション改善コーチ/医療・介護・福祉経営コンサルタント/中小企業診断士

プロフィール

中小企業診断士として、病院改革において延べ2,000人以上のインタビューを行い、組織の問題点や課題を発見してきた。法学部法律学科出身で、法律解釈やコンプライアンスにも詳しい。もとは病院の受付として患者の心の声を聴く経験を積み、見えにくいストレスや環境が体調や組織の問題に影響することを理解。2015年に独立し、「すぐ発見」「すぐ対応」「すぐ共有」を基本とした組織改善のノウハウを広めている。女性中小企業診断士は5%と少なく、人の心に踏み込む稀有な存在である。日本薬科大学非常勤講師も務め、落語の話し方を研究するなど、独自の視点を持つ。

テーマ

経歴

帝京大学法学部法律学科卒業。22歳から24歳にかけて司法試験を2度受験するも、方向性の違いを感じて受験を中止。32歳で中小企業診断士試験に挑戦し、わずか10か月の学習期間でストレート合格を果たす。
医療機関での受付・レセプト点検、一般企業での経理、社会福祉法人での内部監査人を経て、医療系に特化した会計事務所にて経営コンサルタントとして従事。平成27年に独立開業し、メニースターズ代表となる。日本薬科大学非常勤講師として「医療会計」を担当。
平成13年には、医療事務の現場で25歳にしてマネジャーを経験し、人材育成、働き方改革、タイムマネジメントにも携わる。講演・研修では、受講者の階層に応じたわかりやすい解説を行うことを心がけている。
平成28年3月1日には、朝日放送「キャスト」に生出演し、「市民がわかる」診療報酬改定の解説を担当。前職時代から延べ2000人を超えるインタビューを通して、人のアセスメントと傾聴力を磨き、観察力にも定評がある。

主な講演テーマ

経営改革で2000人以上インタビューした傾聴のプロが教える
対話による組織改善の方法
〜スタッフと経営者がつながるには〜

経営改革の現場で2000人以上のインタビュー経験を持つ傾聴のプロが、対話を通じて組織を改善する方法を解説する内容です。まず、現場と経営層がなぜ距離を感じるのかを考え、話を聴くことで得られる重要なポイントを紹介します。プロ野球の名シーンから学ぶ教訓も取り上げ、スタッフが社長の意図を理解しにくい理由を「3人のレンガ職人」に例えて説明します。また、社長が現場から遠ざかる背景についても触れ、効果的な1対1の対話術を伝授。さらに、他業種での応用例として、感情的なスタッフへの対応や問題社員への対処法も紹介し、講演の最後に内容をまとめて組織と経営者のつながりを強化するヒントを提供します。

【プログラム】
1.人の意見を聴いてみよう
・現場と経営が遠ざかるのはなぜか
・話を聴くことで得られる5つのポイント

・プロ野球あの名シーンから得られる教訓と
2.なぜスタッフは社長の意図がわからないか ・働く人を「3人のレンガ職人」に例えると
3.社長はなぜ現場から遠ざかるのか
4.1対1で話を聴こう
5.他業種での応用
・泣き出す女性への対応
・万一、問題社員を見つけたら
6.まとめ ×

元会計事務所の経営アドバイザーが教える
イメージでOK!世界一カンタンな決算書 の読み方
〜大まかな数字で経営を 説明できるようになる〜

元会計事務所の経営アドバイザーが、専門用語を使わずイメージで理解できる「世界一カンタンな決算書の読み方」を教える。まず、税理士の話が難しく感じる理由として専門用語の多さや経営視点の不足を挙げる。次に、決算書や試算表とは何かをざっくりと解説し、専門用語もイメージで捉えることの重要性を伝える。さらに、損益計算書と貸借対照表をわかりやすく説明し、決算書を「メロンの食べごろ」に例えて見るポイントを紹介。大まかな数値で経営を説明できるメリットや役立つ経営指標についても触れ、最後に実際の経営者の教訓を交えながらまとめる内容だ。これにより、数字に苦手意識がある人でも、決算書を使った経営説明ができるようになる。

【内容】
1.税理士の話はなぜ難しすぎるのか
・専門用語のオンパレード
・経営アドバイザーではない
2.ざっくりでOK!決算書・試算表とは何か
・自社の経営状況を数字で言えるとかっこいい!
・専門用語はイメージで捉えよう
3.世界一わかりやすい損益計算書とは
4.世界一わかりやすい貸借対照表とは
5.決算書・試算表とメロンの食べごろは○○から見る
6.経営感覚を大まかな数値に置き換えるメリット
・知っておくと得する経営指標
・数字だけなら手元資料を見てもOK!某有名優良企業社長の講演会から得た教訓
7.まとめ ×

延べ2000人以上をイン タビューした法学部法律学科出身の女性プロが教える
人のプロファイリングの仕方
〜思考の偏りを見抜いてハラスメントから人材の安全を守る〜

延べ2000人以上へのインタビュー経験を持ち、法律学の知識を併せ持つ講師が、組織内で起こりうる“人の問題”を法的・心理的観点から読み解く講演です。テーマは、思考の偏りを見抜き、ハラスメントの芽を早期に見つける「人のプロファイリング」。

第1部では、ハラスメントが企業にもたらす損失を具体例とともに解説。「お局様問題」など、見過ごされがちな社内の関係性にも切り込みます。第2部では、問題行動を起こしやすい社員の特徴や思考パターンをどう見抜くか、そのプロファイリング技術を紹介。

続いて、なぜ人は偏った考えに至るのか、どこからがハラスメントと判断されるのか、実際の訴訟事例(セクハラ訴訟や三井記念病院事件など)を取り上げながら、具体的な境界線と教訓を学びます。

最後に、思考の偏りをどこまで是正できるのか、現場で今日から取り組める対策と「人材の安全」を守るための実践的アプローチを提案し、まとめに入ります。

組織に潜むリスクを“人”の側から見つけ出し、未然に防ぐ力を養いたい経営者や人事担当者に最適な講演です。 ×

フリーランス新法 対応セミナー
「フリーランス新法 対応の実務と教訓
~“ありがちな落とし穴”と回避策~」
フリーランスの本人が語る経験からの教訓

2024年に施行された「フリーランス新法(フリーランス取引適正化法)」について、フリーランス当事者としての経験をもとに、実務対応のポイントと落とし穴を解説する実践的なセミナーです。講師自身がフリーランスとして活動してきたリアルな現場経験に基づき、法律の背景から対応策まで、わかりやすく伝えます。

前半では、「なぜ今フリーランス新法が必要とされたのか?」という社会的背景や、法の目的であるフリーランスの保護と取引の適正化について解説。法律の概要を押さえつつ、発注者・受託者それぞれが注意すべき実務ポイントを整理します。

中盤では、実際にあった事例や行政指導の傾向を紹介。フリーランスとしての体験から、トラブルが起きやすいパターンや「守っているつもり」が招く誤解のリスクについて、具体的な対処法を交えて解説します。

終盤では、受発注双方に必要な「実務対応チェックリスト」や契約書のポイント、社内体制の整備、教育への落とし込み方まで丁寧にフォロー。単なる法令説明にとどまらず、すぐに現場で使える実務ノウハウを提供します。

フリーランスとの取引がある企業や、フリーランスとして活動する方にとって、法令順守と信頼構築の両立に役立つ、必聴の内容です。 ×

政策のプロファイリングのプロが教える 今後の厚生労働省の動き
~時代に乗り遅れないために~

政策分析の専門家が、厚生労働省の今後の動きを読み解くための視点と、医療・福祉分野で時代に取り残されないための考え方をわかりやすく解説します。

冒頭では、「なぜ私たちは政策に振り回されるのか?」という疑問から出発し、制度の背景にある国の方針を見抜く“魚の目”の重要性を説きます。とりわけ厚労省の政策においては、人口動態と社会保障費が鍵を握っており、「2025年問題」だけでなく、「2040年問題」も視野に入れる必要があることが強調されます。

団塊世代の高齢化により、急性期病床に寝たきり患者が滞留するような現状は見直しの対象となりつつあり、医療法の改正や診療報酬制度の再編が進むなかで、旧7対1病床の縮小や大病院の外来削減などが進行すると予測されます。

また、地域包括ケア病棟が今後「儲かる病棟」ではなくなっていくこと、そして医療機関同士の連携は必須の時代になることを踏まえ、政策の流れから逆算して経営戦略をどう描くべきかが提案されます。

未来を読むことで、変化に柔軟に対応し、むしろ先手を打つ経営判断が可能になる。そんな“政策プロファイリング”の実践的なエッセンスが詰まった内容です。 ×

書籍・メディア出演

テレビ

  • 朝日放送「キャスト」生出演

共著

  • 「医療機関との融資取引に強くなる本」(近代セールス社)第4章 医療機関への経営アドバ イスの着眼点を担当

講演実績

  • 地方議員同士の勉強会
  • 全国信用金庫協会・地方銀行・地方信用金庫
  • 株式会社能力開発(職業訓練)・日本教育クリエイト
  • 株式会社エグゼメディカル(ウェビナー)
  • 東京メディコム・PHCメディコム
  • 日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社
  • 大手建設会社・大手通信会社
  • 社会福祉法人湘南福祉協会・長野厚生連
  • 順不同 他多数

この講師のおすすめポイント

星多絵子さんは、中小企業診断士・医療経営コンサルタントとして、医療・福祉・介護分野を中心に「組織の課題解決」と「現場の声の見える化」に取り組む専門家です。帝京大学法学部卒の法律知識を活かし、これまで延べ2,000人以上へのインタビューを通じて、現場のストレスや組織のゆがみを的確に分析。2015年に独立し、経営改革アドバイザー・コミュニケーション改善コーチとして、医療・福祉施設や企業の経営課題に対して実践的なアドバイスを提供しています。また、日本薬科大学では非常勤講師として「医療会計」も担当。話し方に落語の技法を取り入れるなど、わかりやすさと共感力に定評があります。

◆ 現場に寄り添う“傾聴”の専門家
星多さんは、病院・福祉施設での組織改革支援の中で、2,000人以上の現場スタッフや経営者と1対1のインタビューを実施。表面に出にくい「本音」や「摩擦の火種」を丁寧にすくい上げ、組織改善に結びつけてきました。現場の声を聴くスキルは、組織の一体感づくりや離職防止のカギとなります。

◆ 法律・経営・会計の3軸でアプローチできる実務家
法学部出身かつ中小企業診断士であり、会計事務所での経営支援経験も豊富な星多さんは、経営・会計・労務リスクまで含めた多角的なアドバイスが可能。「難しい」を「イメージで理解する」講演スタイルが特徴で、特に決算書セミナーは「数字アレルギーでもわかる」と好評です。

◆ 医療・介護現場に強い!政策・制度の“読み解き力”
厚生労働省の政策動向や医療法改正、診療報酬制度の行方を先読みし、経営戦略に落とし込む“政策プロファイリング”を展開。2040年問題や地域包括ケアなどの重要テーマを、現場目線でわかりやすく解説するため、医療法人・社会福祉法人の経営層からの信頼も厚いです。

◆ ハラスメント・人材リスクに強い“人のプロファイリング術”
法律と心理の両面から、人の思考パターンを読み解くプロファイリングの手法を提供。パワハラ・セクハラの初期兆候や、問題社員の行動傾向などを、実例を交えて解説。人事担当者や管理職にとって“組織の安全管理”に役立つ内容となっています。

◆ フリーランス新法も語れる“現場経験者ならではの視点”
フリーランスとしての自身の活動経験を活かし、「フリーランス取引適正化法」への実務対応をわかりやすく紹介。企業の総務・労務部門だけでなく、個人事業主にとっても“実践的な落とし穴対策”が学べる講演です。

講師の講演料について

講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。

お客様の声

主催者様の声

・まず人として、講師として誠実。つまり”良いものを提供しよう”という気概に満ちていたこと。つまり受講者ファーストの塊ですね。引き出しが多いので(色々な経験知?)、講義内容に広がりがあること。わかりにくい事、やや難解に感じるようなことをかみ砕いて、それこそ初心者にもわかるように話すこと。

・しっかりとした知識や専門性があり、安心できました。 肩書だけではなく、経歴や実績もあり、依頼しようと思いました。 参加者にわかりやすい内容で、難しい話をかみ砕いていただきました。 参加者アンケートも好評で、自由意見に「面白い」と書かれていました。 もう6回リピートでお願いしております。

・他社様のセミナー案内を見て、弊社もぜひと思い、依頼しました。多くのところから依頼されるだけあって、参加者からのアンケートも満足や大満足に丸がついていました。圧巻だったのは、講演が終わってからの名刺交換と個別の質問で大行列ができていたことです。

講演・研修参加者の声

• チャットでのワークが意見が出しやすく良かったです。(30代女性)
• LIFEについて、分かりやすく良かったです。ありがとうございました。(40代男性)
• 数字化の説明がわかりやすく、今後の業務にも活用していきたいと思っています。(50代 男性)
• 講義の内容は難しすぎず、現場職員も理解できたと思います。(60代男性)
• Web研修にてチャット機能を活用して、他の方の意見を確認できたのが初めてだったので良かった。(50代男性)
• 具体例を示す中での進め方はわかりやすく、理解が深まったと感じました。(60代男性)
• LIFEの意味が分かっていなかったが、とても分かりやすく説明してくれていた。科学 的介護に必要なスキルなども勉強になった。もう少し早く見たかった。 (30代男性)
• 講義は、丁寧な説明で非常に分かりやすかったです。(50代男性)

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