藤冨雅則 ふじとみまさのり
経歴
1992年に新商品開発に特化したコンサルティング会社「日本オリエンテーション」に入社し、日立製作所、中外製薬、明星食品などの新規開拓プロジェクトに携わった。
1995年にはITベンチャー企業「アルファクス・フード・システム」に転職。営業部に配属され、商品ではなくコンセプトを提案する営業手法を用いて、トップ営業に成長した。
販売単価を100万円台から数千万円、さらに億単位の大型商談へと転換する過程で、営業と開発部門の連携を強化する共有会議を主導。顧客の声を迅速かつ的確に開発に反映させるチームを運営し、同社の代表的な大型受注を数多く獲得。これにより株式上場にも貢献した。
2013年に独立し、(有)日本アイ・オー・シーを設立。広告業をスタートさせ、WEBマーケティングやDMなどの反響営業技術を研究・実践。営業担当者の能力に依存しない「波及営業」のノウハウを体系化することに成功した。
現在は、コンサルティング事業に特化した経営を展開している。
主な講演テーマ
ゼロベースDX
─ 形だけのデジタル化から、事業変革への本質転換へ
現在、多くの企業が「DX(デジタルトランスフォーメーション)」に取り組んでいますが、その実態は「紙の業務を電子化した」「システムを導入して効率化した」といった、いわゆる“デジタル化止まり”のケースが少なくありません。
しかし、DXの本質は「Transformation(変革)」にあります。
単に既存業務をデジタル化するだけでなく、「何を変革すべきか」をゼロベースで問い直し、その変革を実現するためにデジタルを活用する――これこそが、本来のDXの姿です。
私はこれを「ゼロベースDX」と呼んでいます。
本講演では、以下のテーマを軸に、DXに振り回されることなく、自社の本質的な価値変革へと導くためのアプローチを紹介します。
<講演で扱う主なトピック>
・DXに失敗する企業に共通するポイント
・デジタルはあくまで手段。目的はトランスフォーメーション!
・ゼロベースで設定すべき「トランスフォーメーション」
・顧客起点で考える「企業変革」の道筋
・小さく始めて確実に成果につなげるDXの実践ステップ ×
稼ぐ組織をつくる!小さな部門横断チーム導入の実践法
急速に変化する市場環境の中で、企業が持続的に成長し続けるためには、部門の壁を越えた「部門横断チーム」の導入が不可欠です。
本講演では、営業・開発・製造・マーケティングなど異なる部門のメンバーが連携し、顧客の実態(ファクト)を最優先に据えた「市場対話型組織」への変革手法を解説します。
思い込みを排除し、顧客の本音を起点に商品企画や販促、営業戦略を迅速に展開する仕組みづくり、そして持続的な成長を実現するための実践的なプログラム内容を紹介します。
また、プロジェクトチームとの違い、導入から定着までの具体的なステップ、現場で自発的に考える人材を育成するポイントについても詳しくお伝えします。
新規事業の成功確率を高めたい方や、組織のセクショナリズムを解消したい方に最適な内容です。 ×
講演実績
- 日本経営合理化協会様
- 日刊工業新聞社様
- 日本政策金融公庫様
- 兵庫工業会様
- 日本コンサルティング推進機構様
- 事業構想大学院大学様
- トーマツイノベーション様
- 東京都中小企業振興公社様
- 経済産業省後援ドリームゲート様
- 愛知県図書館様
- 大阪府高度総合事務センター様
- カネボウ化粧品販売様
- 旭川大学経済学部様
- 南東北総合卸売協同組合様
- 中小企業家同友会様
- 金沢商工会議所様
- 白山商工会議所様
- 酒田商工会議所様
- 伊勢商工会議所様
- 盤田商工会議所様
- 郡山商工会議所様
- 彦根商工会議所様
- 甲府商工会議所様
- 富士商工会議所様
- 新潟商工会議所様
- 小浜商工会議所様
- 函館商工会議所様
- 宮崎商工会議所様
- 宇和島商工会議所様
- 大館商工会議所様
- 加須商工会議所様
- 八王子商工会議所様
- 滑川商工会議所様
- 和歌山商工会議所様
- 御坊商工会議所様
- 山口商工会議所様
- 京都商工会議所様
- 佐世保商工会議所様
- 金沢商工会議所様
- 安芸市雇用創造推進協議会様
- 新発田商工会議所様
- 白山商工会議所様
- 酒田商工会議所様
- 伊勢商工会議所様
- 高崎商工会議所様
- 草津商工会議所様
- 鹿児島商工会議所様
- 他、中小化粧品メーカー、アパレル通販会社様など、多数の実績があります。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。