片山右京 かたやまうきょう
経歴
《肩書》
2020年 ジャパンサイクルリーグ(JCL)取締役会長/JCLチェアマン/ファウンダー
2018年 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)理事長
2017年 神奈川県相模原市観光親善大使(2007年〜)
2007〜2015年 自転車グッドチャリズム リーダー
2011〜2013年 第4代 自転車名人 就任
《経歴》
1991年 全日本F3000選手権にCABIN RACING with HEROESより全11戦エントリー。シリーズチャンピオンを獲得。
1992年 ヴェンチュリー・ラルースチームよりFIAフォーミュラ1世界選手権に全戦エントリー。ル・マン24時間レースにはトヨタ・チームトムスより出場。
1993年 ティレル・レーシング・オーガニゼーションよりFIAフォーミュラ1世界選手権に全戦エントリー。第9戦イギリスGPより新型マシン「ティレル021」を投入し、3戦連続完走を達成。
1994年 同チームよりF1全戦エントリー。開幕戦ブラジルGP、第3戦サンマリノGPで5位入賞、第8戦イギリスGPで6位入賞。ドイツGP、ハンガリーGPの予選では日本人として当時最高位グリッドを獲得し、年間ランキング17位。
1995年 ティレルよりF1全戦エントリー。
1996年 同じくティレルよりF1全戦エントリー。西ヨーロッパ最高峰・モンブラン(4,810m)に登頂。
1997年 ミナルディーチームよりFIAフォーミュラ1世界選手権に全戦エントリー。
1998年 トヨタ・チームヨーロッパよりル・マン24時間レースに出場。トヨタの新型マシン「TS020」の開発を担当し、9位完走。アフリカ大陸最高峰・キリマンジャロ(5,895m)、東ヨーロッパ最高峰・エルブルース(5,642m)に登頂。
1999年 トヨタ・チームトムスより全日本GT選手権に参戦。トヨタ・チームヨーロッパよりル・マン24時間レースに出場し、2位完走。
2001年 Team UKYO 設立。トヨタチーム セルモ with UKYO より全日本GT選手権に参戦。10月、世界第6位の高峰チョー・オユー(8,210m)登頂。12月〜2002年1月、パリ・ダカールラリーに初出場。40位で初完走。
2002年 トヨタチーム セルモ with UKYO より全日本GT選手権に参戦。6月、チーム・ペスカロロより「ル・マン24時間耐久レース」に出場。10月、世界最高峰エベレストに挑戦するも、南峰(8,790m)で撤退。
2003年 1月、「テレフォニカ・ダカール2003」にトヨタチーム・アラコより参戦。
2004年 1月、「テレフォニカ・ダカール2004」にトヨタチーム・アラコより参戦。
2005年 1月、「テレフォニカ・ダカール2005」にチームランドクルーザー・トヨタオートボデーより参戦。市販車無改造グループおよび市販車ディーゼルクラス3位(総合30位)。4月、大阪産業大学の客員教授に就任。8月、「オートバックス アジアクロスカントリーラリー2005」にTeam UKYOで出場。総合8位、改造ガソリンクラスで2位完走。11月、ネパール・アマダブラム峰(6,812m)登頂。
2006年 4月、Team UKYO にて「第8回シマノもてぎレース」2時間エンデューロ2人クラスに出場、4位完走。8月、アジアクロスカントリーラリーに「OTG・REVO with Team UKYO」として出場。バイオディーゼル燃料使用のランドクルーザー100で完走。11月、世界第8位のマナスル(8,163m)に再挑戦し登頂。
2007年 1月、「ユーロミルホー・ダカールラリー2007」に、世界初のバイオ燃料100%で出場。総合68位完走。
2008年 SPEEDCAR RACE シリーズにフル参戦。6月、北米大陸最高峰マッキンリー(6,194m)登頂。7月、フランスの「エタップ・デュ・ツール」に参加、完走。11月、「ツール・ド・オキナワ」参戦、完走。
2009年 1月、「ダカール・ラリー2009」にてトヨタ120プラドでバイオ燃料100%参戦。同月、南米最高峰アコンカグア(6,959m)登頂。
2010年 10月、「ジャパンカップ」にて宇都宮ブリッツェンよりクリテリウムに出場。12月、南極最高峰ビンソン・マシフ登頂。
2011年 JET E2 に参戦。
2012年 JET E1 に昇格。オセアニア大陸最高峰コジウスコ登頂(7大陸中6大陸最高峰を制覇)。GSR & Studie with Team UKYO のスポーティングディレクター兼4号車監督を務める。GT300クラスにおいてチームは5位&22位。
2013年 GSR & Studie with Team UKYO のスポーティングディレクターを継続。
2014年 GSR & Team UKYO SG-T300 監督として年間チャンピオン獲得。JPTシリーズ 個人総合チャンピオン。
2015年 GSR & Team UKYO SG-T300 監督としてシリーズ11位。JPTシリーズ チーム&個人総合チャンピオン獲得。
2016年 GSR & Team UKYO SG-T300 監督を務める。
主な講演テーマ
この講師のおすすめポイント
元F1レーサーとして世界の舞台を駆け抜けた片山右京さんは、レーシングドライバーとしての豊富な実績に加え、登山家、自転車競技選手としても活躍。世界七大陸最高峰への登頂をはじめ、ダカールラリー完走、自転車レースへの現役参加など、多彩なチャレンジを重ねてきました。
また、環境保全への意識も高く、バイオ燃料でのラリー参戦やエコ活動を積極的に展開。現在はジャパンサイクルリーグ(JCL)会長を務めるなど、スポーツ振興や地域活性にも貢献しています。講演では、常に挑戦し続ける姿勢や目標に向かう情熱、自然との共生から得た学びを、熱量のある言葉で伝えてくれます。
◆ 異色のキャリアが語る“挑戦”のリアル
F1という超一流の世界から、標高8,000m超のヒマラヤ、そして南極・アフリカ・アジアなど世界の山々へ。さらにダカールラリーや国内外の自転車レースまで挑戦を続ける片山さんの講演は、言葉に重みがあり、聞く者の心を揺さぶります。「チャレンジを恐れず、何度でも立ち向かう勇気」を体験談とともに語ります。
◆ “諦めない力”を育むストーリーテリング
登山やレースにおいて幾度となく危機を乗り越えてきた片山さん。エベレスト南峰からの撤退という決断や、事故や困難の中でも挑戦をやめなかった軌跡から、「最後まで諦めない」姿勢の大切さを語ります。困難に直面している人々にとって、大きな励みとなる内容です。
◆ 環境問題とスポーツを結びつけた独自視点
モータースポーツと自然保護という一見対極にある分野をつなぐユニークな視点を持つ片山さん。バイオ燃料でのラリー参戦など、持続可能な未来への実践的な取り組みは、企業や自治体、教育機関でのSDGs・環境教育にも最適なテーマです。
◆ 多世代に響く“リアルな体験”と共感力
小学生から経営者まで、幅広い層に刺さる片山さんの講演。自らの失敗談や苦悩、そしてそこから立ち上がった経験は、すべての世代に勇気と共感を与えます。言葉だけでなく、実際に身体を動かして得た“本物の体験”が、説得力のあるメッセージとなって伝わります。
◆ トップの現場を知る“リーダーシップ論”
F1チームでの経験、監督・指導者としての実績、自転車競技連盟の理事長やリーグ会長としてのマネジメントなど、多様な現場で発揮してきたリーダーシップ。組織運営や人材育成に悩むビジネスパーソンにも、多くの学びを提供できます。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
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