西堀克則 にしぼりかつのり

経営心理士/キャッシュフローコーチ/中小企業診断士
プロフィール
「部下をやる気にさせる上司を増やし、職場の仲間同士が自然とやる気になれる組織風土をつくること」をミッションに掲げる経営心理士。
目指すビジョンは、「朝起きたときに、早く会社へ行きたくなるような、楽しくご機嫌な職場」を社会に増やすこと。
その実現のために、「社外教育部長」として、部長・課長など中間管理職の育成や、職場環境の改善支援を行っている。
会社員時代には、官僚的な上下関係が支配する職場に身を置き、過度な業務量や責任の押しつけ合いによって同僚や上司がうつ病に苦しむ様子を間近で経験。働く時間の大半を費やす職場が「楽しくない環境」であることの不幸を痛感し、自身の人生観を大きく転換した。
その後は、働く人の「成長したい」「認められたい」といった本能的な欲求(心理的報酬)を満たす、“ご機嫌な職場づくり”を支援するコンサルタントとして独立。
人の感情に寄り添う「経営心理」のアプローチをベースに、楽しく前向きに働ける職場文化の構築に力を注いでいる。
また、公的機関でも豊富な実績を持ち、大阪商工会議所の経営相談員、公益財団法人滋賀県産業支援プラザのコーディネーター、独立行政法人中小企業基盤整備機構のチーフアドバイザーなどを歴任。さらに、滋賀県担い手育成支援協議会では農業経営スペシャリストとして、農業法人等の経営支援にも携わってきた。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
大学卒業後、JAグループのシステム会社に入社。顧客管理や管理会計など、JA業務向けのシステム企画・開発を担当し、全国47都道府県におけるJA金融システムの統合プロジェクトにも参画。プロジェクトマネジメントを通じて、ITと業務改善の実務経験を積む。
その後、中小企業診断士の資格を取得。中小企業専門のコンサルティング会社にて実務経験を重ね、現在は経営コンサルタントとして独立。
会社員時代には、職場にうつ病を発症する同僚が複数いるなど、働く環境に希望が持てない現実を目の当たりにし、自らのキャリアを見直すきっかけとなった。この経験から、「ここにいれば成長できる」「仲間と楽しく働ける」「人生がもっと充実する」と感じられる、“行きたくなる職場”を増やすことを志し、「ご機嫌な職場づくり」の支援に力を入れている。
公的支援の分野では、大阪商工会議所東支部の経営相談員、公益財団法人滋賀県産業支援プラザの地域力連携拠点コーディネーター、独立行政法人中小企業基盤整備機構近畿本部のチーフアドバイザーとして中小企業の経営支援に従事。さらに、滋賀県担い手育成支援協議会の農業経営スペシャリストとして、農業法人等への支援も行っている。
立命館大学大学院経営学研究科修了(経営学修士)。
主な講演テーマ
部下が上司に抱く7つの不満と本音
~ 部下をやる気にさせる管理職を増やすために! ~
1.部下のやる気はどのように失われるのか? ― 部下が上司に抱く7つの不満、その背景と対応策
2.信頼関係が築けていない上司の言葉は、部下の心には届きません(関係構築のためのコミュニケーション)
職場に3人以上の友人がいると、人生の満足度が高まると言われています。
3.「怒る」と「叱る」の違い ―「怒る」にならないための、「叱る」ときのポイント
さとり世代の心を折らずに、成長を促す叱り方とは?
4.答えを教えるのではなく、問いかけによって部下自身に解決策を考えさせる習慣をつける。
他者からの説得ではなく、自己説得とフィードフォワードを活用して、仕事を“自分ごと”にしてもらう(=当事者意識を高める)。
5.部下を「放置しない」!
小さな成功体験を積み重ねられるよう、こまめにフォローする。
成果が出ても、誰かに褒められなければ、達成感を感じにくいものです。 ×
年代別の離職の心理と対応策
~離職の本音に基づいた離職を防ぐための関り方とは?~
1.離職が多い会社の特徴:皆さんの会社に当てはまることはありますか?
2.離職の主な要因Top3:離職の際は角が立たないよう人間関係に関する不満は言わない傾向にある
3.退職理由の建前と本音の大きな違い:上司・同僚などの人間関係に関するもの
4.肉体的疲労と精神的疲労、どっちがこたえる?
5.年代別の離職の心理:どんな欲求を満たしたいのか?
6.年代別の離職の対応策:欲求に合わせて対応策・動機づけ策を考える!
7.さとり世代の心が折れないようにするための叱り方のポイントとは?
8.離職を防ぐために管理職・上司に求められる部下との関わり方 ×
部下をやる気にさせる部長や課長を育てるための5つのポイント
~ 上司の関わり方を見直すと、部下はグングン伸びていく!~
1.部下のやる気は、なぜなくなるのか?:部下が上司に抱く7つの不満、その要因と予防策
2.“怒る”と“叱る”の違い、“怒る”にならないための、“叱る”時のコツ
部下の心の扉が閉じている状態では、言葉は相手の心に届きません。叱る前に部下の心の扉を開ける!
3.部下に仕事を自分事にしてもらうための仕事の任せ方(当事者意識を高め、自分で考えて動く力を育てる)
4.省察、概念化についてアウトプットの機会を与える:経験学習モデルを加速させる部下への関わり方
5.部下を「ほったらかしにしない!」:小さな成功体験を積み重ねてもらうために部下を小まめにフォローする。
目標と質問を使って、役割期待や達成動機を部下が持つように仕向け、心理的報酬を与えることで、
部下の 脳内にドーパミンを分泌させ、部下の“やる気”を引き出し、部下の自己効力感を高めることは、
上司の大事な役目!
(上司が関わる外発的機付けから、 部下自ら動く内発的動機付けへ導く!) ×
講演実績
- 経営者団体主催・部下をやる気にさせる部長や課長を育てるための5つのポイント ~ 上司の関わり方を見直すと、部下はグングン伸びていく!~
- 幹事会社主催・部下が上司に抱く7つの不満と本音 ~ 部下をやる気にさせる管理職を増やすために! ~
- 経営者団体主催・売り手市場での採用戦略のポイント
- 経営者団体主催・年代別の離職の心理と対応策 ~離職の本音に基づいた離職を防ぐための関り方とは?~
- 金融機関職員研修:たった4つの質問と1枚の図をつかって、雑談が相談に変わる質問の型 ~顧客から頼りにされる存在になるために ~
- 商工会主催:現金製造機を作り込むための『キャッシュフロー経営実践講座』(利益アップ編)
この講師のおすすめポイント
西堀克則(にしぼり かつのり)さんは、「職場をもっとご機嫌に!」を合言葉に、働く人が前向きに成長し、仲間と協力しながら楽しく仕事ができる組織づくりを支援している経営心理士・キャッシュフローコーチ・中小企業診断士です。大学卒業後、JAグループのシステム会社で全国規模のプロジェクトに従事。その後、自身の職場経験から「職場の不幸な現実を変えたい」との想いで経営コンサルタントとして独立しました。
現在は、部長・課長など中間管理職の育成を中心に「社外教育部長」として企業の職場改善に尽力。大阪商工会議所や滋賀県産業支援プラザなどの公的機関でも実績を重ね、企業・自治体問わず多様な現場で成果を上げています。特に「離職防止」「やる気を引き出す関わり方」「上司の育成」などのテーマでの講演は、経営者・管理職に圧倒的な支持を得ています。
◆ 「人の心」に寄り添う経営心理のプロ
西堀さんの講演は、働く人の感情や本音に寄り添う「経営心理学」に基づいて構成されています。部下のやる気や離職の本当の理由に踏み込みながら、上司がどのように関わればよいかを丁寧に解説。心の機微を理解し、行動につなげる“人を動かす”実践的な知見が得られます。
◆ ご機嫌な職場をつくる「社外教育部長」としての実績
「部下が辞めない」「上司が育つ」「組織が前向きになる」。こうした変化を現場にもたらしてきた実績を持ち、企業だけでなく公的機関でも高い評価を受けています。働きやすく生産性の高い組織を築きたいと願う企業にとって、まさに実務に活きる講演内容です。
◆ 管理職の悩みに効く、すぐに使えるノウハウが満載
西堀さんの講演は、「怒ると叱るの違い」「問いかけによる部下の自立支援」「心理的報酬によるモチベーション向上」など、現場ですぐ使える具体策が豊富。中間管理職やリーダー層が“明日からやってみよう”と思える、納得感と再現性の高いアプローチが魅力です。
◆ 組織の“離職リスク”を低減する視点を提供
年代別の離職心理を読み解き、見落とされがちな「本音」を明らかにしたうえで、世代ごとに最適な対応策を提案します。「定着率を上げたい」「若手が辞めない職場を作りたい」と悩む人事・経営層にとって、現場目線で実効性のあるヒントが得られます。
◆ 経営・心理・ITに精通した「三刀流」の視点
システム開発・経営戦略・心理学という異なる分野の知見を融合した講演は、理論と実務をつなぐ説得力にあふれています。とくに、論理的な裏付けと感情への配慮が絶妙に融合されており、経営層・管理職の双方に深い学びと気づきを与えます。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。