喜田紘平 きだこうへい

学校法人喜田学園 理事長/福山市議会議員/広島県私立中学高等学校協会 理事
プロフィール
日本と海外の若者同士の交流を目的に、ニュージーランドで新設された語学学校の立ち上げに関わった。学校法人喜田学園の創立者である父の死去に伴い、28歳で全国最年少の学校法人理事長として職に就いた。発達障害やさまざまな悩みを抱える子どもたちとその家族を支援し、その実践をもとに各地で講演活動を続けている。著書に『目に見えない大切なこと』がある。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
【経歴】
1981年生まれ。大学卒業後、日本と海外の若者の交流を目的に、ニュージーランドに新設された語学学校の立ち上げに参画。その後、2004年より東林館高等学校認定サポート校にて英語教師を務める。
2010年9月、学校法人喜田学園 東林館高等学校の創立者である父の死去に伴い、全国の学校法人理事長の中で最年少となる28歳で理事長に就任。発達障害や悩みを抱える子どもたちやその家族への支援に取り組み、その経験をもとに各地で講演を行っている。
2013年には、地域と共に教育や街づくりを考えることを目的に「福山はぐくみ研究会」を設立。子どもたちと行うボランティア活動や、地域各地での無料子育て相談会の開催をはじめ、保護者、教育関係者、医師、経営者らを巻き込んだ教育フォーラムも主催し、地域全体で子育て・教育を支える環境づくりの提案を続けている。
こうした活動を通じ、現場だけでなく行政からの支援の必要性を実感し、2016年4月、福山市議会議員選挙に初出馬し初当選。現在3期目を務める。
教育現場での実体験を綴った著書『目に見えない大切なこと』を出版。市政・教育現場・地域・家庭をつなぎ、子どもたちの未来のために活動している。
【創立者 父・喜田三津雄について】
父・喜田三津雄は公立中学校の体育教師として勤務しながら、問題を抱える生徒たちのために昼夜を問わず指導にあたっていた。いじめ、不登校、暴走族、家出、少年犯罪などに真正面から向き合い、常に体を張って生徒たちを支え続けた。
その後、自ら東林館高等学校を設立し、初代理事長として多くの不登校の子どもたちを救ってきた。
【東林館高等学校について】
東林館高等学校は、不登校を経験した子どもたちや、心身症・発達障害などによって学校教育の中で傷つき、苦しんできた子どもたちに対し、癒しと社会復帰の機会を提供することを目的に開校された通信制普通科の高等学校。2000年に開校し、2022年度現在の在籍生徒数は約500名にのぼる。
【取得資格・所属学会】
中学校・高等学校 第一種教育免許/NLP認定マスタープラクティショナー(実践心理学カウンセラー)
日本自閉症スペクトラム学会/日本小児心身医学会
主な講演テーマ
子どもが夢や目標を持つために大切なこと
心理学に基づいた、夢や目標を達成するための5つのコツ
脳の仕組みや心の動きに着目しながら、目標達成や夢の実現に役立つ5つの実践ポイントをわかりやすく解説します。 ×
子どもが変わる親子のコミュニケーション
実践心理学を土台に、子どものやる気を高める声かけのポイントや、心の悩みを引き出しながら解決へ導く関わり方など、子どもとの関係づくりに役立つ具体的なコミュニケーション技術について解説します。 ×
【発達障害の理解とその支援】
発達障害のある子どもたちに関わってきた経験・実践から
具体的な理解の仕方、支援のコツを説く
不登校や発達障害を抱える子どもたちへの専門的な支援を行う東林館高等学校。
その教育現場で教員および理事長として多くの子どもたちと向き合ってきた実践経験をもとに、発達障害への具体的な理解の方法や、日々の関わりに役立つ支援の工夫について紹介します。 ×
発達障害の理解とその支援
~社内での関わり方や支援のコツ~
発達障害のある社員が抱える困難や苦手な分野、反対に力を発揮しやすい得意分野を管理職が正しく理解することで、職場内でのコミュニケーションやマネジメントがよりスムーズかつ効果的になります。本講演では、発達障害に関する基本的な知識と、現場で役立つ対応のポイント、支援の工夫などについて具体的にご紹介します。 ×
【事業継承のリアル】
突然の先代の逝去により、28歳で経営を引き継ぐことに
28歳という若さで先代の急逝により事業を引き継ぐことになった自身の経験から、実際に直面した課題や「こうしておけばよかった」と感じた場面など、リアルな体験をもとにした具体的な事例をお話しします。若くして経営を担うことの現実と、その中で得た気づきや学びを、実体験を交えてお伝えします。 ×
実践心理学カウンセラーが説く
~効果的な社内コミュニケーションのコツ~
スムーズで成果につながる社内コミュニケーションのポイントを解説します。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
クリックすると、詳細が表示されます。


目に見えない大切なこと 実践から生まれた発達障害コミュニケーション
発達障害理解に欠かせない一冊!教育関係者はもちろん、経営者や保護者にもぜひ読んでほしい。知識とコミュニケーションを融合させ、心の壁を開くヒントが満載。広島・東林館高校の特別支援教育でのリアルな実践記録をお届けする。
ラジオ
- RCCラジオ『喜田紘平の親子教育相談所』レギュラー出演中
- 広島FM『GOOD JOG 子育てひろば』レギュラー出演中
書籍
- 目に見えない大切なこと 実践から生まれた発達障害コミュニケーション
講演実績
- (公立・私立)保育園、小学校、中学校、高等学校での教職員研修会、PTA等の保護者学習会の講師
- 各ロータリークラブ、ライオンズクラブ、商工会議所、中小企業家同友会等の経営者向け講演会の講師
この講師のおすすめポイント
喜田紘平(きだ・こうへい)さんは、学校法人喜田学園の理事長であり、福山市議会議員、広島県私立中学高等学校協会の理事も務める教育者・政治家です。若者同士の国際交流からキャリアをスタートさせ、28歳という若さで父の急逝を受け、全国最年少の学校法人理事長に就任。不登校や発達障害、心の問題を抱える子どもたちとその家族に寄り添い、東林館高等学校を中心に支援活動を展開してきました。
地域社会と連携した教育づくりにも注力し、子育て相談会や教育フォーラムの開催を通じて「社会全体で子どもを育てる」環境づくりを推進。著書『目に見えない大切なこと』では、現場で得た深い洞察と実践を綴り、多くの共感を得ています。
◆ 実体験に基づく“リアルな教育支援”
喜田さんの講演は、発達障害や不登校の子どもたちに実際に向き合ってきた現場での経験がベース。理論だけではなく、日々の関わり方や支援の工夫といった具体的で実用的な知見が多く、教育者や保護者、福祉関係者から高い評価を得ています。
◆ 実践心理学から学ぶコミュニケーション術
NLP(神経言語プログラミング)認定のマスタープラクティショナーとしての知識と経験を活かし、親子関係や職場内の人間関係を改善するためのコミュニケーション法を分かりやすく伝授。すぐに使える声かけや関わり方の工夫は、講演参加者から「実生活に直結する」と好評です。
◆ 若きリーダーが語る“事業承継”のリアル
28歳という異例の若さで学校法人を引き継ぎ、数々の困難を乗り越えてきた経験は、若手経営者や後継者にとって貴重な学びに。事業承継に直面した際の葛藤や乗り越え方など、赤裸々なエピソードは経営セミナーでも高い関心を集めています。
◆ 地域と共に育む“共育”の視点
「福山はぐくみ研究会」の設立や子育て相談会、教育フォーラムの開催など、教育を地域全体の課題として捉え、行政・医療・家庭と連携しながら取り組む姿勢は、まさに時代に即した“共育”の実践者。地域づくりや自治体向け研修にも最適です。
◆ 夢や目標を“科学的”に叶える心理学的アプローチ
夢の実現や目標達成に向けて、脳科学と心理学をベースにした「5つのコツ」を伝える講演は、子どもから大人、ビジネスパーソンにまで幅広く響きます。自己実現やチームのモチベーション向上に役立つ、実践的で再現性の高い内容が魅力です。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。