上沢聡子 かみさわさとこ

防災士/編集者・ライター/「赤ちゃんとママの防災講座」主宰
プロフィール
大阪府出身。防災士。高校時代に大阪で阪神大震災を経験。戦略系経営コンサルティング会社を経て、中国・上海のビジネススクールでMBAを取得。株式会社アルクより『上海のMBAで出会った中国の若きエリートたちの素顔』を刊行したことを機に、編集・ライター業を開始。東京で出産後、「今、被災したら子どもを守れない」と奮起し、2015年より乳幼児親子向けの防災講座を開講。編集・ライターとして、社会課題やビジネス、アート、災害をテーマに企画・取材・執筆を多数手がけている。「ひとりひとりに寄り添い、論理的に備える防災」を志している。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
【資格】
・経営学修士(MBA)
・防災士
【受賞歴】
・厚生労働省主催「第9回健康寿命をのばそう!」アワード 母子保健分野 団体部門 厚生労働大臣賞 優秀賞(2020年)
【その他】
・元東京都防災語学ボランティア(英語)
・2018年度中野区社会福祉協議会 中野ボランティアセンター運営委員
主な講演テーマ
防災における男女共同参画、ジェンダー
この講演では、防災の現場で見過ごされがちな男女の役割やジェンダーの視点について取り上げます。災害時における男女のニーズやリスクの違いを理解し、誰もが安心して暮らせる社会をつくるために男女共同参画がいかに重要かを解説いたします。防災計画や地域活動にジェンダーの観点をどのように反映させるべきかを具体的に示し、多様な視点からの共助体制の構築を提案いたします。 ×
子育て中の家庭と支援者のための防災
子育て家庭が災害に直面した際の特有の課題やリスクを踏まえ、家庭内でできる備えや支援者が意識すべきポイントをわかりやすくお伝えします。乳幼児や子どもの安全確保、日常の中での防災意識の育て方、支援者同士の連携方法など、実践的な知識と具体策を提供し、子育て中の家庭が安心して暮らせる防災体制づくりをサポートいたします。 ×
書籍・メディア出演
テレビ
- TBS「(ひるおび)キニナルチョイス」
- FBS福岡放送「めんたいワイド」
ウェブ
- 国内最大級子育て家庭向けイベント「リトルママフェスタ」ライブ出演
- Cチャンネル「mama+(ママタス)」インスタライブ出演
新聞・雑誌
- 毎日新聞
- ミキハウスフリーマガジン「ハッピー・ノート」
- 公益財団法人母子衛生研究会「母子保健」
- 日本公衆衛生協会「公衆衛生情報」
ウェブ記事
- 不動産会社ウェブメディア「LIFULL STORIES」
- マガジンハウス「Hanakoママ」
- 主婦と生活社「Chantoweb」
講演実績
- 日本女子大学
- 株式会社ダッドウェイ
- 滋賀県近江八幡市男女共同参画センター
- さいたま市教育委員会
- 新宿区男女共同参画推進センター(ウィズ新宿)
- 中野区保健所
- 兵庫県西宮市防災危機管理課(12の児童館)
- 東京都世田谷区
- 中野区社会福祉協議会
- 東京都江東区
- 東京都墨田区
- 千葉県習志野市
- 千葉市生涯学習センター
- 神戸市灘区民ホール
- 大阪府富田林市
- 鎌ケ谷市社会福祉協議会
- 東京都生活協同組合
- さいたま市
- 病児訪問看護グループ
- マンション管理組合
- 江古田もりのいえ
- 各地の幼稚園
- など多数
この講師のおすすめポイント
防災士であり編集者・ライターとしても活躍する上沢聡子さんは、大阪府出身。阪神淡路大震災の経験をきっかけに防災への関心を持ち、経営コンサルティング会社を経て、中国・上海でMBAを取得。その後、編集・ライターとして社会課題を多角的に取材・執筆してきました。東京での出産を機に「赤ちゃんとママの防災講座」を立ち上げ、子育て家庭に特化した防災の重要性を訴求。厚生労働省主催の健康寿命アワードで優秀賞を受賞するなど、その活動は高く評価されています。防災にジェンダーや孤立防止といった視点を取り入れた講演は、多くの共感と実用性を兼ね備えています。
◆ “子育て家庭×防災”に特化したリアルな知見
上沢さんは、自身の子育て経験をもとに、乳幼児を抱える家庭にとって「本当に必要な備えとは何か?」をわかりやすく伝えます。日常生活に無理なく取り入れられる防災術や、災害時の心構えを親の視点から語る講演は、特に若い家庭や保育・教育関係者にとって大きな気づきとなります。
◆ ジェンダー視点の防災で、多様性に配慮した備えを提案
災害時には、男女それぞれが直面するリスクや役割に違いがあります。上沢さんは、防災における男女共同参画やジェンダーの視点を導入し、多様な立場の人が安心して過ごせる防災体制の構築を具体的に提案。自治体や地域団体向けの防災計画にも役立つ内容です。
◆ “孤立しない子育て”を目指す地域ネットワークの重要性
災害時に特に懸念されるのが、母親や子育て家庭の孤立。上沢さんは、日常からのつながりづくりの大切さを説き、地域・行政・支援者が連携して孤立を防ぐ具体的な方法を紹介します。防災だけでなく、地域共生社会の形成にも貢献する講演です。
◆ 豊富な取材経験に基づく社会課題への鋭い洞察
社会課題をテーマに取材・執筆を続けてきたライターとしての視点も、上沢さんの講演の深みを支えています。現場の声や実例を交えながら、単なる“備え”にとどまらない、防災を通した社会のあり方への提案が光ります。
◆ 受賞歴もある実績で信頼性の高い講演
厚生労働省主催の「健康寿命をのばそう!アワード」で優秀賞を受賞するなど、上沢さんの活動は公的にも認められています。講演内容の実用性と信頼性の高さは、行政・教育機関・NPO法人など幅広い場面で活かせます。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。