齋藤進一 さいとうしんいち
経歴
大学卒業後、大手ゼネコンやハウスメーカー系工務店で設計施工管理業務に従事。2004年に「ワンストップ型」介護福祉設計を目指し、やすらぎ介護福祉設計(一級建築士事務所)を創業。
障がいの症状に応じた住宅設計や、子育て世帯が安心して暮らせるユニバーサルデザインのバリアフリー設計を手掛け、多くの人に安心とやすらぎを提供している。
現在は建築設計のほか、福祉住環境コーディネーターのWEB講座講師や企業・媒体への執筆、講演活動も行っている。
主な講演テーマ
「空き家対策・有効活用」セミナー
全国の空き家の現状とその危険度を解説し、今後の新築やリフォーム・リノベーション需要についても触れます。国土交通省や自治体による空き家対策や関連する助成制度、法律についての最新情報を紹介し、事業を単独で進めるか他社と連携するかの方針決定のポイントを説明します。さらに、空き家オーナーへの営業で注意すべき心構えや、オーナーの事情に寄り添った提案方法を具体的に示します。加えて、リフォーム・リノベーションの最新トレンドもわかりやすく解説し、空き家活用の実践的な知識を提供する内容です。 ×
2025年「建築基準法改正」などによる現場への影響を学ぼう
この講演では、2025年に建設業界に及ぶ影響について詳しく解説いたします。労働力不足や材料費の高騰に加え、省エネ法の施行や建築基準法の改正による具体的な変化をご紹介いたします。大工や電気設備、塗装、内装、左官など各職種が受ける影響と求められる知識をわかりやすく説明いたします。
また、新築やリフォーム工事の進め方の変化、職種ごとの対策や業務の進め方についても具体的にお示しいたします。さらに、これからの住宅トレンドや流行るリフォームの傾向にも触れ、建設業界の未来像を包括的に理解できる内容となっております。 ×
この講師のおすすめポイント
介護福祉建築の専門家として全国で活躍する齋藤進一さんは、やすらぎ介護福祉設計の代表を務める一級建築士。大手ゼネコンや工務店での実務経験を経て、2004年に独立。介護・福祉・子育て世帯に特化したバリアフリー住宅設計を展開しています。また、社会福祉士や福祉住環境コーディネーターの資格も持ち、建築と福祉を融合した「ワンストップ型」サービスを提供。執筆や講演活動、Yahoo!知恵袋専門家としても知見を広めており、設計者としてだけでなく、社会課題の解決者としても注目されています。
◆ 建築と福祉を融合した“生活密着型の提案力”
齋藤さんは、建築士であると同時に社会福祉士としての資格を持ち、高齢者や障がい者の視点を踏まえた住環境設計に精通しています。単なるリフォームではなく、「その人らしい暮らしを実現する」設計視点が講演にも活かされ、自治体職員や建築業関係者から高い評価を得ています。
◆ 現場目線の法改正・制度解説で即戦力に
2025年の建築基準法改正など、業界の最新動向を現場レベルで解説できるのが齋藤さんの強み。法律や制度の話が難しくなりがちな中、各職種が実際に何をどう変えるべきか、実務に即した視点で丁寧に伝えてくれます。
◆ 空き家問題・リフォーム提案の第一人者
全国的な課題となっている「空き家問題」に対し、齋藤さんは具体的な対策とリフォーム・リノベーションの提案力を持っています。空き家活用の事業化を目指す企業・自治体にとって、営業現場で役立つノウハウや心構えまで提供できる稀有な講師です。
◆ 安心・安全な“住まい”をキーワードにした地域密着型講演
講演では、一般の住民向けにもわかりやすく説明し、「我が家のこれから」を考えるきっかけづくりを得意としています。高齢化や空き家の増加など地域課題に寄り添うテーマで、住宅や暮らしに不安を抱える人々の心をつかみます。
◆ 建築と人生設計をつなぐユニバーサルな視点
齋藤さんの講演は、住宅の設計にとどまらず、ライフスタイルや家族構成、障がいの有無を問わず、すべての人に配慮した「ユニバーサルデザイン」の考え方を伝えます。福祉と建築の両面から人生を支える講演は、設計・福祉関係者だけでなく一般聴衆にも響く内容です。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。