三木ひとみ みきひとみ

三木ひとみ

特定行政書士

プロフィール

幼少期に両親が離婚し、うつを患う母と暮らす中で、いじめや逆境を経験。勉学に励み、交換留学生として渡米後、英検1級に合格。国際基督教大学(ICU)に進学し、在学中に未婚の母となるも、支えてくれる人々との出会いを経て、リクルートHRマーケティングに入社。
その後、ストーカー被害を受けシェルター生活を経験。生活保護を受けられないと誤解しながらも、水商売や翻訳業で生計を立てつつ、行政書士試験に挑戦。2015年に合格し、翌年行政書士事務所を開業。現在は実体験を活かし、弱い立場にある人々に寄り添う法務サービスを提供している。

テーマ

出身・ゆかりの地

経歴

不服申立て代理ができる特定行政書士。行政書士法人ひとみ綜合法務事務所所属。

1981年、神奈川県横浜市にて、警察官の父と教師の母のもとに生まれる。3歳のときに両親が別居・離婚し、その後はうつ病を患った母とともに暮らす。

学生時代は、同級生からの壮絶ないじめに苦しみながらも、勉学に励み、交換留学生として1年間アメリカに渡航。帰国後は英検1級に合格し、国際基督教大学(ICU)教養学部語学科に進学する。

在学中に未婚の母となるが、「未婚の母であることを就職活動で伝える必要はない」と助言をくれた女性職員との出会いに救われる。この経験が転機となり、卒業後は株式会社リクルートHRマーケティングに入社。

その後、ストーカー被害に遭ってシェルターに保護される事態となり、無職・無収入の状態に陥る。両親が公務員であることから生活保護の対象外と思い込み、支援を受けずに水商売や翻訳業で生計を立てながら、行政書士資格の取得を目指す。2015年に行政書士試験に合格し、翌2016年に行政書士事務所を開業した。

三木ひとみからの動画

主な講演テーマ

生活保護

「生活保護」と聞くと、「申請が難しそう」「自分には関係ない」と感じる方が多いかもしれません。しかし本来、生活保護は、誰もが困ったときに利用できる“支え合い”の仕組みです。

この講演では、行政書士として1万人以上の申請サポートを行ってきた経験をもとに、生活保護制度の基本から、よくある誤解、申請の実際までを、法律や制度に詳しくない方にもわかりやすく解説します。

「自分は受けられないかも…」と悩む方や、「制度の仕組みを正しく知っておきたい」という方に向けて、生活保護が決して特別な制度ではなく、私たち全員にひらかれた“安心して生きるための手段”であることをお伝えします。

また、講演では著書『わたし生活保護を受けられますか』の内容も踏まえながら、必要な時に正しい情報を持って適切な支援につながれる社会のあり方を一緒に考えます。

生活保護に対する偏見や誤解をなくし、「必要な人が、必要なときに、必要な支援を受けられる」そんな温かな社会の実現を目指して──。

生活や支援に関心のある方、福祉・行政・教育関係者の皆さまにも、ぜひご参加いただきたい内容です。 ×

パワーハラスメント

行政書士として多くの相談を受けてきた経験から、職場で見過ごされがちなパワーハラスメントの具体的事例と、被害者・周囲・組織がどう対応すべきかを分かりやすく解説します。「言いづらいけど、確かに苦しい」と感じたことのある方へ、法的視点と人としての尊厳を大切にした職場環境づくりのヒントをお届けします。 ×

いじめ

いじめを受けた自身の体験をもとに、「なぜいじめは起こるのか」「どうすれば抜け出せるのか」を等身大の言葉で語ります。

いじめは子どもだけでなく、大人の社会でも起こりうる問題です。被害者の孤独に寄り添い、自尊心を取り戻すきっかけをつくることを目的とした講演です。

子ども・保護者・教育関係者すべての方に届けたい内容です。 ×

書籍・メディア出演

書籍紹介

クリックすると、詳細が表示されます。

わたし生活保護を受けられますか 全国10,000件申請サポートの特定行政書士が事例で解説 申請から決定まで
2024年改訂版わたし生活保護を受けられますか
× わたし生活保護を受けられますか 全国10,000件申請サポートの特定行政書士が事例で解説 申請から決定まで

わたし生活保護を受けられますか 全国10,000件申請サポートの特定行政書士が事例で解説 申請から決定まで

全国どこからでも、年中無休・24時間体制で生活保護の申請支援を行っている特定行政書士・三木ひとみさん。その元には、日々「今日どう生き延びたらいいのか」と悩む人たちから切実な相談が寄せられています。

「生活保護がなかったら、今ここにいなかったかもしれない」
「初めて、明日の心配をせずに眠れました」

こうした感謝の声が後を絶たない三木さんのもとには、これまでに1万件以上の申請サポート実績があり、生活保護分野では士業関係者のあいだでその名を知らない人はいない存在です。

そんな彼女が、このたび初めて、生活保護の「申請から支給決定まで」のプロセスを、実際の相談事例を交えて丁寧に解説する書籍を出版しました。

本書には、特別な裏技や制度の抜け道のような内容は一切ありません。
ただ一つ、「今日の食事にも困っているなら、ためらわずに役所に行って申請してください。そして絶対にあきらめないで」という、著者から読者への真っ直ぐなメッセージが込められています。

なぜ生活保護に対して誤解や偏見が根強く残るのか。
どのように制度の壁を乗り越え、自立への一歩を踏み出すことができるのか。

法律に基づいた実例を通じて、生活保護制度の本質を多くの人に伝えるための一冊です。

× 2024年改訂版わたし生活保護を受けられますか

2024年改訂版わたし生活保護を受けられますか

経済的に困窮している方に向けて、自分ひとりでも生活保護の申請ができるようにわかりやすく解説した実用書『わたし生活保護を受けられますか』が、2024年の法改正に対応した最新版として登場しました。制度の変更点や最近話題になったケースなど、最新情報を盛り込んで全面的に改訂されています。

本文では、小学5年生レベル以上の漢字にすべてふりがなを付けており、どなたでも理解しやすい表現を心がけています。「難しそうだから自分には無理」と感じている方にも、安心して手に取っていただける内容です。

書籍の購入が難しいという方でも大丈夫。2022年版の旧刊は全国の公共図書館に収蔵されており、どなたでも閲覧可能です。

著者は、全国1万件以上の生活保護相談・支援実績をもつ特定行政書士。法律知識だけでなく、現場でのリアルな事例をもとに、生活保護の申請から決定までのプロセスを丁寧に解説しています。事例はすべて相談者本人の許可を得て掲載されたものです。

この本に裏技や抜け道のような情報は載っていません。ただし、「今日食べるものがない」「今いる場所で生活が成り立たない」──そんな状況の方に向けて、生活保護という制度を正しく知り、自分の足で役所に行き、決してあきらめず申請に臨んでほしいという強いメッセージが込められています。

世の中に根強く残る「生活保護は恥ずかしいもの」「ズルをしている人が使う制度」といった誤解や偏見についても、実例とともに法令に基づき丁寧に解説。制度の正しい理解を広めることで、一人でも多くの人が安心して支援を受けられる社会をめざします。

生活保護は、今まさに困っているあなたに手を差し伸べる制度です。迷わず、声をあげてください。あなたの暮らしを取り戻すための第一歩を、この本がそっと後押ししてくれるはずです。

メディア

  • MBS毎日放送「よんチャンTV」
  • 弁護士JPニュース「生活保護」連載
  • Yahoo!ニュース
  • 日経BP「Beyond Health(ビヨンドヘルス)」
  • JBpress
  • 機関誌IMADR通信
  • 読売新聞
  • 毎日新聞
  • 神戸新聞
  • 奈良新聞
  • 中部経済新聞
  • 西日本新聞
  • 沖縄タイムス
  • 琉球新報
  • 山陰中央新報
  • 室蘭民報
  • 秋田魁新報
  • 週刊現代
  • など他多数

書籍

  • 「わたし生活保護を受けられますか 全国10,000件申請サポートの特定行政書士が事例で解説 申請から決定まで」
  • 「2024年改訂版わたし生活保護を受けられますか 全国10000件申請サポートの特定行政書士が事例で説明 申請から決定まで」

講演実績

  • 介護施設、大学、NPO法人など

この講師のおすすめポイント

三木ひとみさんは、特定行政書士として活躍する傍ら、自身の壮絶な人生経験を活かして社会的に弱い立場にある人々に寄り添う法務サービスを提供しています。幼少期に両親の離婚、母のうつ病、いじめ、未婚の母、ストーカー被害、シェルター生活など、多くの逆境を経験。その中でも諦めることなく学びを続け、行政書士資格を取得し、行政書士法人ひとみ綜合法務事務所を設立しました。現在は、生活保護や福祉制度の理解促進、職場のハラスメント問題、いじめなどをテーマに、多方面で講演活動を行っています。

◆ 圧倒的な当事者目線で語るリアルな体験
三木さんの講演は、ご自身の体験に裏打ちされた説得力があります。いじめ、未婚の母、生活困窮、ストーカー被害といった一般的に語りにくいテーマも、当事者の視点から誠実に伝えられ、参加者の心を深く揺さぶります。

◆ 法律と人権をつなぐわかりやすい解説
特定行政書士として1万人以上の生活保護申請をサポートしてきた経験をもとに、制度の仕組みや手続き、よくある誤解を、誰にでも理解できるようやさしく解説。「法律は難しい」という先入観を取り払い、実生活に活かせる知識として届けます。

◆ 多様な立場の人に響く講演テーマ
生活保護や福祉、ハラスメント、いじめといったテーマは、子どもから大人まで幅広い層に関わる問題です。三木さんの講演は、教育・行政・福祉関係者はもちろん、支援を必要とする当事者やその家族にも役立つ内容で、あらゆる場面での学びを提供します。

◆ 偏見や誤解を取り除く社会啓発の力
「生活保護は恥ずかしいもの」「いじめは我慢すべきもの」といった誤った認識に対し、三木さんは実例と優しい言葉で“安心して助けを求める権利”の大切さを伝えます。制度と心の両面からアプローチする姿勢は、参加者に深い共感と新たな視点をもたらします。

◆ 困難を乗り越えた力強いロールモデル
どんな困難にも希望を捨てず、自分の人生を切り拓いてきた三木さんの姿は、多くの人にとっての励みとなります。「今がつらくても、未来は変えられる」──そのメッセージが、聴く人の背中をそっと押してくれます。

講師の講演料について

講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。

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