石井孝典 いしいたかのり

障害児通所施設職員/元ガイドヘルパー
プロフィール
1977年、和歌山県に生まれる。1999年に佛教大学社会学部(当時:社会福祉学科)を卒業後、知的障害者施設や児童福祉施設などで福祉実務の経験を積む。2006年に関東へ移住し、介護支援専門員として高齢者福祉の現場に携わったのち、2013年からの約10年間は、視覚や知的に障害のある方々の外出支援を行うガイドヘルパーとして活動。現在は、障害児の通所支援施設に勤務している。
保有資格は多岐にわたり、社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士のほか、実習指導者・福祉系教員・教育職員免許(福祉・社会・地理歴史・特別支援分野)なども取得。さらに、こども家庭ソーシャルワーカー、放課後児童支援員、子育て支援員としても研鑽を積んできた。障害者支援においては、ガイドヘルパーや福祉有償運送車両運転者、難病患者等ホームヘルパーとしての知識と実績を有する。
ストレスチェック実施者や防火・防災管理者、救急法普及員、福祉住環境コーディネーターなど、安全管理や環境整備に関する資格も幅広く保有。これらの専門知識と経験を活かし、現場に即した実践的かつ多角的な研修・講演活動を行っている。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
1977年 和歌山県生まれ。
1999年 佛教大学社会学部社会福祉学科(現 社会福祉学部)卒業。
その後、関西近郊で知的障害者施設や児童福祉施設に勤務。
2006年 関東へ転居。
都内で介護支援専門員などとして勤務後、2013年からの10年間はガイドヘルパーとして視覚障害者や知的障害者の外出介助を担当。
2023年からは、障害児通所施設職員として勤務(現職)。
下記の資格免許を保持しておりますため、可能な限り幅広く、そして奥深い講座を行わせて頂きます。
【保持資格・免許】
◆介護支援専門員 ◆こども家庭ソーシャルワーカー ◆社会福祉士 ◆介護福祉士 ◆精神保健福祉士
◆社会福祉士実習/演習担当教員・社会福祉士実習指導者
◆介護福祉士養成校教員・実務者研修教員・介護福祉士実習指導者
◆精神保健福祉士実習/演習担当教員・精神保健福祉士実習指導者
◆教育職員免許状
高等学校福祉科・地理歴史科/公民科・中学校社会科
特別支援学校〔知的障害・肢体不自由・病弱分野〕
◆学童保育 放課後児童支援員 ◆子育て支援員
◆障害児・者ガイドヘルパー〔視覚障害・強度行動障害・全身性障害〕
◆福祉有償運送車両運転者 ◆難病患者等ホームヘルパー
◆労働安全衛生法「ストレスチェック実施者」 ◆防火/防災管理者
◆応急手当普及員/上級救命講習修了証 ◆福祉住環境コーディネーター
※2025年5月現在。
※社会福祉士・介護福祉士は取得後5年以上従事済み。精神保健福祉士実習指導者は「指導者講習」のみ受講済み。
※子育て支援員は「地域型保育」「地域子育て支援拠点事業」「特定型利用者支援事業」の研修を受講済み。
主な講演テーマ
気付こう、異変!やろう、報連相!!
介護が必要な状況になると、様々な異変や危険が生じます。また、様々な異変や危険が生じているから、福祉や介護が必要になっているのも事実です。しかし、早期に異変や危険に気付いて、そして適切に報連相をすれば、いわゆる「最悪の事態」は防げる可能性も多々あります。
大切な人を守るために、気付き・報連相の重要性を一緒に考えませんか? ×
「障害」ってなあに?
~誰もが安全で暮らしやすい社会づくり~
辞書で「障害」と調べると概ね「物事を行う妨げ」などと書かれています。現在、その障害を持つ人は人口の9%にも上っていると言われていますが、彼らは社会のなかで様々な「生きづらさ」や「命の危険」に直面しながら生活しているのも事実です。
「障害とは何か」を踏まえ、誰もが安全で暮らしやすい社会には何が必要か、一緒に考えてみませんか? ×
こどもが笑い、家庭が耀くために ~本当の“こどもまんなか社会”に必要なこと~
“こどもまんなか社会”を目指し、2023年に「こども家庭庁」が設立、「こども基本法」が施行されました。しかし、こどもや家庭に関しては、虐待・DV・貧困・不登校・いじめなどの増加・深刻化に加え、最近ではヤングケアラー・アウェイ育児・外国ルーツ家庭の孤立・「パパの産後うつ」などの新たな課題も顕在化してきています。
本当に“こどもまんなか社会”を実現するには何が必要か?ご一緒に考えてみませんか? ×
Let's Go out ! ~外出を諦めないために~
高齢になったり、障害や病気を有すると「外出」への意欲が減ったり、また逆に出かけたくても「出かけられない」という状況に陥りがちです。そのことで体力は低下し、気分は塞ぎ込み、社会との接点も急激に減っていきます。
しかし、このスパイラルを防ぐ手立てはあります!「外出」を諦めないために、ガイドヘルプやホームヘルプ、そして移送ボランティアなどの存在と利用方法を学び、みんな元気にお外へ繰り出しましょう!! ×
福祉系高校へのいざない
~魅力いっぱいの高校へようこそ!~
高校受験や転・編入で悩んでいるそこの君!そして保護者の皆様!在学中に介護福祉士受験資格などを取得出来る「福祉系高校」はご存知ですか?案外近くにある場合もあり、しかも「不登校経験」や「発達特性」などに配慮してくれる学校もあります。学習内容が多いため努力は必要ですが、やりがいや充実感、そして何より資格を得られる貴重な高校です。
「高校福祉科教員免許」を持つ当方が、福祉系高校の魅力をたっぷりお伝えします! ×
特別支援教育へいらっしゃ~い!
~“普通教育”で生きづらさを持つあなたへ~
特別支援教育は、以前は「特殊教育」や「障害児教育」と呼ばれていました。しかし、不登校、いじめや虐待の被害、貧困、ヤングケアラー、LGBTQ+や外国ルーツ、そして「発達特性の多様化」など、いわゆる“普通教育”だけでは対応が困難な児童・生徒の増加から、2007年に法律で「特別支援教育」が定められました。
特別支援教育では、「自立活動」や「生活単元学習」など、正に「特別」な教育活動が行われています。“普通教育”で生きづらさを持つお子さんや保護者の方、一度「特別支援教育」の内容を知り、そのご利用も考えてみませんか? ×
講演実績
- 以前、介護初任者研修の講師を1年ほどしていました
この講師のおすすめポイント
石井孝典さんは、福祉の現場で20年以上にわたり幅広い実務経験を積んできた福祉のプロフェッショナルです。佛教大学社会学部を卒業後、知的障害者施設や児童福祉施設での勤務を経て、介護支援専門員、ガイドヘルパーとして高齢者や障害者支援の最前線で活動。現在は、障害児通所支援施設で子どもたちと関わりながら、実践的な知見と豊富な資格を活かし、福祉・教育・防災など多岐にわたる分野で講演・研修活動を行っています。
社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士をはじめとする国家資格のほか、教育職員免許や子育て支援関連資格、防災・安全分野まで網羅した資格群は、その実力と情熱の証です。「現場感覚」と「理論」を両立した語り口が好評で、聴講者の心に深く響く講演を展開しています。
◆ 実務経験20年以上の「現場目線」
石井さんの講演は、机上の理論ではなく、実際の支援現場での経験に裏打ちされた具体的かつ実践的な内容です。障害者支援、介護、子育て支援など多岐にわたる現場での知見は、福祉関係者はもちろん、一般の聴講者にとっても「明日からすぐに役立つ」内容が満載です。
◆ 圧倒的な資格数と幅広いテーマ対応力
石井さんは、福祉系の国家資格に加え、教育・子育て・安全管理・防災・メンタルヘルスなど30以上の資格を保有。そのため、講演テーマも多様で、企業・学校・自治体・地域団体など、あらゆる場面に対応できます。「異変への気付きと報連相」「外出支援」「特別支援教育」など、課題に合わせた柔軟なテーマ設定が可能です。
◆ 子ども・家族・地域をつなぐメッセンジャー
「こどもまんなか社会」「特別支援教育」など、社会全体で子どもや家庭を支える視点を持った講演が好評です。支援の現場だけでなく、家庭や地域で活かせる気付きが得られ、保護者や教育関係者にも強く支持されています。
◆ 障害や高齢による「外出の壁」を壊す発信力
視覚・知的障害者の外出支援に10年携わった石井さんならではの視点で、「外出を諦めない」ための具体策を提案。移動支援制度や移送ボランティアの活用法を丁寧に解説し、「誰もが地域で安心して暮らせる社会」の実現に貢献します。
◆ 教育者としての熱意と親しみやすさ
教員免許を持ち、福祉系高校や特別支援教育の現場とも関わりの深い石井さんは、若年層や教育関係者向けの講演にも強みを持ちます。親しみやすく、誰にでもわかりやすい語り口で、難しいテーマも楽しく、心に残る内容に仕上げます。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。