ジャガー横田 じゃがーよこた
経歴
1961年7月25日生まれ。東京都出身。
15歳で全日本女子プロレスの新人募集に応募し、数百人の中から選ばれて合格。本名・横田利美としてプロレスデビューを果たす。身長159cmと当時の女子プロレス界では小柄ながらも、人一倍の努力と鍛錬を積み重ね、頭角を現す。
19歳で女子プロレスの最高峰とされる「WWWA世界シングル選手権」に挑戦。当時の王者であるジャッキー佐藤を破り、若くして“赤いベルト”の称号を手にする。チャンピオンになると3か月に一度の防衛戦が課せられ、敗北すれば引退を余儀なくされる過酷な環境の中、通算4年10か月にわたり王座を防衛し、異例の長期政権を築いた。
20歳のとき、リングネーム「ジャガー横田」に改名。その後も数々のタイトルを獲得し、「アントニオ猪木の目を持つ女」と称される。
【獲得タイトル一覧】
初代 全日本ジュニア王座
初代 全日本シングル王座
第29代・第31代 WWWA世界シングル王者
第12代 UWA世界女子王者
第72代 WWWA世界タッグ王者
第3代 TWF世界女子王者
初代 TWF世界タッグ王者
第19代 AWF世界女子シングル王者
24歳、そして37歳で2度の引退を経験するも、「再びリングで輝きたい」という情熱から復帰。42歳で医師の木下博勝氏と結婚し、「女子プロレスラーと医師の夫婦」として大きな話題を集める。45歳で不妊治療の末、ハワイで出産。不可能とまで言われた高齢出産を成し遂げ、数々のメディアでも取り上げられた。
出産からわずか4か月後にリング復帰。以降も現役選手として精力的に試合に臨み、「母であり、プロレスラーである」生き様を貫く。
2023年、62歳でギネス世界記録に認定。「女子プロレスの世界王者として最高齢のタッグチーム」として、尾崎真弓選手とのペアで栄誉を受けた。
2025年7月で64歳を迎える今も、現役プロレスラーとして活躍中。世代を超えて多くのファンと向き合い、全身全霊で戦い続けている。ジャガー横田は、これからもリングの上でその輝きを放ち続ける。
主な講演テーマ
「年齢に負けない生き方」
「後悔しないよう精一杯生きる」
「人生を自分らしく楽しむ」
「あきらめない生き方〜不妊治療・高齢出産〜」
華やかな女子プロレスの世界で頂点を極めた後、一転して迎えた引退後の生活。
アルバイトを転々としながら思うように続かず、思いがけない苦労の日々が続いた。
不妊治療や高齢出産といった大きな壁にも真正面からぶつかり、
ひとりの女性として、人生の様々な局面に誠実に向き合いながら歩んできた。
年齢を重ねるにつれて、「もう求められていないのでは」「プロレス以外にできることがないのでは」
そんな不安や葛藤に何度も直面し、自分の価値を問い直したこともあった。
それでも、「好きな場所で生きたい」という思いを手放さず、常に本気で挑み続けてきたことが、
今の自分につながっている。後悔のない人生を築く原動力となっている。
年齢を重ねた今だからこそ、伝えられることがある。
今だからこそ、生きる意味を感じられる瞬間がある。
“あきらめないこと”こそが人生を切り開く力になる。
そんな「ジャガー横田流の生き方」から、少しでも生きるヒントを受け取ってもらえたら嬉しい。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
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ジャガー流!人生逆転。
テレビでも夫婦共演で親しまれているジャガー横田さんが、自身の波乱万丈な半生を綴った自伝的エッセイ。
注目を集めた不妊治療の苦悩や失敗、そこからの自然妊娠、そして高齢出産に至るまでのリアルな体験を軸に、
女子プロレス時代の栄光と苦悩、20代~30代に味わった挫折や自殺を考えるほどの葛藤、
さらに40代での結婚といった激動の人生を赤裸々に描いている。
目標を見失ったとき、人生に迷ったとき、あるいは不妊や年齢に悩んでいるとき──
そんな読者に向けて、ジャガー横田流の生き抜く力と前向きなエネルギーを届ける一冊。
読む人すべてに「生きる勇気」と「心を動かす感動」が満ちてくる内容になっている。

人生、何が起こるかわからない
幼い頃は人一倍涙もろく、小学校ではいじめに悩まされた日々を過ごした。
やがて女子プロレスの世界で頂点を極め、世界チャンピオンとして名を刻む。
しかし、引退後に訪れたのは順風満帆な生活ではなかった。
長年連れ添った恋人との別離、アルバイトに明け暮れる生活、そして心の傷が重なり、自らを傷つけるというつらい時期も経験した。
「これからは、ひとりで生きていく」と腹をくくった矢先、運命は大きく動き出す。
41歳のとき、思いがけず出会ったのは、医師としてキャリアを積むエリートの男性だった──。
テレビ
- NHK「インタビューここから」
- TBS「知識の扉よ開け! ドア×ドア クエスト」
- 日本テレビ「踊る!さんま御殿」「しゃべくり007」
- テレビ朝日「徹子の部屋」
- フジテレビ「激闘!ジャガー横田の壮絶出産36時間 涙と笑いの子育てスペシャル」
- テレビ東京「いい旅・夢気分」
- など多数
書籍
- 『ジャガー流!人生逆転。』(主婦の友社)
- 『人生、何が起こるかわからない』(イーストプレス)
その他
- YouTubeチャンネル「ジャガーさん家」
- 観るラジオ:鳥越アズーリFM 「ジャガー…Sareeeの頑張ります」
講演実績
- Happy フェスタトークショー(主婦の友社主催)
- 携帯電話やインターネットを利用したリサイクルサイト「シェアモ」のPRイベントなど多数
この講師のおすすめポイント
女子プロレス界のレジェンドであり、今なお現役として活躍を続けるジャガー横田さん。15歳でデビューし、数々のタイトルを獲得。“赤いベルト”の保持者として異例の長期政権を築くなど、女子プロレスの歴史にその名を刻んできました。
24歳と37歳で2度の引退を経験した後も、不屈の精神でリングに復帰。さらに、42歳で医師の木下博勝氏と結婚し、45歳で不妊治療を経て高齢出産を経験。その後もリングに戻り、「母として、レスラーとして」第一線で活躍を続けています。
幾多の挫折と再生を乗り越えた人生は、多くの人に「年齢を理由に夢をあきらめない」生き方の大切さを伝えており、講演では聴衆に深い感動と勇気を与えています。
◆ 圧倒的な実績が裏付ける「説得力あるメッセージ」
プロレス界で数々の記録を打ち立て、ギネス世界記録にも認定されたキャリアは、「本物の努力」と「継続の力」の象徴です。言葉のひとつひとつに重みがあり、目標を持つすべての人にとって大きな励みとなります。
◆ 「あきらめない人生」を体現した経験談
不妊治療、高齢出産、再就職の不安、そして年齢と向き合うリアルな悩みなど、ジャガーさんは一人の女性としてさまざまな壁を乗り越えてきました。その実体験に基づいた話は、どんな年代にも共感を呼び、心を動かします。
◆ 高齢でも挑戦し続ける“生きる力”の象徴
64歳を迎える今も現役レスラーとして試合に出場し続ける姿は、「年齢に縛られない生き方」の強いメッセージそのものです。年齢や環境に左右されず自分らしく生きるヒントを与えてくれます。
◆ 明るくエネルギッシュな語り口で聴衆を魅了
鍛え抜かれた肉体と精神を持つジャガーさんですが、講演ではユーモアを交えながら親しみやすく、力強く語ります。その明るさと真っすぐな言葉は、多くの人の心を元気にし、「明日も頑張ろう」と思わせてくれます。
◆ 女性のライフキャリアや家族のテーマにも強く共感
結婚、出産、育児、仕事復帰――女性の人生に訪れるさまざまなライフイベントに誠実に向き合ってきたジャガーさんの言葉は、働く女性や子育て中の人たちにも大きな勇気と共感を与えます。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。