前野マドカ まえのまどか

EVOL株式会社 代表取締役CEO/武蔵野大学ウェルビーイング学部 客員教授/一般社団法人ウェルビーイングデザイン 理事
プロフィール
「すべての人が幸せに生きられる社会を実現したい」という信念のもと、システムデザイン・マネジメントや幸福学の第一人者である夫・前野隆司氏と共に、人間の幸福に関する探究を続けている。自身のキャリアや子育ての経験をもとに、女性のキャリア形成やワークライフバランスに関するワークショップ、育児支援のコンサルティングにも力を注ぐ。代表作に『ウェルビーイング』をはじめとした多数の著書がある。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
EVOL株式会社の代表取締役CEOを務め、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属研究所にて研究員として活動後、武蔵野大学ウェルビーイング学部にて客員教授として、教育に携わっている。国際ポジティブ心理学協会の会員でもあり、人間の幸福やウェルビーイングに関する研究に情熱を注いでいる。
サンフランシスコ大学での学びを経て、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)などで実務経験を積んだのち、現在の立場へと至る。
「すべての人がより幸せに生きられる社会の実現」をテーマに、夫であり研究パートナーの前野隆司氏とともに、幸福学の分野で共同研究を進めている。さらに、自身のライフステージを通じて得た知見をもとに、女性のキャリア形成や子育てを支援するためのワークショップやアドバイザリー業務も展開。
主な著作に『ニコイチ幸福学』(CCCメディアハウス)、『そのままの私で幸せになれる習慣』(WAVE出版)、『ウェルビーイング』(日本経済新聞出版)、『幸せなチームが結果を出す ウェルビーイング・マネジメント7か条』(日経BP)などがある。
主な講演テーマ
「ウェルビーイング経営~従業員と社会を幸せにする働き方とは~」
「人生100年時代を幸せに生きる」
これからの時代に不可欠な“ウェルビーイング経営”の実践法を語ります。
企業が成長し続けるためには、従業員一人ひとりの幸福度を高め、主体性や創造性を引き出すことが不可欠です。本講演では、幸福学・ポジティブ心理学の観点から、従業員の心の健康を守りながら生産性を高める職場づくりや、離職率を下げるエンゲージメントの高め方、人的資本経営への対応について具体的な事例を交えてわかりやすく解説します。
また、超高齢社会・人生100年時代を迎える中で、個人が「幸せに生きる力」をどう育み、キャリアや人間関係、健康と向き合っていくべきかを、多彩な研究と実践に裏付けられた視点から紹介。世代を問わず誰もが“自分らしい人生”を歩むためのヒントが満載です。
働き方改革、人的資本経営、健康経営に取り組む企業の経営層・人事担当者はもちろん、これからの生き方を見つめ直したいすべての人に届けたい、時代にマッチした講演です。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
クリックすると、詳細が表示されます。





仕事も人生もスーッと整う 幸せになる練習。
仕事自体は嫌いじゃないし、それなりに毎日頑張ってる——そのはずなのに、ふと湧いてくる疑問。
「この職場で、自分は本当に成長しているんだろうか?」
「朝晩の満員電車だけで、もうぐったり……」
「せっかくの休みなのに、頭の中は仕事のことでいっぱい」
「仕事も子育ても、どっちつかずな感じがしてつらい」
こんなに頑張ってるのに、なんでこんなにモヤモヤしてるんだろう——私、ちゃんと幸せって思えてる?
そんなときは、一度立ち止まって、ガチガチになった思考を柔らかくほぐしてみましょう。
ここで紹介するのは、毎日少しずつ取り入れることで「幸せを感じやすい体質」にシフトできる、73の具体的なアクション。
心と体をケアしながら、人間関係も整えていく——日々の暮らしが「ウェルビーイング(良好な状態)」へと近づくためのヒントが詰まっています。

きみだけの幸せって、なんだろう? 10才から考えるウェルビーイング
これからの時代に、誰かが決めた「正解」は存在しません。
自分の幸せは、自分の中にしか見つけられないもの。
だからこそ大切なのは、「幸せとは何か?」を問い続ける力です。
かつてのように「これが幸せ」という定型は通用しなくなり、今では一人ひとりが自分に合った幸せのかたちを選ぶ時代へとシフトしています。
選択肢が広がった分、どれを選べばいいのか迷うことも。
・学歴が高ければ将来安泰?
・お金があれば本当に満たされる?
・大企業に入れば一生安定?
・家庭を持てば自然と幸せになれる?
そんな問いの答えは、誰かが教えてくれるものではありません。親や先生でさえもわからない“幸せのかたち”が、今を生きる私たちには求められています。
この本は、「自分にとっての幸せって何だろう?」という問いから始まり、10の質問を通して、読者が自分自身の幸せを見つける手助けをします。
子どもから大人まで、自分らしく生きるためのヒントが詰まった一冊。
あなたも、自分だけの幸せを探す旅に出かけてみませんか?

幸せなチームが結果を出す ウェルビーイング・マネジメント7か条
社員一人ひとりが充実感を持って働き、その幸福感が社会へと波及していく――これこそが、これからの時代にも選ばれ続ける組織に欠かせない条件です。先進的な経営者たちはすでに、この「ウェルビーイング」の重要性に着目し始めています。
本書では、注目を集めるウェルビーイング・マネジメントの基礎知識を丁寧に解説し、幸福感が職場と組織全体にどのようなプラス効果をもたらすのか、最新の研究をもとに紹介。さらに、実際にどのように取り組めばよいのかという実践的なアプローチまで網羅しています。
ポーラ幸せ研究所による独自の調査から導き出された「幸せなチームをつくるための7つの原則」は、誰でもすぐに取り入れられ、働く環境とチームの成果を劇的に変えていくヒントが詰まっています。
★「幸せなチームづくり7か条」★
<1>対話する・目をつむらない
<2>ジャッジしない・正解を求めない
<3>執着しない・リセットする
<4>任せる・委ねる・頼る
<5>経験を教訓にする
<6>相手を変えるのではなく自分が変わる
<7>愛のループを自分から始める

ウェルビーイング
心と体、そして社会的なつながりが健やかな状態=ウェルビーイングは、個人の幸福だけでなく、経済全体にも好影響をもたらすと言われています。本書は、今注目されるこの概念を網羅的に学べる、待望の入門書です。
コロナ禍を経て、私たちの価値観やライフスタイルは大きく揺らぎました。もはやGDPなどの経済指標だけで豊かさを測る時代ではなく、より人間らしく、持続可能な「ウェルビーイング社会」の実現が世界共通の課題となっています。
ウェルビーイングとは、昇進や結婚など一時的な喜びを意味するのではなく、日々の暮らしの中で感じる継続的な満足感や幸福を包括した状態を指します。「健康で文化的な最低限度の生活」だけでなく、人生全体のクオリティを重視した指標——それが“Flourish(持続的幸福)”という考え方です。
日本は経済規模では世界上位を誇りますが、国連の幸福度ランキングでは下位に位置しており、経済的豊かさと心の充実が必ずしも一致していないことが明らかです。
世界の投資家もこの変化に着目しており、オランダの資産運用会社ロベコのCEOは「リスク・リターン・そしてウェルビーイング」がこれからの投資の3大要素だと語ります。
本書は、ウェルビーイングに取り組みたいビジネスパーソンやリーダーに向けて、第一線の研究者と実践者がわかりやすく解説。新しい時代に必要な「幸せの土台づくり」のヒントを得られる一冊です。
メディア
- NHK Eテレ「人生レシピ」
- 雑誌「anan」など多数
書籍
- 『仕事も人生もスーッと整う 幸せになる練習。ウェルビーイング73の行動リスト』(すばる舎)
- 『きみだけの幸せって、なんだろう? 10才から考えるウェルビーイング』(WAVE出版)
- 『幸せなチームが結果を出す ウェルビーイング・マネジメント7か条』(日経BP)
- 『ウェルビーイング』(日経文庫)
- など
講演実績
- 山口県庁
- 福井県庁
- 自治体
- 大手企業
- 医学学会系
- 教育機関
- 他多数
この講師のおすすめポイント
前野マドカさんは、EVOL株式会社の代表取締役CEOであり、武蔵野大学ウェルビーイング学部の客員教授を務める、ウェルビーイング(幸福)分野の実践家・研究者です。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)などでのビジネス経験を経て、システムデザインや幸福学の研究に転じ、夫であり研究パートナーでもある前野隆司さんと共に、誰もが幸せに生きられる社会づくりを目指して活動しています。
企業向けのウェルビーイング経営支援から、女性のキャリア形成や育児支援、人生100年時代における幸せの築き方まで、幅広いテーマで講演・執筆を行い、理論と実践の両面に精通。著書『ウェルビーイング』や『ニコイチ幸福学』などを通じ、多くの人々に生き方と働き方のヒントを届けています。
◆ 「ウェルビーイング経営」の第一人者として企業に価値ある示唆を提供
人的資本経営、エンゲージメント向上、離職防止といった経営課題に対し、ポジティブ心理学と幸福学の知見から具体的かつ実践的なアプローチを提案。企業の生産性向上と従業員の幸福を両立させる手法が学べます。
◆ 実務と研究を融合した説得力のある講演内容
コンサルティングファームでのビジネス経験と、大学・研究機関での科学的探究を組み合わせた講演は、理論に裏打ちされながらも現場に即した内容で、多くの経営者や人事担当者の共感を得ています。
◆ 女性のキャリア・子育て支援に関するリアルな視点が強み
自身の育児経験やライフステージを通じた学びをもとに、女性のキャリア形成支援やワークライフバランスの実践法をわかりやすく解説。働く女性や家庭とキャリアの両立に悩む層にとって心強い存在です。
◆ 「人生100年時代」を前向きに生きる力を育む講演
多くの人が直面する生き方の迷いや不安に対し、「幸せに生きる力」の育み方を提案。キャリア・人間関係・健康などあらゆる側面からウェルビーイングを追求する、人生設計に役立つ内容です。
◆ 科学的知見と温かい語り口が聴衆を惹きつける
専門的な内容でありながら、語り口はあくまで親しみやすく、会場全体を包み込むような温かさが魅力。初めて「ウェルビーイング」というテーマに触れる人にも、気づきと希望を与える講演です。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。