森優希 もりゆき

EMIELD株式会社 代表取締役
プロフィール
小学6年生の夏、アフリカで貧しい環境下で暮らす子供たちの映像をテレビで見たことをきっかけに、卒業文集に、困っている人の役に立ち、「世界中の人を一人でも笑顔にする」ことを記す。
中学生・高校生の頃は、復興支援や献血推進、障がい者雇用施設でのサポートなど、様々なボランティア活動に参加する。
発展途上国の人権問題やソーシャルビジネスの研究を目的に、龍谷大学 政策学部に進学。MDGsを研究。2012年にタンザニアを訪れ、ストリートチルドレンの教育支援を行うボランティア団体を設立し、代表を務める。
2016年、東証一部上場経営コンサルティングファームに入社。2017年次世代役員育成プロジェクトでサブリーダーを務め、社内外でのダイバーシティ推進プロジェクトを立ち上げる。2018年、新規事業開発チームのサブリーダーを務めた。2019年、SDGsビジネスモデル研究会を立ち上げ、最年少でリーダーを務める。2021年7月16日退職。
2021年EMIELD株式会社を設立し、SDGsパートナーシップ事業を展開。社会課題を解決するために、企業のサステナビリティ経営推進を支援し、持続可能な仕組みの構築とソーシャルインパクトを追求している。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
2012年~
龍谷大学入学
MDGs(ミレニアム開発目標)の研究スタート
アフリカ タンザニアの路上に住む子供たちの教育支援団体設立 代表就任
2016年4月1日~2021年7月16日
東証一部上場 経営コンサルティングファーム 入社
新規事業開発研究会のサブリーダーを経験したのち、
SDGsビジネスモデル研究会を立ち上げ、リーダーを務める
2021年8月2日
EMIELD株式会社 設立 代表取締役 就任
2024年4月1日
えむすび株式会社 社外取締役 就任
主な講演テーマ
「ステークホルダーから選ばれ続けるサステナビリティ経営」
本講演では、サステナビリティを事業・経営戦略として捉え、社会課題の解決を起点にビジネスを発展させる方法を具体的にお伝えします。SDGsに取り組む企業を支援するEMIELD株式会社の代表として、企業やNPO法人との連携を通じた成功事例を数多く創出してきました。その経験をもとに、ステークホルダーから「選ばれる存在」になるための視点や、サステナビリティ経営の具体的な実践方法を共有します。持続可能な未来を共に創るための実践的なヒントが満載の内容です。 ×
「実践型サステナビリティ経営」
サプライチェーンにおけるステークホルダーの視点を体感しながら、社会課題が経営に与える影響を深く理解することを目的とした研修です。ある社会課題が発生した際、経営者としてどのように判断を下し、対応していくべきかを具体的に考えるワーク等を通じて、実践的な学びを得る内容です。
企業を取り巻く社会的背景や環境問題を学ぶだけでなく、サステナビリティ経営が企業にとってどのように競争力を高め、持続可能な成長につながるかを理解する構成です。最終的には、日々の業務において具体的にどのようにサステナビリティを取り入れ、課題に向き合うべきかを考えるプログラムです。経営層だけでなく、現場での実務を担う社員にとっても、組織全体でのサステナビリティ実現に向けた意識改革と行動指針を共有する絶好の機会です。 ×
「企業価値を高める脱炭素経営」
「脱炭素は、事業や収益とは特に関係ない」「中小企業にとって、脱炭素は特に差し迫った問題ではない。」と思っていませんか。脱炭素経営は単なる社会的責任にとどまらず、生存と成長を左右する事業戦略の一つです。コスト削減や規制遵守のためだけでなく、企業の向き合い方次第で企業価値を高め、ステークホルダーから選ばれ続けるための重要な要素となります。
本講演では、企業を対象に、これからの脱炭素を取り巻く流れや、脱炭素の取り組みを社員の働き甲斐と企業の成長機会に転換するためのポイントをお伝えします。 ×
「ダイバーシティと人権」
本講演では、SDGsの原則である「誰一人取り残さない」という視点から、ダイバーシティ推進と人権尊重が企業経営に与える影響やリスクについて深く考えます。企業活動において、多様な価値観や背景を持つ人々を理解し、受け入れ、活かすことの重要性を実感する場を提供します。
参加者が「普通」と思い込んでいることが、ある人々にとってはそうではない現実に気づき、暮らしやすい社会を目指す重要性を実感いただける内容です。本講演は、企業におけるダイバーシティ・人権について考える機会を設け、意識を高め、行動につなげるための学びの機会です。 ×
「ソーシャルビジネスの創造」「志を見つける」「多様性を考える」など
こちらは、学生(小学生・中学生・高校生・大学生)向けの内容です。学校側が特に学んでもらいたい社会課題にフォーカスして実施しています。
例:多様性の尊重と包摂(予算10万円でトイレをつくる「当たり前とは何か」を考えるワークショップ)
例:貧困問題を考える(アフリカのタンザニアに行く体験ができるワークショップ)
例:水問題を考える(世界の水問題をワークを通じて体感できるワークショップ)
例:社会課題を起点にビジネスを生み出す ×
書籍・メディア出演
メディア
- THE HUMAN STORY
- Made In Local
- ソーシャルマッチ インタビュー
- 「SHARE」vol.13 知っておきたいSDGsの考え方
- サンテレビ放送「SDGsの羅針盤」出演
講演実績
大規模セミナー
- 姫路商工会議所 SDGs講演会 講演「ステークホルダーをファンにするサステナビリティ経営のポイント」
- 早稲田大学 中小企業におけるコトづくりDX人材育成 ・活用のためのリカレントプログラム 講義「SDGs概論」
- GRANDIT DAYS 2023 講演「企業価値を高めるために必要なSDGs戦略」
- 大阪信用金庫×おおさかATCグリーンエコプラザ主催 セミナー 講演「脱炭素経営で、社会価値を企業価値に変える方法」
- 池田市役所 池田市SDGsプラットフォーム 講演「SDGs経営のポイント~パートナーシップで成果を上げる~」
- 大阪を変える100人会議 オープンフォーラム 講演「私が実現したい社会」
企業・団体向け研修
- 株式会社ノーリツ
- 伊藤忠建材株式会社
- ジャパン・イーエム・ソリューションズ労働組合
- EMクリーニング研究会
学生向けセミナー
- 落合陽一サマースクール 2022年・2023年・2024年
- 公益財団法人日本青年会議所東海地区協議会 講演「人生を通じて、社会課題解決へ挑む」
- 万博エバンジェリストプログラム(伊藤忠商事・日本旅行・おおさかATCグリーンエコプラザ・EMIELD株式会社共催) 講演「社会課題の解決を起点にビジネスを創造する」
- 笠松町立笠松中学校 キャリア講和
- 岐阜県瑞穂市立巣南中学校 ダイバーシティと私
この講師のおすすめポイント
森優希さんは、SDGsやサステナビリティ経営の専門家として、企業の持続可能な成長を支援するコンサルタントです。幼少期から社会課題への関心を持ち、中学・高校時代には復興支援や障がい者雇用施設のサポートなど幅広いボランティア活動に従事。大学では発展途上国の人権問題やソーシャルビジネスを研究し、アフリカ・タンザニアで教育支援団体を設立。卒業後は経営コンサルティングファームに入社し、新規事業開発やSDGsビジネスモデル研究に携わる。2021年にEMIELD株式会社を設立し、企業のサステナビリティ経営推進を支援。持続可能な社会の実現に向けて、多くの企業や団体とパートナーシップを築き、実践的なソリューションを提供している。
◆ 実践に基づいた「サステナビリティ経営」の専門家
森さんは、SDGsを単なる理念ではなく「企業成長のための戦略」として捉え、実践的なサステナビリティ経営のノウハウを提供します。企業が持続可能な経営を実現するための具体的な手法や成功事例を交えた講演は、経営者やビジネスリーダーにとって非常に実用的です。
◆ グローバルな視点と豊富な社会貢献経験
森さんは、大学時代にアフリカ・タンザニアで教育支援活動を行い、国際的な視点で社会課題に取り組んできました。企業のグローバル展開やCSR(企業の社会的責任)戦略を考える上で、リアルな現場経験に基づいた知見を提供できるのが強みです。
◆ 企業価値を高める「脱炭素経営」や「ダイバーシティ推進」の専門知識
森さんは、環境問題や人権問題にも精通し、「脱炭素経営」や「ダイバーシティ&インクルージョン」の重要性を企業に伝えています。これからの時代、環境・社会・ガバナンス(ESG)を重視する経営は避けられません。森さんの講演では、企業がどのようにして持続可能な価値を生み出せるかを、わかりやすく解説します。
◆ 次世代リーダー育成の視点を持つ
森さんは、経営コンサルティングファーム時代に次世代役員育成プロジェクトやダイバーシティ推進プロジェクトを立ち上げ、若手リーダーの育成にも力を入れてきました。企業のリーダー層向けの講演では、次世代を担う人材がどのようにマインドセットを変え、企業経営に貢献できるかを説きます。
◆ 熱意と行動力が伝わる講演スタイル
森さんの講演は、社会課題に対する熱い思いと実際のアクションを融合させた内容で、聴講者の共感を呼びます。理論だけでなく、自身の経験やリアルな事例を交えながら話すため、説得力があり、受講者が「自分も行動しよう」と前向きになれる講演です。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。
お客様の声
企業価値を高めるサステナビリティ経営
・今まで社員それぞれが独学で学んでいたSDGsの知識をプロから学び、参加者全員の共通認識とすることができた。知識だけでなく日々の営業活動の中でお客さまにどう伝え、どう共感していただき、協業での取組に繋げていくかを研修の中でシミュレーションできた。日常の会話でもSDGsに関する意識の高さがうかがえるようになった。「そういう考え方はSDGsの観点であかん」といったような会話が日常生活の中で出て行動にも繋がっている。得意先向けの方針発表会時には森代表にご講演頂き、大変好評だった。
ステークホルダーから選ばれ続けるSDGs経営
・数値指標としている意味を理解し、会社内外問わず色々な人の話を聞き、自分ゴトとして考える。そうすることでSDGsの概念についても理解が深まる。講義でも教わったように、対話の場、全社横断の機会を通して当事者意識を持つことが重要なキーポイントである。「こんなことは個人ではムリだ。国や地方自体がやることだ。私じゃなくて他の人に任せよう」となっては何も始まらない。課題認識と解決策をアクションプランに落とし込み、出来ることから一つ一つ行動し続けようと思った。
・全体を通して、SDGsをビジネスにつなげるわかりやすいプログラムでした。社会的なインパクトを与えられるような事業構築に取り組んでいきたいと思っています。仕事に対する想いのバックグランドがしっかりされていて、寄り添った提案をしていただけます。今後も何かの形で一緒に取り組みが出来ればいいと思っています。
サステナビリティ研修
ステークホルダーそれぞれの立場の考えや価値観、意見があるので、できる限り納得してもらえる改善策・最善策を考え実行することにより、ステークホルダーに信頼され、より良い社会を作ることに繋がるのではないかと思いました。 会社がSDGsに取り組んでいる、と単に知っているだけでなく、自分自身もSDGsに向き合い、何ができるかを考え、行動していかなければならないと感じました。