橋本真由美 はしもとまゆみ

橋本真由美

ブックオフの母/公益財団法人相模原市まち・みどり公社 理事長/元 ブックオフ代表取締役社長

テーマ

出身・ゆかりの地

経歴

■略歴
結婚前、栄養士として病院に勤務していたが、結婚を機に退職して専業主婦に。41歳の時に、娘2人の学費の足しにと、ブックオフ1号店でオープニングスタッフとしてパート勤務を始めたのが、ブックオフ人生のスタート。
ブックオフの成長とともに自身も経験をつみながら若い店長や幹部社員を次々と育て上げ、会社の転換期を何度も乗り越えてきた“ブックオフの母“ 。
プライベートでは2児の母であり、5人の孫がいる。

■学歴
1969年3月
一宮女子短期大学家政科卒業

■職歴
1990年4月
ブックオフ直営1号店千代田店(神奈川県相模原市)にパートとして入社
1991年1月
ブックオフ直営2号店上溝店(神奈川県相模原市)にパートのまま店長として就任
1994年8月
取締役
2003年6月
常務取締役 営業部門総括担当
2006年6月
代表取締役社長 兼 COO
2007年6月
取締役会長
2013年6月
取締役相談役
2017年4月
取締役
2018年9月
ブックオフ退社
2023年6月
公益財団法人相模原市まち・みどり公社 理事長就任

主な講演テーマ

最強の現場の作り方

パートタイムから経営者へ
~超つらいけど、超楽しい!~

女性の活躍が企業経営にもたらすメリット

28年のビジネス人生を終えて実感した3つの事

凛として生きる

介護を通して学んだこと

介護に必要な3つの事

書籍・メディア出演

書籍紹介

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お母さん社長が行く!
1日1回の「声がけ」で売上が伸びる!
× お母さん社長が行く!

お母さん社長が行く!

2006年6月、古書店チェーン最大手ブックオフの社長にパー
ト出身社員の(しかもタレント清水國明の姉!)、橋本真由美さんが就任する、
というニュースが、メディア中を駆け巡りました。覚えていらっしゃる方も多い
でしょう。
東証一部上場企業のトップに、創業者一族でもないパート出身のしかももとも
と専業主婦という人が就任するのは、おそらく前例がない。ゆえに、マスコミの
中ではこの就任にさまざまな憶測が飛び交いました。話題づくり? お飾り? 
それとも弟の清水國明がらみ? いえいえ、違います。
彼女が社長に就任した理由。それは、学生、フリーター、元ニート、パート
主婦から、一流大学卒まで、さまざまなタイプの働き手たちを率い、どんな会社
にも負けない「仕事の現場」をゼロから創り、そして大きく育ててきた「現場の
お母さん」だったからです。橋本さんは、ブックオフで数え切れないほどの元
ニートや元フリーターと仕事をしてきました。その経験から彼女は言います。
「今も昔もダメな子なんていません」。本書は、そんな橋本真由美さんが自らの
ライフストーリーを振り返りながら、現場のチームワークの創り方、さまざまな
タイプの社員の育て方などなど、「最強の現場組織の創り方、そして育て方」
を、具体的に語りおろした一冊です。
また、本書は経営書であると同時に、夫と2人の娘と暮らす、一見平凡な専業
主婦が40歳をすぎてパートの仕事に就き、そこで「仕事の喜び」に遭遇し、仲間
をつくり、若手を育て、時に挫折し、時に危機に陥りながら、会社を大きくし、
そして社長に上り詰めていった、そんな1人の女性の物語でもあります。
俗流格差社会論が横行し、若者に明日がないかのような報道が目立つ今だから
こそ、なんの後ろ盾もない専業主婦がパートの立場からできたばかりの古書店を
一部上場企業にまで成長させていくまでを描いた本書は、さまざまな人々に大き
な勇気とそして仕事に役立つ知恵を与えてくれるはずです。

× 1日1回の「声がけ」で売上が伸びる!

1日1回の「声がけ」で売上が伸びる!

ブックオフコーポレーション株式会社取締役会長・橋本氏が、リーダーの目線に立ち、部下指導の効果的な手法を説いた一冊。
「声がけ」「本音の対話」といったコミュニケーションが、いかに上司と部下の距離を縮め、自律的に考え行動する部下を育てるか、その手法と効果を余すところなく語りました。職場の円滑なコミュニケーションと、売上アップのための実践的なノウハウがつまっています!

書籍

  • 「お母さん社長が行く!」(日経BP社)
  • 「1日1回の「声がけ」で売上が伸びる!」(すばる舎)
  • 「多忙社長の『結果を出せる』時間術」(シゴト効率研究会編集)/成美文庫 等

講演実績

report

  • 橋本真由美講演会「仕事を楽しむ女性のための働く女性応援企画 橋本真由美さん特別講演会」
  • 主催:菓子工房ルーヴ
  • 演題:パートタイマーから社長になった女性社長奮闘記 超つらいけど、超楽しい!ブックオフの母・橋本真由美が語る仕事の楽しみ方
  • 会場:サンメッセ香川 大会議室
  • 12月2日

report

  • 株式会社ノジマ主催イベント「橋本真由美講演会」
  • 株式会社ノジマ主催 経営方針発表会 学生PN/出向者の部で、橋本真由美が講演会&野島社長様と対談をさせていただきました。 ブックオフ 社長時代のお話を学生さんなど興味深く聞いていただきました。
  • 2021年3月4日

Information

  • 朝日新聞社telling 取材
  • ブックオフ・橋本元社長「41歳で始めたバイトから社長に。遅すぎなんてない」主婦からブックオフ社長へ。橋本真由美さん「70歳過ぎた今も全力投球です」
  • 2019年5月8日

report

  • 第5回経営研究会「橋本真由美講演会」
  • 主催:未来塾(若手経営者の会)、浜松いわた信用金庫
  • タイトル:最強の現場の作り方~パートタイムスタッフから経営者へ~
  • 会場:グランドホテル浜松(静岡県浜松市)
  • 日程:2019年9月12日

この講師のおすすめポイント

橋本真由美さんは、「ブックオフの母」として広く知られ、キャリアのスタートは1990年に神奈川県相模原市のブックオフ直営1号店でのパート勤務でした。その後、ブックオフの成長とともに、店舗運営や社員育成を担当し、数々の困難を乗り越えながら企業を支え続けました。特に、若い店長や幹部社員を育て上げる手腕に定評があり、2006年には代表取締役社長として同社を牽引。2018年に退社後は、公益財団法人相模原市まち・みどり公社の理事長に就任し、地域貢献活動にも積極的に取り組んでいます。プライベートでは、2人の子供と5人の孫を持つ母であり、介護を通じて得た経験をもとに、新たな視点での講演活動も行っています。

◆ビジネスと経営に関する実践的な洞察
橋本真由美さんは、ブックオフという企業を育て上げた経験を基にした実践的な経営論を語ります。「パートタイムから経営者へ~超つらいけど、超楽しい!~」や「28年のビジネス人生を終えて実感した3つの事」などのテーマでは、実際に現場で経験した困難とその克服方法、経営者としてのマインドセットを学ぶことができます。これからビジネスを始めようとする方々や、組織を成長させたいリーダーにとって、非常に有益な講演です。

◆女性活躍と企業経営の関係
「女性の活躍が企業経営にもたらすメリット」など、女性が企業経営に与える影響についても深い見識を持っています。橋本さん自身が女性として多くの試練を乗り越えた経験を通じて、女性の活躍が組織にとってどれほど重要かを伝える講演は、企業のダイバーシティ推進を目指す方々に強いインスピレーションを与えるでしょう。

◆組織マネジメントとリーダーシップ
「最強の現場の作り方」や「介護をマネジメントする」などのテーマで、組織運営やリーダーシップの重要性についても触れています。従業員との信頼関係の構築や効果的なコミュニケーション方法、そして組織の目標達成に向けた戦略的なアプローチについて、参加者に実践的な知識を提供します。特にマネジメントに悩むリーダーにとって、貴重なアドバイスとなるでしょう。

◆人生を豊かにする生き方と考え方
「凛として生きる」や「介護を通して学んだこと」など、ライフスタイルや人生に対する姿勢についても深い洞察を持っています。これらのテーマでは、個人としての生き方や心構えについて学び、ビジネスだけでなくプライベートでも充実した人生を送るためのヒントを得ることができます。介護というテーマを通じて、家族の絆や社会的責任について考える機会にもなります。

◆社会貢献と地域活動の重要性
公益財団法人相模原市まち・みどり公社の理事長として地域活動にも積極的に関わる橋本真由美さんは、「地域社会の発展」や「社会貢献活動の意義」についても豊富な知識を持っています。彼女の経験を通じて、地域におけるリーダーシップや社会全体への影響力を学べる講演は、地域社会で活動するリーダーや社会貢献を目指す方々にとって価値のある内容となるでしょう。

橋本真由美さんの講演は、ビジネス、経営、女性活躍、ライフスタイル、そして社会貢献と、多岐にわたるテーマで参加者を引きつけます。彼女の豊かな経験に基づいた実践的な知識と、人生の経験から得た深い洞察を学ぶことができる貴重な機会です。

講師の講演料について

講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
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