佐々木常夫 ささきつねお
経歴
東大経済学部卒業後、東レ入社 自閉症の長男を含め3人の子どもを持つ。
しばしば問題を起こす長男の世話、加えて肝臓病とうつ病を患った妻を抱え多難な家庭生活。
一方、会社では大阪・東京と6度の転勤、破綻会社の再建やさまざまな事業改革など多忙を極めそうした仕事にも全力で取り組む。
2001年、東レ同期トップで取締役となり、2003年より東レ経営研究所社長となる。
2010年(株)佐々木常夫マネージメント・リサーチ代表。
多くの事業改革の実行や3代の社長に仕えた経験から独特の経営観をもち、現在経営者育成や管理職教育のプログラムの講師などを勤める。
社外業務としては内閣府の男女共同参画会議議員、総務省、厚労省、国交省などの審議会委員、大阪大学客員教授などの公職を歴任。
2006年に「ビッグツリー~私は仕事も家族も決してあきらめない〜」 を出版。 その後 「部下を定時に帰す仕事術」 「そうか 君は課長になっ たのか」 「働く君に贈る25の言葉」 「実践・7つの習慣」「40歳にな ったら働き方を変えなさい」 などがベストセラーになり、2011年ビジネス 最優秀著者賞を受賞。 現在累計190万部。
企業、自治体、 各種団体からの講演・研修の依頼多く、主なテーマは、 ワークライフバランス、ダイバーシティ、 これからの時代の経営、 リーダ シップ、コロナ以降の働き方、 リモートワークと新しい働き方、 人的資 本経営など多岐にわたる。
主な講演テーマ
新しい働き方
・ コロナ禍で雇用と働き方はどう変わるか
・ コロナ以後の社会と働き方
・ デジタル社会の到来と働き方改革
・ リモートワークと新しい働き方
・ 待ったなし!変化の時代をどう働くか
・ 人的資本経営の推進 ×
ワークライフバランス・働き方
・ 経営戦略としてのワークライフバランス
・ 個人も組織(会社)も成長するワークライフバランス
・ ワークライフバランスを実現する仕事術
・ 人の心をつかむマネジメント
・ 新入社員に贈る言葉
・ 働く君に贈る25の言葉 ×
ダイバーシティ
・ 経営戦略としてのダイバーシティ
・ 個人も組織(会社)も成長するダイバーシティ
・ ダイバーシティ経営で企業の競争力強化
・ 女性の活躍推進 ―― 女性はなぜ活躍できないか
・ イクボス・男性育休のすすめ ×
リーダーシップ・経営者・管理職
・ リーダーとはどうあるべきか
・ 管理者に求められる役割 管理職の心得
・ 生産性を高める戦略的働き方とリーダーシップ
・ これからの時代の経営とリーダーシップ
・ これからの時代のマネジメントとリーダーシップ
・ 部下のエンゲージメントを高めるマネジメント
・ リーダーシップに劣らないフォロワーシップのすすめ
・ 経営者はどうあるべきか 社長の流儀
・ 人を動かす志の経営 ×
生き方・家族・キャリアデザイン
・ 私にとっての会社・仕事・家族
・ 家族を生きるということ
・ あなたの働き方を変えてみませんか
・ これからの時代をどう生きるか
・ 50歳からのキャリアデザイン(生き方) 50歳からの幸福論
・ 60歳からの生き方
・ 人生100年時代のライフデザイン
・ 障がい者雇用を考える
・ 介護時代における働き方 ×
教育
・ これからの教育を考える
・ 学校におけるワークワイフバランスの実現
・ 実践・7つの習慣
・ ビジネスマンのための論語入門
・ 新入社員に贈る言葉
・ メンター制のすすめ
・ 本物の営業マンの話をしよう ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
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ビッグツリー その後
自閉症の長男と、肝臓病とうつ病を患った妻を抱え、困難から一度も逃げず、一瞬たりとも「家族の絆」をあきらめることのなかった日々を綴り、後に「ワークライフバランス」のモデルケースにもなった感動の手記、『ビッグツリー 私は仕事も家族も決してあきらめない』出版から17年。今だからこそ見えてくる、家族とは何か。
そうか、君は課長になったのか。
課長時代に、病に倒れた妻と自閉症の長男を守りながら、部下をまとめ上げ、数々の事業を成功させた「上司力」の真髄。
●今、“課長受難"の時代を迎えています。少ない人員・予算で、かつてより難易度の高い成果を求められているからです。
●こんなときこそ、課長職の「核心」をしっかりとらえることが重要。そして、部下の心ガッチリ掴んで、最短距離で成果を出す知恵を絞る必要があります。
● 東レ経営研究所の佐々木常夫氏は、39歳で課長になったちょうどその年に奥様が病に倒れ、自閉症のご長男を含む3人の子どもの世話を焼くために定時で帰ることを余儀なくされました。
●当時、佐々木氏が課長を務めた部署は超多忙。「課長職の本質」を一刻も早く掴まなければ、仕事も家族もともに倒れてしまう状況でした。そこで、佐々木氏は、試行錯誤を繰り返しながら“上司力"とマネジメント・スキルを磨き上げていきました。
●そして、困難な状況のなか数々のビッグプロジェクトを成功させました。その後、部長、取締役、社長に就任。今では、奥様も完治され幸せな家庭生活を送っていらっしゃいます。
●本書では、その佐々木氏に、課長の「心得」と「仕事術」の真髄を伝授していただきました。大小さまざまなスキル・ノウハウを紹介しながら、その背後に欠かせない「志」について熱く語っていただきました。
●課長時代に苦労した佐々木氏だからこそ書ける、「悩める課長」への心のこもった37通の手紙。ぜひ、多くの職場のリーダーに読んでいただきたいと思います。
働く君に贈る25の言葉
43万人に読まれた名著、待望の文庫化!
自閉症の長男、病に倒れた妻……。過酷な運命を引き受けながら、数々の大事業を成功させ、社長まで上りつめた佐々木常夫氏。ビジネスマンの逆風をしなやかに生き抜くための「仕事力」と「人間力」とは――。
本書は、「リーダーとは、周りを元気にする人」「逆風の場こそ、君を鍛えてくれる」など、仕事や人生に悩んだとき、心の支えになってくれる珠玉の言葉集。
部下力、リーダーシップからタイムマネジメント、ワークライフバランスまで、あらゆる仕事に通じる働き方のエッセンスを25の金言に集約しました。
若手からベテランまで役立つ、〝何度でも読み返したい″心揺さぶる本。
文庫版だけの書き下ろし「エピローグ13年後」を収録。
- 「ビッグツリーその後」(光文社)
- 「人生に悩む君に贈る 1行の問いかけ 自分だけの答えが見つかる36のヒント」(日本実業出版社)
- 「9割の中間管理職はもういらない」(宝島社新書)
- 「60歳からの生き方」(海竜社)
- 「人生は理不尽」(幻冬舎)
- 「社長の流儀」(ワニブックス)
- 「女の輝き・男の品格」(宝島社)
- 「君から、動け。渋沢栄一に学ぶ『働く』とは何か」(幻冬舎)
- 「人生の教養」(ポプラ新書)
- 「働く女性に贈る言葉(ポケット版)」(WAVE出版)
- 「40歳過ぎたら働き方を変えなさい」(文嚮社)
- 「50歳からの生き方」(海竜社)
- 「実践 7つの習慣 何を学び、いかに生きるか」(PHP研究所)
- ビジネスマンに贈る 生きる「論語」(文藝春秋)
- リーダーという生き方(WAVE出版)
- 【ポケットシリーズ】「そうか、君は課長になったのか。」(WAVE出版)
- 【ポケットシリーズ】「働く君に贈る25の言葉」(WAVE出版)
- 【ポケットシリーズ】「部下を定時に帰す『仕事術』」(WAVE出版)
講演実績
- トヨタL&F、国土交通大学校、全国国立学校事務長、経済産業研修所、宮城県金融広報委員会、徳島県労働者福祉協議会、埼玉県経営者協会、アズビル・課長塾、ヒューリック、JA共済連茨城、広島県庁、相模原商工会議所、長府工産、九州リースサービス、三木青年会議所、プレジデント、テクノプロ・デザイン、東京都子供虐待、ジャパンパーカー、ENEOS、東京都行政経営研修、京セラ労組、NTTアドバンステクノロジー、東京消防庁、みずほ銀行、富山市役所、リノパートナーズ、日翔会、RX Japan、NEXCOシステム、みずほ銀行、琉球銀行、次世代経営者育成塾