戸梶歩 とかじあゆむ

元JAXA人工衛星エンジニア 兼 宇宙開発コンサルタント
プロフィール
東京大学および東京大学大学院、米国スタンフォード大学大学院を修了後、ロッキード・マーティン社に入社。米国の航空宇宙関連企業、慶應義塾大学大学院の特任講師を経て、現在は宇宙航空研究開発機構(JAXA)にて火星衛星探査機「MMX」プロジェクトの主任研究開発員を務める。これまでに4機の人工衛星の開発に従事。
家庭では主夫としての役割を担い、また子どもの不登校を経験。不登校児の気持ちや家庭における支援の在り方について多くのことを学ぶ。子どもと一緒に始めたクラシックバレエに夢中になり、現在もレッスンを継続中。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
■最終学歴
・米国カリフォルニア州 スタンフォード大学大学院 修士課程修了(航空宇宙工学専攻)
・東京大学大学院 工学系研究科 航空宇宙工学専攻 修士課程修了
・東京大学 工学部 航空宇宙工学科 学士課程修了
主な講演テーマ
・今火星が熱い!世界の火星圏探査の現状と日本の火星圏探査の目的と役割
・日本のお家芸、はやぶさ2に続く日本のサンプルリターンミッション、次の目的地は 火星?
・火星有人探査に向けた各国の活動、宇宙の民間利用はどこまで進んでいるのか?
・「ちょっと出張で宇宙に行ってくる」 いろいろな人が宇宙で仕事をする時代がすぐそこまできています
・「ハネムーンは月面」 宇宙旅行はすでに夢物語ではありません
・「宇宙でも SDGs」 ロケットも再利用が当たり前?!
・「ゴミはゴミ箱に」 宇宙ゴミの清掃は待ったなし
火星探査の最前線から、宇宙旅行、サステナブルな宇宙開発まで——。JAXAなどの最先端研究に関わる宇宙開発エキスパート・戸梶歩氏が、「これからの宇宙開発と私たちの未来」をテーマに、専門家にも一般層にもわかりやすく解説する人気の講演シリーズです。
宇宙は、遠い夢から“現実の経済圏”へ。今、世界が注目する火星探査の真実や、日本の果たすべき技術的役割、そして、宇宙で働く・暮らす・旅をする時代の到来を、豊富な事例とともにお伝えします。 ×
・子育てはパパにお任せ!
・出産と授乳以外は、パパに任せて!
・パパ育児のすすめ
・ファミリーオリエンテッドな生き方も悪くない
・寄り道人生、それもまた楽しい
・「初めて笑った!」そんな瞬間、あなたも見てみたくありませんか?
・日米の子育ての違い
・日米の働き方の違い
・「学校に行きたくない」――そのとき、パパとしてどう声をかけますか?
・「不登校は問題行動ではない」――学校だけが学びの場ではありません
・不登校、知っておきたい三つのこと
(メモ:子どもは限界状態であること/好きなことを無条件にやらせること/親が子どもの状態を無条件に受け入れること)
・不登校、そのとき必要なたった一つのこと
(メモ:子どもの状態を無条件に受け入れること)
近年注目されている「パパ育児」や「共働き家庭での父親の役割」。さらに、子どもの不登校や多様な学びのスタイルについて、父親としてどのように向き合うべきか——。自身の海外での子育て経験と教育現場での知見を持つ戸梶歩氏が、家庭・教育・社会を横断しながら語る、現代の“パパ”に必要な子育て講演です。 ×
書籍・メディア出演
テレビ(宇宙関連特番)
- 「日テレNEWS24」解説者
- 野口宇宙飛行士クルードラゴン打ち上げ特番(2020年11月6日)
- はやぶさ2カプセル地球帰還特番(2020年12月16日)
- 火星探査車パーシビアランス特番(2021年2月23日)
- 星出宇宙飛行士クルードラゴン打ち上げ特番(2021年4月23日)
- 前澤友作さん、宇宙旅行へ 解説(2021年12月8日)
- クルードラゴン打ち上げ特番(2022年10月5日)
- アルテミス計画打ち上げ特番(2022年11月16日)
- スペースX Crew-7打ち上げ特番(2023年8月26日)
テレビ(その他)
- TBS「東大王」
- CX「めざまし8」
- TX「0.1%の奇跡!逆転無罪ミステリー」
- 他多数出演
この講師のおすすめポイント
戸梶歩さんは、元JAXAの人工衛星エンジニアであり、現在も火星衛星探査機「MMX」プロジェクトに主任研究開発員として携わる宇宙開発の最前線に立つ専門家です。東京大学およびスタンフォード大学大学院を修了後、ロッキード・マーティン社などを経て、宇宙航空研究開発機構(JAXA)に参画。これまでに4機の人工衛星の開発に携わってきました。
一方で、家庭では「主夫」としての役割も担い、子どもの不登校という経験を通じて、子育てや教育、多様な学びのスタイルについて深い理解を得ました。クラシックバレエを子どもと共に始めるなど、家族と向き合う姿勢も注目されています。講演では、宇宙開発の未来からパパ育児、不登校支援まで、多彩なテーマで聴衆の共感と関心を集めています。
◆ “宇宙開発の最前線”をわかりやすく解説
JAXAやロッキード・マーティンでの人工衛星開発、火星探査の実務経験を持つ戸梶さんは、難解な宇宙開発の話題を、専門外の人にもわかりやすく伝える力に優れています。「火星探査の今」や「宇宙のSDGs」、「宇宙旅行の可能性」など、未来へのワクワク感にあふれた講演は、子どもから大人まで幅広い世代を魅了します。
◆ 「父親の子育て」を実体験から語るリアリティ
自らが主夫として子育てに取り組み、不登校の子どもを支えてきた戸梶さんの言葉は、決して理想論ではなく実体験に基づいた説得力があります。家庭での役割を再定義し、共働き社会における「父親のあり方」や「家庭内ジェンダーの見直し」に光を当てる内容は、企業や教育機関、子育て世代に大きな示唆を与えます。
◆ “不登校は問題ではない”という新しい視点
「学校に行かないこと=問題」ではなく、子どもが抱える限界や気持ちを理解し、無条件で受け入れるというメッセージは、多くの保護者や教育関係者の心を揺さぶります。講演では、不登校の子どもへの関わり方や、家庭でできる実践的な支援策を丁寧に解説。当事者ならではの視点で、優しく寄り添う語り口が特徴です。
◆ 日米の働き方・子育て文化の違いに精通
米国スタンフォード大学での学びやロッキード・マーティンでの勤務経験、そして海外での子育て生活から得た知見に基づき、日米の働き方や子育て文化の違いを多角的に語れるのも戸梶さんの大きな強み。国際的な視野と現場感覚のバランスが取れた講演は、グローバル教育や働き方改革をテーマにするイベントにも最適です。
◆ 科学技術とライフスタイルをつなぐ“架け橋”
宇宙工学という理系分野と、子育て・家庭という生活分野をどちらも深く理解している戸梶さんの講演は、文理や性別を超えた視野を広げてくれます。技術と人間性の融合、未来の社会のあり方など、教育やビジネスの場で幅広く活用できる貴重なインサイトを提供してくれます。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。