佐藤礼央 さとうれお

佐藤礼央

作曲家/音楽プロデューサー/クリエイティブディレクター

プロフィール

1981年、大分県生まれの作曲家。
青山学院大学大学院 総合文化政策学研究科修士課程を修了。大学在学中に個人事務所「Sound+Light」を設立し、オリジナル作品のリリースを開始。2009年にサウンドデザインチーム「ETUDE LLP.」を設立し、CMやテレビ番組、映画の作曲・編曲、プロデュースを手掛けている。
主な作品には『宝くじ』(2003)、『au design project』(2006)、『ISSEY MIYAKE Xmas』(2006)、『LOUIS VUITTON』(2008)、『SHU UEMURA』(2009)、『Dentsu Good Innovation』(2009)、『第12回 ヴェネツィア・ビエンナーレ』日本館告知映像(2010)、『YOHJI YAMAMOTO展』(2011)、『IMF 世界銀行総会』(2012)、『GODIVA LOVE&HUG PROJECT』(2013)、映画『桜姫』(2013)、映画『ラジオの恋』(2013)、NHK『コズミックフロント』(2014)、映画『シネマの天使』(2015)、『ビンゴ5』(2017)、映画『彼女は夢で踊る』(2019)、『カルティエ、時の結晶』(2019)、映画『ハルカの陶』(2020)、『JOC – がんばれ!ニッポン!全員団結プロジェクト』(2020)、『Levis(R)男子ベーシック』(2022)、映画『Memories for Life』(2023)などがある。一般社団法人日本音楽著作権協会に所属。

テーマ

出身・ゆかりの地

経歴

2004年、青山学院大学経済学部経済学科を卒業し、個人事務所「SOUND LIGHT」を設立。同年より音楽活動を開始。
2009年には、サウンドデザインチーム「ETUDE LLP.」を設立し、幅広いジャンルで音楽制作を行う。
2013年、映画『ラジオの恋』がアメリカの映画祭「シネマ・ヴェルデ」で観客賞を受賞。
2014年に青山学院大学大学院総合文化政策学研究科修士課程を修了。
2016年には、CM音楽制作を手掛けるプロジェクト「Wonderland Music Group」を立ち上げ、クラウドソーシングを活用した動画サービス「ASAKO VIDEO CROWD」への楽曲提供もスタート。同年、映画『シネマの天使』がアメリカの「ロサンゼルス シネマフェスティバル オブ ハリウッド」で長編映画作品賞を獲得。また、同作はイタリアの「モンテルーポ・フィオレンティーノ国際映画祭」で作品賞と監督賞の二冠を達成した。
さらに、ヴィム・ベンダース監督 『PERFECT DAYS official movie site』のサウンドデザインを担当し、「Cannes Lion」「NY festival」「D&AD awards 2024Graphite Pencil」「ADC 103rd Annual Awards」を受賞。

主な講演テーマ

実社会の中で音楽を作ること

CM、映画、テレビ番組の作曲家・佐藤礼央(さとう・れお)が、手掛けた過去の作品を実例としてとりあげながら、
激変してゆく現代社会の中で、これからの芸術家が創作活動を行うために必要な事をお話しします。
それは、映像制作者の 「言葉にできない想いを伝えたい、形にしてほしい」というフラストレーションを解消する事でもありました。
本講義は、大きく変化してゆくクリエイティブ業界の中で、既成の価値観にとらわれない視点を養うことを目的とします。 ×

チームで、創造をすること

あらゆるジャンルの専門家が、一緒に、ひとつのゴールへ向かい、力を合わせる時に、どのように考え、動き、迅速に結果を導き出せるのか?そのプロセスを、研修を通して身に着けて頂きたいと思います。 ×

「映像」と「音楽」の関係性

映像と音楽の関係性を、実演を行い解説していきます。音楽のアプローチによって、同じ映像が、全く違う効果が生まれます。 ×

書籍・メディア出演

メディア

  • STUDIO VOICE

映画音楽

  • 『桜姫』
  • 『ラジオの恋』
  • 『シネマの天使』
  • 『鯉のはなシアター』
  • 『ハルカの陶』
  • 『彼女は夢で踊る』
  • 『Memories for Life』

CM音楽

  • 宝くじ『知ってる宝くじ!』
  • AU『au design project』
  • GODIVA『 LOVE& HUG PROJECT』
  • NEC『東京2020「集まろうぜ。」』

講演実績

  • 東北芸術工科大学
  • 日本大学
  • 大阪芸術大学
  • 京都芸術大学

この講師のおすすめポイント

佐藤礼央さんは、作曲家・音楽プロデューサー・クリエイティブディレクターとして多岐にわたる活動を展開するアーティストです。青山学院大学大学院で文化政策を学び、音楽の創作だけでなく、映像やプロジェクト全体のクリエイティブディレクションにも精通。CM、映画、テレビ、国際イベントなど、多様な分野で活躍し、国内外で高い評価を受けています。
彼の手掛けた作品は『LOUIS VUITTON』『ISSEY MIYAKE』『NHKコズミックフロント』などの映像音楽から、映画『シネマの天使』『彼女は夢で踊る』まで幅広く、感動的なストーリーテリングと印象深いサウンドデザインが特徴です。近年では、ヴィム・ベンダース監督作品の音楽を担当し、多数の国際的な受賞歴を持っています。

◆ 多ジャンルに渡る経験と深い専門知識
佐藤さんは映画音楽、CM、イベント音楽など、あらゆるジャンルで活躍する実績を持ちます。そのため、音楽制作に関わる幅広い知識とスキルを、具体例を交えながら伝えることができます。どの分野でも使える汎用的なアプローチが、聴講者のスキル向上に直結します。

◆ 音楽と映像の融合におけるスペシャリスト
「映像」と「音楽」の関係性について深い洞察を持つ佐藤さんの講演は、映像制作や広告に携わるクリエイターにとって必見です。音楽が映像に与える影響をわかりやすく解説し、聴衆が実務に生かせるアイデアを数多く提供します。

◆ チームで創造する力を引き出すリーダーシップ
佐藤さんは、自身が立ち上げた「ETUDE LLP.」や「Wonderland Music Group」での活動を通じて、クリエイティブチームを率いています。講演では、個々の才能を活かしながらチームで創造を行う方法論や、チーム内でのコミュニケーションの重要性を語ります。リーダーやプロジェクトマネージャーに役立つ内容です。

◆ 国際的な視点と受賞歴に裏付けられた信頼感
佐藤さんの作品は数々の国際的な映画祭や広告賞で評価されています。例えば、映画『シネマの天使』はイタリアの映画祭で作品賞と監督賞を受賞。また、ヴィム・ベンダース監督作品では、カンヌライオンなどの権威ある賞を受賞しました。これらの成功事例は、世界に通用するクリエイティブの秘訣として聴衆に深い感銘を与えます。

◆ 実社会で活きる音楽制作の実践的な知識
「実社会の中で音楽を作ること」というテーマのもと、佐藤さんは商業音楽制作の現場でのリアルなエピソードを共有します。プロジェクトの企画から納品まで、実務の具体的なプロセスを学べるため、これから音楽制作を始める人やキャリアアップを目指す人にとって貴重な知見が得られるでしょう。

講師の講演料について

講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。

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